下炬
(memo.)


2007年10月13日(土)10:05 いろいろ詰め合わせてみた。
 拍手くださる方!ありがとうございます、本当に励みになります…!!

 以下、
・カイジ第2話感想
・平赤の短い文
・アカギ絵(厚塗り練習)
・遊戯王GX感想
・銀魂感想
・銀魂で唐突に銀桂?気味な万事屋+桂な短い文
・DTB23話はつまりこういうことですか
・DTBで黒の練習
・CAD演習の授業で作ってみた、市川さんちのおおまかな概観
・私事
 でお送りします。



・カイジ第2話感想

 カイジさんはまるっきり悪い男に騙された泣き出す女の子状態ですね!まいったなこりゃ!
 まあ、この船井のおかげで見事にカイジさんのギャンブル人生が始まったのだから、よかったと言えなくも(言えません。)
 とりあえず、 その安藤は信じるな と本当忠告したい。テレビの向こう側に呼びかけたい。先を知っているだけに、よけいにやき…もき…する。
 がんば!カイジ!


平赤の短い文
 人生とはゴミ捨てなのだろうと思う。
 いらないものが溜まりに溜まりきったら、それを捨てる。溜まったら、捨てる。それを生きている限り繰り返す。あえていうなら、今はやりのデトックス。解毒だ解毒。
 自分の中に毒が溜まったら、それを捨てなければならない、それが基本姿勢。しかし、うっかりゴミを部屋の隅に放置したまま忘れていたり、溜まりすぎていて一回のゴミ出しでは処理し切れなかったり、ゴミ収集日を間違えており、ゴミ捨て場の少し手前までせっかく来たのに引き返してみたり、もする。誰もがみな、何のかけらも残さずに、常に家を美しく保てるというのだろうか。無理だ。出し忘れ、行く気がしない、時間が無いからまた明日、一足違いでゴミ収集車が行ってしまったから家に持って帰ってきた、人生色々あるものだ。
 なので、現在のオレの惨状は、一足違いで収集車逃し、のようなものなのだと思うの。ゴミが溜まり過ぎるとかそんなような事、オレは何にもしてない!ぜ!
 つまり、ちょっとオレの心の家が汚れていたから、なんだ、ビッグ・サクセスに到らなかった、みたいな!
 ああーもうオレのバカバカ、常に身辺はきれいにしておくべし!だっていうのに!まったく、成功という彼女は少しでも汚れている家にはあがりたくないって言うのかよ!
 そんなことを考えながら、ぱんぱんの黒いゴミ袋二つを右手に持つ。今日は燃えるゴミの日だ。
 ゴミと言えば、やはり一番多いのは生ゴミ。我が家は自炊派だ。経済的、かつ健康的。
 で、だよ。
 どっちがメシ作るかをジャンケンで決めるんだよ。
 そしったらさ、毎っ回毎っ回オレが作る羽目になってるんだよ!!なんでだよ!
 まあ、負けたんだからしょうがないけどさ、これじゃあもはやオレが飯当番状態。ええええ、正直食費とか稼いでるのオレなのに!なんだこの重労働っぷり!っていうかアカギの作ったメシというのを食べてみたいんだっつの!!
 ということで、先日、あまりの負け越しにいい加減悲しくなって、勝負抜きでアカギに飯作ってくれね?と言ってみたら、なんか、作ってくれちゃった。何これ。素直に言えば素直にしてくれる派ということなのかこれ。
 どうやって頼んだかは…あまりよく覚えていない。どんなだったっけな…ふとした時に口からポロッと言ってみたら、いいぞとか言われた気もする。とりあえず、土下座はしてない。(当たり前だ!)
 案外、案外って言うか予想と真逆に、美味かった。ような気がする。確かあまってた鮭と飯粒と、買ってきたばっかだった卵で鮭チャーハン。ネギとか入れて欲しかったなー…バランス的に。本っ当、人生偏ってるのはいいけど栄養偏んのはどうかと思うっていうか俺の健康が偏っちまうだろうが!そこら辺を何とかして、もう一回トライすればいいと思うんだ、あのバカは。



・アカギ絵(厚塗り練習)



・遊戯王GX感想

遊戯王GX 155>
 す さ ま じ い 。


 作画がすごすぎな回でした。十代格好いい…!ユベルが美人さんに…!
 最初にレインボーネオスで攻撃する際の、ものすっごい極悪な怖い顔でゆっくりと「レインボー・ヴェールを装備したレインボーネオスと戦闘するお前のモンスター効果は〜」のところは腹筋が震えました。やばい、やばい、怖い格好いい。そして、
「(なぜなら、俺はお前の言うとおり、覇王だからだ!)お前が何度攻撃してこようが、 俺が勝つ!」
 は、正直孕むかと思ったよ…!ものすっごい怖格好いい悪人笑顔で、いやもうあれは笑顔なんて代物じゃない…!
 GXでこんな気持ちになるとは思わなかった…覇王十代…惚れそうだ…!

 アバンで、ヨハンがルビーと話している時にクロノス先生がちょっと目を細めたのがよかったなぁ…。この事態に完全についていけているわけではないのだけれど、それでも今どういう状況かを察して、そういう反応をくれた のかな!

 とか思ってみていたんですが

 まさか

 こんな超展開になるとは。すごい。正直惚れ直した、GX。

 実は前世からの付き合いかよ!
 ユベル、実はそんなにそんなに純真な思いだったのかよ!
 十代は前世持ちかよ!前世の記憶思い出しちゃったのかよ!
 正直、
 こんなに
 深いと
 思ってなかった。

 そうか、そうか、もとはそんなに、自分の愛はお前だけのものだとか、俺は君だけを愛し続けるとか、そうだったのか……。
 うん……。ごめん、ユベルがズキュンと好きになった!
 でも、ユベルがうっかり十代の子供の頃の対戦相手をうっかり意識不明とかにしていなけりゃ光の波動を浴びることもなかったんじゃないのかなと思わないでもない。あれか、若気の至りなのか。

 十代が、ユベルの想いに真実気づいて、慈愛に満ちて、それでもまだ狂ったままのユベルが、
 十代が超融合を選んでくれたから、十代の思いに気づけた。という展開が、本当たまらない。
 さっきまでは、あんなにも超融合を選ぶことを拒否していたというのに、そんなやさしい顔で選んでくれちゃうんだから……。
 魂が超融合して……。

 翔の「疑」玉が、ようやく壊れて。
 十代がひさしぶりに、ようやく、ガッチャをしてくれて。
 「もしそれで俺という存在がなくなっても構わない」とか、異世界編でのいままでの全てを覆してくれること場を言ってくれて。
 ふたりで、光と戦うと、行くことが出来て。
 万丈目達、ヨハン達、オブ達、エドが生きていて帰ってきてくれて。

 でも アニキがいない……。


 …………。うう。あああもう。
 ユベル!!!



 ……。
 はい!
 さあ、ここからは台無しトークです!万丈目ー!

 まあ、十万的には、魂の超融合とかそういうことは万丈目とやれよな!と思ったりしなくもない(台無しです)。
 ようやくこちらの世界に戻ってきてくれた万丈目。相変わらずかっこかわいいですね!
 予告での、
(・うっかりもしかしてこのまま最終回なんじゃないのか…とか心配していたんですが、ヘルカイザー(は期待していいのか…)、三沢、アモンのことがまだ残っていて、二年目からの敵だった光の波動のことも残っていて、とまだまだ山積していると気づかせてくれました。ありがとう予告。)
・頬がぷにっとしながらむくれている万丈目
・机を拳でたたいて、でも顔は気丈で、この人怒る時にいつも前向きな怒り方するよね、これもきっと「あのバカ!何やってんだ…!」→「助けに行くぞ!」な感じなんじゃないのかな、な万丈目
・相変わらず、可愛い系ギャグ系キャラなようで、いっきにほのぼのとして、ああ本当に万丈目はなごむな、な万丈目
 にきゅんきゅんでした。

 とりあえず、ヨハンは普通の人間なようで、精霊が見える人間が十代と万丈目のヨハンの三人という現状ですが。
 私、万丈目が精霊が見えるようになった回は、まだ見始めていなかったのですが。
 (多分)自力で精霊が見えるようになった with 十代の影響 な人として、頑張っていただきたい。っていうか万丈目が見たい。(欲望に正直)

遊戯王GX 156>
 腹が立ったからと理由をつけて、失踪中の人のものをヤケ食いしたり。

 帰ってくるなと言った口ですぐに帰ってこいと言ってみたり。

 翔の回想で実は、十代がどうしなきゃ勝てないのかということを冷静に分析して穏やかな声で伝えてみていたり。

 この人はいったいどんだけツンデレなのかと。ツンデレ。まさにツンデレ。


 万丈目のデュエルは三回も流してくれちゃったよ…!いくらギャグキャラになっていようとも、こんな感じで愛は注がれている気がします。
 てっきり吹雪さんのデュエルも流されるか、流されるか、と思うたびに、もう一回万丈目という事態。やっばい、愛されすぎてる。そして万丈目も十代愛しすぎてる。エビフライ食べたのって、あんな仏壇にお供え状況が嫌だったかなじゃね…十代は生きてるし帰ってくるって信じてるからじゃね…!
 というか、さらりと「俺はライバルを失ってものっそい辛い」とか平然と言ってのける。多分、本人を前にしたら確実に言わなさそうです。ああもう、この人本当に十代の事が好きなんだな!
 というか、「十代の中の覇王を蘇らせなければユベルには勝てない」って、覇王とかユベルとか、万丈目が別の次元に幽閉されていた最中のことじゃない。翔に通信できたのも万丈目だったし、万丈目さんはいったいどれだけ十代のことを見守っていたんですか。そして多分本人に心配していたことは言わない。


 とか万丈目さんフェスティバルにうきうきしていたんですが。


 ……
 子供から大人になる旅に行ってきます宣言をして

 一週間で帰ってくるのかよ十代さん!!


 旅立った次週で帰還って、早すぎるよ!数週間は帰ってこないと思っていた!おま、万丈目さんなんて「早く帰ってこい」って絶叫までしてたっていうのに!というかてっきり皆でアニキを探しに行く展開かと思ってたのに!まさか回想回だったとは…そういえばクールの変わり目か…。
 確かに、アニキがちょっとツンツンした感じになっているような気がします(絵が)。これが旅の成果か。


 で、来週は新展開の模様。万丈目さん宅はさらに増築するのだろうか。
 そしてアニキのエビフライは万丈目さんに食べられています。



・銀魂感想
アニメ作るのは大変なんだよ(総集編)
 なんかもう、何から言っていいのやら。とりあえず、高杉ファンの人の感想が楽しみです(笑)。
 画像の使いまわし、ということすらもはやネタとして昇華されきっている…!銀魂すごすぎる!!

 公式でMAD映像!
もすごかったけれど、

 高杉@ハタ皇子

 は…ひどかったね!!(ニコニコニコ)
 うん、死ぬほど笑いましたよ!涙でたよ!!
 銀魂サイトさま周っていると、高杉のシリアスキャラとネタキャラの両極端状態で、「えええ、あれ、高杉ってもしかしてもはやファン的にはいじられキャラ…?シリアス一辺倒な分だけ、さらに二次創作的にはいじられキャラ…!?本編でもいじられキャラになっていってるんだったらどうしよう!(ありえない)」と感慨深かったのですが、
 公式で、ここまでやられちゃあ、もう…言うことないですね!(ニコニコニコ)

 にしても、仮にも敵キャラなのに、ファンがいることをしっかりと公式が言うっていうのが、なんか、こう、きゅんときた(??)。単なる敵とか味方とか、そんなもんじゃないんだよ…もっと深く辛いんだよ…っていうか高杉素敵だよ…!!
 銀魂の人たちは本当誰も彼もが愛しすぎて困る。本当困る。

 あと、ヅラの出番が全然無かった…寂しいな…と思いつつも、銀さんがヅラとまったく同じことを言ってなさる…!ときゅんきゅんしたので、全然OKです。ステイチューン!

黙って赤飯>
 新OPと新EDに特記します。そしてヅラについて特記します。
 新OP>
 いやいやいやおかしいから!
 それヅラおかしいから!
 OPからコスプレキャラになっていますから!
 キャプテンカツーラをそんなに倍プッシュしていったいどうしようっていうのか!
 可愛いからいいですけどね!!

 新ED>
 男?衆の半裸祭り。何を考えているのかわからない。すごい。
 これは…九兵衛さんがああだということへのミスリードも兼ねているのだろうか。
 いやー皆様の筋肉っぷりが本当たまらない。銀さんの、あの胸骨から腰にかけてのフォルムとかたまらない。
 なぜか沖田の半裸に異様にびびったのが自分でも謎です。沖田は脱いで修行とかのイメージが無かったからだろうか。そして山崎が、予想通りといえど、やっぱりおかしいです。
 で、ヅラ。
 何から何を言っていいのか。
 ものすごい美人です。
 コマ送りで見たんですけれど、閉じていた目と口を、ほっと開いた瞬間の表情が本当たまらない。そして髪のなびき方とかたまらない。さっきまでの人たちと、いきなり色合いが変わってドキッ。
 まさかヅラも本当に半裸になってくれるとは。
 後姿の遠景というのが、たまらないです。この、背中、腰のラインとかすごい(変態)。てか本当美人だ!
 というか、何、何でヅラは胸から下は見せないのか。なんですか、これって九兵衛さんと同じ扱いということですか。
 そして、曲の合間だからといってさ、ヅラにすっごい尺を使ってくれて、大変嬉しいです。
 とりあえず、この一連の、ものすんごい美人なヅラをどうしてやろうとか思うわけです。

 このED、渋くて格好よくて素敵です。(ちょう今更)
 切なく…刃の鋭さと、それを持つ人の意思が素敵過ぎる。
 刀でない武器(ex.銃・ジャスタウェイ)の人だとか、とりあえず半裸コンセプトの人だとか、長谷川さん格好いいやん姿でも!だとか、いろいろありますが。
 桜もいいですが、もみじも刀に合いますね。この赤色。
 銀さんの背中は切なく厳しい。格好いい。

今日もなんやかんやで
 今回は、神楽ちゃんフェスティバルですね!

 桂と神楽ちゃんがいっしょにいるのがものっそい好きなのですが、土方さんと神楽ちゃんがいっしょにいるのも…いいなぁ…!!なんだかんだで優しいし、ああ、なんか癒される…。

 で、やっぱり…沖楽が…ね!なんだかんだで本当仲いいね!すごいね!可愛いね!たまんない!
 神楽ちゃんを殺るのは俺だ、ってそれどんだけ。
 怪我を診てあげるって、それを悪化させたりする、ってそれどんだけ。
 二人で一人状態で、しかしわざとかわざとではなしか相変わらず、ってそれどんだけ。
 沖田のSっぷりも神楽ちゃんの前では形無し…じゃなく、こう、なに、拮抗していると言うか…両方が同じ力で押し合っているというか、同じ志向していると言うか、テンションが揃ってると言うか、可愛いことしているようにしか見えないと言うか、ってそれどんだけ!


 そして、沖田と銀さんはドSコンビということで。銀さんも…ドS…!



銀魂で唐突に銀桂?気味な万事屋+桂な短い文
「…銀さん、何愛妻と愛娘を幸せそうに見つめるような目ェしてんですか」
「…なーに言ってんの新八君。っていうかなに、何でヅラが妻!?ありえねええ!!無理無理それありえねえから!!」
「そんな全速力で否定しなくてもいいじゃないですか。本当、仲いいですよね〜あの二人」
「神楽とヅラは、むしろ兄弟だろ」
「へえ、兄弟。」
「でもって新八はお母ちゃん」
「え!!僕ですか!?なんで僕!?っていうかこんな厄介な旦那と子供を僕は持ちたくはありません!っていうか姉上が一人で寂しくなっちゃうじゃないですか!」
「あーそれならダイジョブダイジョブ、あんのゴリラとどうにかなるだろー寂しさなんて忘れっちまうよー?」
「何言うんですか銀さん!姉上は」
「ちょっと待て銀時!俺はそれではあの新撰組と縁続きになってしまうではないか!それはとても嫌だぞ!」
「聞 い て た の か よ!オメーは神楽とおとなしくしとけー!というか神楽をおとなしくさせとけー!」
「銀ちゃん…、ワタシあのゴリラと親戚なるネ?」
「ほら銀時、リーダーもこんな悲しそうに潤んだ瞳をしているではないか!」
「や、それ眠そうにしてるだけだろ…もう寝ろー、寝かしつけろー、とりあえずお前は黙れーっていうか帰れ!!」
 チラ見程度で、原作をあまり読んだ機会がほとんど無いので…文字表記的におかしいところとかあったらごめんなさいです。心眼でお願いします。


・DTB23話はつまりこういうことですか

 こういうことですか。(ナチュラルにウェイはストーカー扱いですか)


・DTBで黒の練習

 黒は…大好きなのに…描けないんだ…!黒むずかしい!

 サイケデリックな配色をやってみたかった。ベタの中に射す光の表し方、というのが本当わからない。どうすればいいっていうのか!もっと、シャキーンって感じにしたいんだ!(わからない)

 銀もだいすき!


・CAD演習の授業で作ってみた、市川さんちのおおまかな概観

 これを基調として、この上に画像をマッピングしたり背景を入れたりするわけです。とりあえず形作りということで、白一色で。
 こういう模型っぽくするのはときめきますね!先生にいっぱい褒められた(嬉)!このまま提出できるくらいって言われた(嬉)!ちなみに、普通の瓦、渡り瓦、飾り瓦も全部お手製です。
 和風建築の写真をいくつか見ながら、まあ大体和風はこういう構造が基礎かなーと考えつつ、ノリで作ってみました。かなりのウソだらけだと思います。
 ここに門灯とか、垣根とか、あとこの建物の奥の部分に縁側を加えたりすれば、大体市川さんの家イメージ。垣根は重要ポイントです。ぎゅうぎゅう詰めってくらいに木が並んでて、中が全然見えないようなのがいいな!


・私事

 そうだ、妖奇士、OVA収録のDVD、もう出てたんですね…!
 動く元閥をもっと見たいな…買っちゃおうかどうしようか…。

 妙齢の女性とお話できて楽しかった昨日
 昨日の帰り道、バスターミナルに向かう途中に橋がありまして。で、そこを通る時に見えた空が、またこれがグッドだったんですよ!赤の点々といい、赤と青のすっとした境目といい、グッだったんです。
 で、数枚携帯電話でパシャリとして、ふう満足、と携帯をしまおうとしたら、左から「あの…」と声をかけられ。
 見ると、50半ばくらい?の妙齢の女性が。
 道をお尋ねになるのだろうかと思い、「どうしましたか?」と伺いつつ携帯をささっとしまったら、
「いえ、あの…写真、撮ってらっしゃったんですか?」
 とのこと。
「あ、写真を撮られる方ですか?」
「はい…あの、ちゃんと撮れますか?」(※暗かったりすると、ノイズが入ったりするし、光が強すぎても思い通りには写らない)
「はい、もう、全然ばっちりですよ!こんな感じで(ごそごそ)」

 と、そんな感じで。
女性)「この空、いいですよね」
私)「本当に。あの、あそこらへんのぶつぶつした雲だとか」
「ええ、ええ、」
「あそこの色がはっきりと分かれてる部分とか、たまらないですよね〜…!」
「ですよね…!」
 そんな感じでお話をして。

 バスの時間が迫っていたので、名残惜しいながら、それでは、いいお写真を撮られてください!とさよならしてきたのですが、嬉しかったなぁ…!!
 同じ事を思って、同じ事を見て、同じ行動をしようとする、そんな同志と言葉を交わせるとは、とえも幸せなことです。本当に、嬉しかった…この空の素敵さを知っていたのは、私だけでなかったよ…!一緒に情熱を持って語れる人と会えてしまったよ…!
 心を傾けられることについて、一緒にときめくことができる人というものに、まさかこの日会えるとは…嬉しかったなぁ…!満足なお写真、撮られていらっしゃったらいいのだけれど。


2007年08月26日(日)09:29 土深い根菜、そのような夜風。
 逆転裁判3DS版、23日に発売したんですって!若御剣だぜ!
 今日はこれから…その…2をね、手に入れてきます!ああもうだめだ。宿題も終わっていないのに何をしているんだ。「説明書見るだけ…ちょっと触りをしてみるだけ…一章やってみるだけ…」とかって結局ずっとやっている図がありありと見えすぎているというのに。どんどん逆転裁判に巻き込まれていきます。
 やばい…楽しみすぎる…!!ウワサの冥ちゃんに早く会いたい。そして御剣に会いたい!

 平赤アンソロに描かせていただく漫画のネームは終わりました!後は描くだけ!あいかわらずぐだぐだしてる平赤です。
 ちなみに、お題の「平山が成功しそうな職業」は、数学の先生・デイトレーダー・検事(…)などなどの強豪を押しのけ、多分 魚屋 です。市場で競りをしてほしい。マグロとか。


 御剣の、あのひらひらフリルタイはどうやってやるのだろう…と思案してました。そしてわかりましたよ!なんなら作れるくらいにわかりましたよ!
 あれは、アスコット・タイの結び方の要領でやればいいんですよ…!
 夢幻紳士のタイと同じ方法ですね!上図参照。
 そして、最初に首に回して両方の長さを非均等にするときに、ひらひらが大きい(大きさ的には3・4)方を長く、小さい(大きさ的には1・2)を短くして、くるくるぽん。ですよ。で、シャツの中に入れないで外に出しておけばOK。ブローチで留めたりすると安定性が増します。
 で、1・2、3・4は、最初から重ねて縫製しておくんです。そのときにフリル目を作っておく。
 ううーんバッチリ!私服にしても、シャツに合わせられそうで…作りたいような作りたいような。気になります。
 作るんだったら、やっぱりシルクかサテンだよね!


 昨日、鯨統一郎さんの「浦島太郎の真相 恐ろしい八つの昔話」を読みました。
父が図書館で借りてきてくれたので。所要時間が、昼ごはん食べてから夕方までで、四時間くらい。早い!軽い筆致なので読みやすいのです。
 これは、「九つの殺人メルヘン」の続きな感じで。このマスター…元スリーバレーのマスターだったんだ…(参考・「邪馬台国はどこですか?」「新・世界の七不思議」)。「九つの殺人メルヘン」のように、最後の話で今までの章の技巧が集約される、というか、どんでん返しがあるのかと思ったら、とりあえず平和でした。でも、ちょっとの違和感のあるシーン(僕がマスターとアイコンタクトしようと思ったのに、のところとか)や、「九つの〜」からの経験から、よもや…と思わされてしまったのが、このポイントだったのかもしれません。
 やっぱり、鯨さんの歴史・物語ミステリはいいなぁ…!



 DTB・黄編感想。
 黄がちゃんとチームの一員になってきてからこの話をもってくる、というのがとても心憎いです。いい話だった…!黄と黒の信頼関係がぎゅんぎゅん上がりすぎていて嬉しくなってしまいます。
 なんというか、まさか、黒が黄にそんな顔で笑ってくれるなんて思ってなかったからさ……!

 黄、実は元は刑事さんでした、と。
 彼女の対価はハードですね。しかし、契約者と普通の人の違いなんて、本当なんだって言うんだろう。感情だって、ちゃんとあるのに。
 そういうところで、「契約者は人間ごときとは違う」と言うEPRと離れていきそうだ。

 まさかのEPRがらみでびっくり。雨霧さんの対価はキッツイな!ゆで卵か!

 なんだかんだで猫もつきあってくれている。銀が…観測霊しか出てこなかったのが残念です…。もっと仲良しなところを見たいな…!

 そんなわけで、黒と黄が信頼しあっていたり気を許していたりしてくれて、嬉しかったです。


 次回は、ノーベンバー出てきますね!ウェイも出てくるよ!オールスターだよ!


2007年06月08日(金)23:33 細い糸のようなやわらかい雨で、傘が折れるまではしゃいで、
 黒(ヘイ)のコスプレしたアカギさん。横にアカギさんのコスプレした黒も描こうかと思いましたが、李の時の黒は、ヘソを出してるくらいで、19アカギさんとあんまり変わらないことに気づきました。ワイシャツとジーンズはゴールデンペアだ。
 アカギさんと黒はガチで細身だと思っていますが、ノリで描いていたら、↑なぜかがっしり体形目に。こ、これは、きっと南郷さんのを借りて(南郷さんは黒コートなんて着ない!)。
 これ肩パッド入りすぎ!と思ったので、向かって右側のコートの色は、内部の身体の形に連動のつもり。破廉恥!


 関係ないんですが、ふとうちのカップルたちについて考えてみました。
 まず市赤。
 これが…確実に世間一般の市赤需要からずれている気がするんですよね!ははは!
 もっと、こう、市赤ってバイオレンスエロな雰囲気がむんむんするというか…殺し合いカップルというか…殺伐愛というか…。
 気持ちはそうなんですが。自分としては、殺し合いカップルのつもりなんですが。
 改めて考えてみたら、うちの市赤は、お互いがお互いラブラブしすぎてる気がする。まいった。市川さんアカギさんを好きすぎ!アカギさん市川さんを好きすぎ!
 うちのアカギさんは博愛系で、どちらかというと優しい人なので(でもピカロ)、こう…なんか…結構気を使ったりもしちゃう、みたいな。でも家に押しかけたりはする。でも、じじいがちょっと嫌がってたらやめとく。みたいな。
 そんなわけで、お互いがお互いに気を使ったりしてヤキモキする、という、市赤にあるまじき感じのが、うちの市赤。
 はい、平赤。
 なんかねー、平山は、アカギさんが唯一ワガママ言えそうな人の気がする。夢見すぎ?夢を見たって良いじゃない!
 「甘える」というのではなくて、「無理も通すぜ」みたいな。
 じじいの家には、ちょっと今はダメな素振りがあったら「それじゃね」と帰るのに、幸雄の家には、玄関先で立ちんぼで帰りを待ってて、帰ってきてビビる平山をずっとじーっと見続けて、平山が根負けするまで目で殺す感じ(何か違う)。で、結局入れてもらって、「ククク…」「クククとか言うなよ!騙されてる気になるだろ!」とかそんなん。
 悪友系ラバーというか。むしろ恋なんてないよというか。倦怠期の夫婦並みのぐだぐださでいいと思う。ちょっと冗談でちゅーとかしちゃえるくらいが性的スキンシップ ですらないような友情系。でも友情じゃないよ!みたいな。
 あれです、同年代の人との付き合いというか、一つ二つ上の人(でもヘタレ)の人との付き合いというか、そんなアカギさんを見てみたい。平山は、アカギさんを面倒見ているつもりでどっこいどっこいだと笑える。
 毎日晩御飯のことで悩んでれば良いと思う。もうパラレルなんだか天国編なんだか。というかどんなアカギさんだ。

 で、アカギさんが炬燵で寝ちゃって、平山がその耳に顔を近づけて。
「バーカバーカ、アカギのバカ」
 とか言ってみるけど、反応無し。空しくなって、勝手に怒って、フテ寝する幸雄。
 で、起きたらアカギさんはいなくなってました。炬燵の上には書き置き一つ。
 何が書いてあるのか…と、ちょっとどきどきしながら見てみたら。

「子供か」

 …………。
 ぎゃ――――!!!!(恥)


 そんなんでいい気がする。(よくない)


2007年06月06日(水)13:43 虫の影かと思ったらゴミだった。「よかった」(初夏・夏間)
 とかね!!
 本っ当最近サイトほっぽりっぱなしです み ま せ ん !!
 何してたかって言われれば、 …ぐ、 ぐ ぐだぐだしてました。本当腹を切れば良いと思う!
 で、でも、市赤ゲームの形がだんだん出来上がってきたんですよ!それを思えば、ぐだぐだも満更悪いものではなかった!(必死弁護)

・セーブ機能完成
 まだちゃんと保存できてるのかの確認とかしたいため、暗号化機能はつけてないんですが、簡単セーブ場所30個+好きなだけファイル形式で保存可能。
 「スクリーンショット」
 マウスポインタが上に乗ると、選択部分が光るようになっています。
 データを削除するときは手動でしてもらうことになるけれど、その方が安全だろうし。
 背景の絵は仮のもので。
・インストーラー
 作ってみました。「アプリケーションの追加と削除」にプログラムが追加されないインストーラ。
 よさそうなインストーラーソフトもあったんだけれど、デザインが今ひとつだったので。
 「CD上からでもインストーラーしてからでも遊べるようにする」がポイントです。インストールして容量圧迫したくない人もいるだろうし。
・モジュール
 選択肢モジュール(文字列の上にマウスポインタが乗ってたら、文字列の後ろに背景をつける)と光モジュール(指定された範囲の上にマウスポインタが乗ってたら、その範囲を光らせる)を作りました。これで開発もスイスイです。
・ゲームコンセプト
 実は題名だけ考えて内容の詳細が詰まっていなかったのですが、ぽっと浮かんできました。よかった。
 「色温度」って、もともとは辞典で見かけたので知ったんですが、そこに書いてあった意味は「星の色」に関係することだったので、星に話を絡めなくちゃ…と思っていたんですが。なんのことはない、別に星関係なくてもよかった!
 とりあえず、タイトルから内容を考える傾向はちょっと危ないとわかりました。
 コンセプトは、
 「もっとお前は冷たいものだと思っていた。どうだ、この色溢れる温もりは。」

・懸念事項
 インフォメーションサイトをいい加減作らなければ。
 協力者が欲しい。人物絵急募。Illustratorが使える人急募(CDプレスの会社は、どこもIllustratorでないと受け付けてくれない!)。背景の人募集(写真でもいいので、そこまで急いではいないけれど…)。デバッガ急募(特にWindows VistaとWindows 95/98の人)。
 一人で全部はできないと悟れて来ました。


 痛みプラネット
 とある宇宙に、痛みプラネットという星がありました。


 その星は灰色で、まん丸になったり、突起がいっぱいできたり、形をゆっくりかえていきます。地面にはなにもない星です。


 その星の土のつぶは、どれもとても重くて、一つぶ一つぶがとてもつよく引き合っています。


 生まれたときには、砂糖一つぶぐらいの重さだったのに、だんだん、えんぴつ一本の重さだったのに、だんだん、本一さつの重さだったのに、だんだん、くるま一だいの重さだったのに、だんだん、家一けんの重さだったのに、だんだん、駅一つの重さだったのに、だんだん、海の重さにまでなってしまいました。


重い
重い
とても
重い


 みんな、みんな、どのつぶも、手がしろくなるくらい、目をつぶって、それぞれお手をにぎりあって引きあっています。
 どんどん強く、
 どんどん強く、
 どんどん強く


 星のまんなかのつぶが、ぎゅううううううとだれかの手をにぎって引きました。


 しゅるんっ


 そんなおとをたてて、その星はとてもちいさくなりました。


 だれもがだれもが手を引きあって、ついにとても小さくなってしまったのです。めに見えないほど小さくなってしまったのです。


 そしてできたある一点。

 その点は、とてもとてもとてもとても重いものです。


 こんどは、その、もとは星だった点が、まわりの空気を引っぱりはじめます。
 ぎゅう
 ぎゅう
 ぎゅう
 ぎゅう
 ぎゅうぎゅうぎゅうぎゅうぎゅう


 そのちからに引きずられて、しろい星たちがだんだんと引きよせられて、引きよせられて、どんどんどんはやくなって、ついにはその点と同じになってしまいました。


 楽しみプラネット
 嬉みプラネット
 さようなら。


 さて、くろい星たちは近くに来ません。

 それどころか、はなれていってしまいます。


 いっぱい引っぱってるのに、みんなこっちにきてくれない。
 点は痛みました。 


 とてもとても痛いのです。
 とてもとても痛いのです。
 とてもとても痛いのです
 が、すこし、すこしだけ、小さなこえでよびかけてみることにしました。


「痛いよう」


 すると、そのこえをきいてくれました。へんじをしてくれたのです。


 怒りプラネットはこう言いました。
「きみはぼくよりもっと重い、わかってるよ
 わかってるよ。
 そんなにいっぱいつよく引かないで、
 きっといっぱいぶつかって、きみがもっと痛むから。」


 悲しみプラネットはこう言いました。
「きみはぼくよりもっと重い、わかってるよ
 わかってるよ。
 そんなにいっぱいつよく引かないで、
 きっといっぱいぶつかって、きみがもっと痛むから。」


 そんなことを言うのです。


「でも痛いんだ。どうすればいいのかわからなくて痛いんだ。」


 怒りプラネットは
 悲しみプラネットは
 こういいました。


「ぼくはきみからはなれているけれど、でもちゃんと見てるよ。
 わかってるよ。
 きみがそんなに手をつよく引くから、
 ぜんぶがきみのそばにないと不安なんだよ。
 手をゆるめてごらん、
 ね、
 きっと、痛くなくなる。」


 とても痛くて、とても不安でした。
 でも、ほんの少し、いいかな、と思い、
 じぶんをにぎりしめる手をゆるめてみました。


 点のひょうめん、まっくろな砂つぶに、水がいってきうきでてきました。


 ほろほろほろうきでてきます。


 だんだんだん大きくなって、
 楽しみプラネットと
 嬉みプラネットが、


 水につつまれてでてきました。


 少しずつ、少しずつ、いきをはきだして、


 少しずつ、

 少しずつ、

 少しずつ、


 にぎる手のちからをよわめていきました。


 少しずつ、

 少しずつ、

 少しずつ、


 おだやかな重さになっていった砂つぶ。

 突然書きたくなりました、童話風味の話。一応アップ。
 個人的には、嬉しいのが白いとか痛いのが黒いとかは無いと思っているんですが、話の展開上。あえていうなら、白が軽そうで黒が重そう、とかそのくらいか。
 イメージは重力とブラックホール。


2007年04月28日(土)22:59 すみれ色の空に出ている白い月が、もう眩(まばゆ)がりだしている。
「白雨の中でも色づいてみせるの君」
 描いていたら、うっかり幼く&たれ目になっていた、がアカギさんと言い張ります。襟足長い。


「色温度 改訂」(452kb)
 20070422での「色温度」の改訂。バージョンアップ内容は、readmeにて記載。
 個人的に思い入れは、表示されるメッセージの枠へのなじませと、マウスホイールでページが進むようにしたことです。
 そして、文章ログの導入もお気に入りです。今回は35〜40行分だけですが…どうなんだろう、このぐらいの履歴が見られたら十分なのか、それともその回のプレイ中に読んだ文章が全部見られたほうがいいのか…。
 画面サイズは800x600、対応機種はWindowsです。前回に比べてファイルサイズが一気に大きくなったのは、背景音楽が入ったからです。



 メモ:シュールさについて。
創作物は意図的である、ということを誰もが了解していることが前提。
そこで起こる特異的な行動・事物は、その創作された世界に対して何らかの影響を与えるものである、ということが制度として出来ている。
何かの意味が無ければ、わざわざシチュエーションに影響を与える行動・事物をいれるわけがない、という。それを入れないことで、目的とすることだけを際立たせられるから。
創作物は、なんらかの目的を持っているものだから。CMならば何らかの商品の紹介という目的を持つ。推理小説での明示される推理材料は、事件を解くための物。
しかしそこで、結局何の意味もなかった行動・事物であったとわかったときに、シュールさが生じる。
推理小説での例の場合、「ああ、それ? 実は、事件には関係なかったんだよ」という展開も散見される。しかし、この場合、少なからず読者には事件を不思議に思うための、解明をしたいという思いを利用した展開だといえる。
しかし、(その創作物を受けての検証や解釈などは含まず)視聴者は完全に受身となるCM・演劇・ドラマなどでは、推理小説のように紛れをおこして困惑させる必要も無く、作り手は意図したいことをそのまま伝えられる。
だというのに、意図的に(目立つもの=有意味)設計されたものの中に無意味なものがあることで、そこに有意味を見出そうとしていた営為が無駄であったことが受け手にわかる。その無駄とは、通常の図式とのずれであり、そのずれを許容できる場合に、構造のずれから笑いが取れるのでは。そして、その無駄さも作り手に意図された(目立つもの=有意味という構造を逆手に取られた)ものであると知ることで、通常の図式とのずれを感じる妙味が得られるのではないか。

 日常で行われている「制度」の利用か。


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