下炬
(memo.)


2007年07月31日(火)21:50 この朝の正体は何。私は今夏それを探す。
 今日で7月も最後。夏休みに入って約一箇月、長かったような短かったような。
 寒い日が続いた分、これから暑くなっていくと思われます。ご無理はなさらず、くれぐれもお身体ご慈愛くださいませ。

 拍手くださる方、本当にありがとうございます…!まだ見捨てられていない…!と思うと勇気が湧いてきます!

 はい、DARKER THAN BLACK7週間分一気見しました!これで溜めていたビデオも無くなりました。寂しい気もしますが、やっぱりDTBは楽しい。パンドラ内部に潜入(前編)〜久しぶりに海月荘(前編)まで。
 色々思うところはあるのですが、長々ともなんなので、かいつまんで。
 以下、
「だんだん"仲間"になってきた@色組・月組」
「ようやく再登場月組・まさかの再登場探偵組」
「黒と銀がアブナイ世界に連れてかれてまう」
 の三本立てと、
「ついに平山DTBに出演」
 の他一本でお送りします。
 そんな感じで。
 いやはや、黒のいろんな表情が見れて、嬉しい限りです。黒の時に微笑まれたりすると、本当に切なくて死ねます。
 各話ドキドキしたことや、アンバーようやく登場!や、平山(仮)が登場!や、海月荘をありがとう!や、色々行ってみます。


 あ、OP変わりましたね!もっと重くて渋い感じのが来ると思っていたので、それとDTBでヒーローて…世界変えるて…むしろギアスに向いているような…とふと思いついたりしたので、よって主観に過ぎるのでなんとも言えませんが、とりあえずヒラッヒラしている黒をありがとうございます。第二期OPと言えば、一期よりも多くのキャラクタが出される傾向、のイメージがあったんですが、ものの見事に黒たんまみれ。そして黄がものの見事に無視されている。ラスト以外では、男女比率が1:3(銀に抱えられている猫含まず)。 いささか青すぎて、DTB的にはどうなのかな、と思わないでもないですが、縛られる黒や痛めつけられる黒やワイヤーアクションがすごい黒や色組みんなで天体観測が見られたので僥倖です。
 EDは…しんみりします。こどもな黒と銀と白が浜辺で遊ぶ。とんだイフ世界で、それでもって穏やかで幸せそう、なのに!こっちでもさよならだなんて。
 で、↑はOPの黒のワイヤーアクションシーンの一場面のつもりで。ここの黒のナイスなボディとヒラヒラ加減には目を疑いました。可憐だ!(真顔)


パンドラ内部に潜入編
 * *
 いろんなかおのへいがみられて、とてもうれしいです。
 とかそういうレベルではない。なんだこれ。なんだこれ!裸や照れ顔やら切ない笑みやら、怯えたり切望だったりありがとうだったり、もう、いっぱいいっぱいです(裸は顔ではない)。
 順不同で書いていくと、
 ・今回のヘイガールは亡くならなくてよかった……!そして相変わらず黒は惚れられっぱなしです。男女問わずにみんな黒が大好きなんです。
 ・初っ端から 裸 だ…!細!そして研究器具で拘束だ…!無機質に試験されていたり、痛められていたりする黒が今回はいっぱいで、大変どきどきです。手で頭を掴まれたりもしちゃうんだぜ…!
 ・黒の入所書類のナンバーは201!そして今回のアルバイトは清掃員です。なんだかぼーっとし気味な黒が大変よろしいです。
 ・「契約者を見抜く方法は実は無い」って、重要なことになる気がする…!では、契約者ってなんなのか。
 ・ゲートの中では、個人の感情や思考が世界に影響を及ぼす。って、とんだところすぎる。でも、今の偽りの星空と、本当の星空が、こうぱっと変わると、本当に全然違うんだな…と驚きます。
 ・それにしても、ゲートの中って普通に歩いたり出来るんだ。あと、パンドラの研究施設って人が普通に生きて生活してるんだ(当たり前なんですが、でももっとご飯とか無縁そうなイメージだったんで、変なところで驚いてしまいました)。
 ・驚愕や怯えの表情を黒がするので、こちらまで心臓痛くなります…。でもカリーナ嬢のように取り乱したりはしないんだぜ…!やっぱり黒はすごい…!
 ・ニックさんとは、映し鏡のような関係で。この二人は戦いたくなかっただろうし、やりづらかっただろう、と思います。二人とも妹さんがいて、どちらの兄弟も宇宙に行きたくて、今どちらの妹も悲劇的状況にいて。能力も同じで、願うことも同じで。「あんたの言ったことは全部嘘だ!」「契約者は夢なんて見ないものな」と自嘲しておきながら、ニックの夢が本当のことだと思って、いつかその夢が叶うと信じたからこそ、二人の前に星空が広がったのだろうか。
 ・黒の「聞こえない!」という言葉に切なきゅんとなりました。なんでだろう。 さっきまでこの人達は戦ってたのに、なのにさ。聞こえない、って、聞こうとして、聞きたいから、出る言葉なんですよね。黒は聞きたかったんだよ。それでもって、相手がもう一回言ってくれることを信じて言う言葉なんですよ。だから、この二人の間には、なにやらわからぬ信頼が、太くあったんだなと…。
 ・というか、とんだニク黒です(台無しです)。なにこのプロポーズ攻勢。「無事帰ってこれたら、また一緒に星を見よう」「初めて会ったときから他人だという気がしなかった」「もう一人の自分を見ているような気さえしたよ」「君と出会えてよかった」「つくづく僕らは似ているんだね」などなどの名言に加え、肩をたたかれて話していて照れて、ニックが去った後に、誰も見ていないのに照れている というのは、 素 ということでいいんでしょうか。
 ・「本当の星が見たくないか?」って言われた時のあの顔は、本心からの驚きなんだろうな…。もっと、星について何があったのかを早く知りたいです。流星の欠片も望遠レンズ状でしたね。ところで、夜中に毛布をかぶって二人で星を見る、とはどれだけときめきシチュエーションなんですか。ニックさんといるときの黒の反応は、どれも本心からのように見えて、危うくてきゅんきゅんします。
 ・クロとニックさんが握手する時とか、ニックさんが人の靴を脱がす時とか、DTBは肉感がにじみてていてとてもいいです。皮膚の柔らかさ、もっちり感、汗の吸い付き、フィット具合、とかもう!あと、DVDジャケット(シャープな絵の方
)のクロの腕のむっちり感もたまらない。
・で、頭と胸を掴みあうシーンも、ああもう人体!ときゅんきゅんがたまりません。
 ・こども黒&白…!か わ い い なーもう…!
・でも、前に「契約者になる前は妹のことなんて気にもしてなかったのに」ってハヴォックに言われていたし、昔の追想なのか、ゲートの幻覚なのか…。
・回想で全然いいと思いますけど!!かわいい子たちが笑って仲よくしてるのはとてもかわいいです!!
 ・黒を守ったあの幻影は、やっぱり白ちゃんか。流星の欠片を昔見たことがあるって、もしかして白ちゃんが使ったのかな。
 ・セルゲイさん、びっくりしたんじゃないかな!契約者が、何になるわけでもないのに、同じ組織の人間に牙を向いたり、ミーナのことを気にしたりして。悲しみも、それからくる苛立ちや怒りも、感情があるからこそで。それとも先に、今度そっちに行く黒は変わった契約者だから、と事前説明でも受けてたりして。
 ・ニックも彼女も、失ったものを対価を払って取り戻せたことになるのですね。命を対価に、妹と星空を。黒当人を対価に、恋心を。
 ・ニックさんがいつか黒の前に帰ってきてくれたら神すぎる展開です。
 ・猫と黒が一緒にいて話してると可愛すぎて困ります。この二人は仲がよさそうでほほえましいです。黒は猫くらいにしか、ちょっとアンニュイなことは話せなさそうな気がします。対価支払済みで感情ばりばりある猫と、なぜか人の心を持っている風変わり契約者な黒の、こんな異色組コンビ。「いつか」でものを語ったり、そんな切ない顔をしたりできるのは猫にぐらいで、それを受けてさらりとなだめたりできるのは猫くらいなんだ…!
 ・キャンディー…!「ありがとうな」…!!顔を見せないで言って去るんじゃないんですよ!ちょっとかがんで、顔を見せて、何のてらいもなく「ありがとうな」ですよ!うわー…もう…なんだこの愛は…!
(・どんどん黒・銀・猫のつながりが、黄を残して強くなっていく感じです(笑)。)
 ・そして次回の銀の話へと続くわけです。


銀編
 * *
 銀の本名はキルシーちゃんだったんですね。今の銀もとてもかわいいのですが、笑ったり怒ったり、いっぱいしゃべる銀もとてもかわいい…!
 ところで、今回ではっとしたんですが。ドールは人格も感情も無くてME技術で記憶や人格も流し込まれる、と聞いていたので、銀には過去の記憶はないもの、と思っていました。そんなことなかった。組織は記憶消去なんてしてなかった…!そういえば、この組織って結構寛容というか柔軟というかですよね!(夢じゃないの)
 で、まさかの再登場、凱&キコの探偵コンビ。この二人が出てくると、一気に場が泥臭い感じになってきゅんきゅんします。うらぶれてる、みたいな!(主に凱さんだけどね!)こんな場末の香りもたまらないDTB!そしてついに黒と猫からは「アレ」呼ばわりだよ凱さん!そして猫はおつかれさま!
 今回の相手はロシアから?の、イツャークさんとベルタさん。この二人、かなり好きなんですが。亡なくなったのが残念です…。各人の事情や対価の話がすんなりでたので、ああ死亡フラグかなぁ…とは思ったのですが…。イツァークさんは、まだ動く心が残っていて、ベルタさんは昔の出来事から固定の対価に固執する。これって、二人とも感情が残ってるってことじゃないですか!なんか、本当良いコンビの気がします。でも、まさか対価が「喫煙」じゃなくて「咀嚼」だったとは。
 黄曰く、「生きるのに最低限のプログラムしかされてないから逃げるとかしない」なのに、本当は「逃げてみたかった」で。「悲しくないことが悲しい」って、それは十分感情だよ…!パンドラ潜入編での、「契約者を見抜く方法は無い」と合わせて、契約者やドールが他の人と何が違うというのか。
 色組も月組も、チームが「仲間」になっていく発端はドールのふたりなんですよね。嬉しい!
 相変わらず、黒と猫がしゃべってると、たいへん可愛くて困ります。「よくある顔だ、気にするな」て!
 キコちゃんちょうグッジョブ!!ほっぺを指で上げられて笑ったり、「かわいい?」と小首を傾げたり。自分でもむにってやってみたり。これ、黒も絶対なごんだよ…。
 キコちゃんなにやってんですかああ!!銀に何いけない知識を吹き込んでるんですか!だめ、だめだ、コスプレとか知っちゃいけないよ…!うちの娘に何をする(違います)!
 そんなわけで、黒と猫は銀のこと大事に思ってたらいいです。今回の一件で黄も!鉄骨から銀を助ける黒がかっこよすぎて死ねました。
 キコちゃん、グッジョブ、だけどなにをやってるんですかあ!銀に猫耳だなんて…可愛すぎるじゃないですか…!!でも、これで銀が変なことを覚えてしまわないか大変心配です。
 色組と探偵組が接触すると、なんだかふしぎな感じがします。近いようでいてとても遠いところにいる裏の世界の人たちが、その顔のままで一般人と関わったり、影響を受けたりするものだから、なんだか嬉しいようなむず痒いような。
 黄の前じゃ「一緒なんて思っちゃいない」とか言っておきながら(というかこれって黄にのみ対してのものだよね!)、銀の前じゃ仲間だと自分から言ってみたり。
 電車に乗ってる、黒コート黒は目立ちすぎな気がします。怪しいけど素敵だよ(笑)!
 で、凱さんと黒の接触。黒たん、普通に凱さんの前通ってるよ(笑)。そして、やはり怪しすぎるぞといわれました。いろいろな勘違いはあるけれども、いいこと言ってくれるね凱さん。黒だってわかってるんだよ…!黒の襟首を掴んだ一般人はきっとこの人くらいだ。気絶させた凱さんにわざわざ傘をかけたげる黒たんはとても優しいと思います!
 やっぱり、黒の「銀は仲間」宣言は何度聞いても嬉しいです。
 自分で電気ショック心臓マッサージって…ハードすぎるよ…!苦しんでる黒にどきどきでした!(変態だ)
 泣く銀と撃たない黄。今回のことで自分的黄の株が急上昇です。月の光に触れて思い出して涙が流れる、って、もう…感情も自我も無いなんて誰が言えるというのか!
 カスティネンさん。記憶は消されちゃったみたいですが、でも殺されないでよかった…。報酬は振り込まれていたって、組織が代わりに振り込んだのかな?
 で、銀は本当にかわいかった、ということで。むにって。むにって。一緒に手を繋いでおうちに帰ればいいのにと思います(どこだ)。


アンバーご登場&MI6再登場!編
 * *
 エイプリルさん酒つよ!というか、あのコートの下ってあんな破廉恥っぷりだったんだ…!急いでるのに人にぶつかって謝るって人がいいと思います。
 そしてとんだジャック・サイモン。こ れ は な い (笑)。羊飼いは牧師にこういいました、って一体どんなジョークだったのか気になります。
 で、久々の黒と11の再会。このトゲトゲしくガッした感じがたまりませんね!(訳がわからない)
 爆破のとき、ジュライをちゃんとかばってくれたよ11…!ちょ!やさしいやん!何かあったら彼女を訪ねろ、ってちゃんとこれからを心配してもくれたよ11…!月組は仲がよさそうで大変微笑ましいです。それにしても、彼女は未咲さんのことでしたか。11は美咲さんのことを信頼しているんだ…というか、各国諜報機関がどれも警察の目を避けているような状況で、MI6は普通に警察と協力体制にあるようなので、このラインも大変グッドです。
 で、過去。ナイフをくるくるする黒がかっこよかったです!ナイフにワイヤーついてないし、ゲート消失前はやっぱり、契約者になる前ですよね。冷徹だった、と言われていたそんなときに、こんな風にちょっと笑って見せてくれてたんだ…。
 で、一連の爆破は…マキによるもの、なんでしょうが、でもそれじゃあ各機関の人の足跡が残っているって言うのはどうやってなのか。契約者の主な雇用先である各機関を対立させて、それでどうにかしてやろう、という感じなのか。マキの能力は、掌紋をつけたところの爆破…ハードな能力ですね。
 で、ジュライ。「仲間」って言ってくれた!
 契約対価を払わなかったら、って、溶けて消えちゃうんですか(笑)!?実際のところは、狂い死にするくらいじゃないかな。
 で、黄が色々やってくれます。「頼むから俺にやらせるな」と少し仲間になってきたのかと思えば、猫のことを「ネコ助」呼ばわり。「普段口で言って聞かない」って言われちゃった……反論できそうに無いです。ところで、黒の走り方かわいいな!

 ちょ
 え
 ノーベンバー11は、そんなに黒のことが興味深くて考えて考えていたっていうのか。
 ご執心だなって言われちゃった。
 なんだこの11黒は(すみません)。

 今回は、ジュライが来てくれたからこそのあの「合理的判断」なんだろうけれども、もしも助けが来ていなかったら、どうしたのかな…。受け入れるかもしれないけれど、やっぱり断りそうな気もする。黒に関わった人はどんどん変わっていくといいと思います。
 ノーベンバーさんは登場するたびにかわいい子を殺していくので複雑な気分ですが、でも、本当月組はいいなぁ…!!ジュライかわいいよジュライ!こっちは、ああ仲間だな…って感じでほほえましいです。「できるよ、ぼくたち」って!ええ子や…!
 で、アンバーの能力。時間操作、のようですが、時間を止めたり、時間移動したりできるようで。しかし、現在の時間を止めた時には他の物体への干渉は可能なようだけれど、時間移動の時には、ただ見ているだけの気がします、なんとなく。あと、未来を見ることは出来るけれど過去を見ることは出来なそう、さらになんとなく。5年前のナイフを貸してもらっているシーンと比べて、どうにも幼くなっている様な…?よもや、それが対価?
 シケモクを銜えるよれよれノーベンバーと、満身創痍だけど助かってよかったエイプリルと、目の前で喫煙と飲酒が繰り広げられているジュライ。月組いいな!11は「つまらん冗談はやめておけ」と言っていたけれど、まあ、やっぱり敵討ちもあっただろうよ…!そして、「あんたもね」は、やっぱりあのありえない携帯電話の留守番電話のことを指しているのだと…。
 「evening primrose」は、命名センスがちょっとどうかと思います。パッと聞き、怪盗集団の名前にしか聞こえません。意味はツキミソウなので、天体的にはOKですが。第一期ED的にもOKですが。綺麗で良い名前ですが。(どっちだ)
 それにしても、EPRメンバーの一人の声に聞き覚えがあって、しかも「あの男」とか知ったような口ぶりが気になったので、EDクレジットで見てみたら、お声の方は、草尾殻さん。……。……。んー……。
 ウェイ・チージュンやん!!VI952の人やん!
 そっかー…頭部に電撃をくらって生きていたという驚きの事実を知ってから早数話、こんな風にして再登場とは。恐れ入ったよウェイ。「スピードは私の方が〜」とか言いながら、最終的に黒にスピードで負けていたウェイ(言うな)。

 アンバーのメシエコードは、やっぱりUBか。UB-001。黒はBL-201でBLACK、アンバーはUB-001、ルイはGR-544でGREEN(なつかしい!)、ウェイ・チージュンはVI-962はVERMILION。で。イツァークの、CY-463は…CYAN(青緑色)…?


久しぶりに海月荘編
 * *
 前回と打って変わって、今回は久しぶりに海月荘です。嬉しいな!
 ものっそい大家さんにかわいがられてる李さん。真面目な学生なんですね。
 で。
 なにそんな真面目な学生が!な、なんていうところで働いているんですか…!!だめだ、そんなところでバイトなんて、お父さんは許しません!(違います)よからぬ道に誘われないように頑張ってくれた大家さんの努力は…!しかし黒スーツも大変似合っていて可愛らしいです。

 で。
 今まで、エリック西島さんがいつ平山化してくれるかワクワクしていたんですが。
 まさか、より適正な人材が見つかるとはね!!
 白いジャケットにピンクのシャツ、色つきメガネにオールバック。こいつはやってくれると思った。そしてやってくれた、登場数秒後に、イキがったというのに殴り飛ばされてくれました。そしてやること裏目に出るわ出るわ。
 あー… きゅんきゅんですね!(笑)
 そんな、中沢組の桜井さんです。

 それにしても、李さんの逃げ方はいちいちありえない(笑)!両手上に上げて逃げ出すってどんだけベタですか…!ひらひらしていて大層グッドです。というか、「大丈夫ですか…?」はないですよ李さん!
 冷タオルをくれる李さん。そんな笑顔で渡されたら、誰でも胸がキュンキュンですよ!そして、「中沢組の、桜井健児さん、でしょ?」って、フルネームしってるっておかしいやん…!ってか、こんな末端(失礼)にまで調査が行き届いているんですね!
 牛丼でもあれだけ食べれば結構な金額になりそうだ…
 というか、
ちょ、平山(仮)!!李さんに、ふ、風俗とか何言ってるんですか…!!あああ、銀も黒も、変な知識を植えつけられていってる…!
 そして、李さんのおうちに入ったのは、千晶さん以来です。なんかいいなぁ。ほのぼのします。
そして、李さんの正座が見られてきゅんきゅんです。「それじゃ泣き寝入りじゃないですか!」のあとの上目遣いがなんかエロいです。
 で、海月荘住人と仲良くなって、みんなでご飯。きっかけはこんなんでしたが、もうすっかり馴染んでるね平山(仮)。すぐに開けっぴろげに仲良くなれるっていいなぁ…。本当に住んじゃえばいいと思うよ!そして大家さんはやっぱり李さんに甘いです。李さん、ほっぺにごはんつぶついてるついてる!
 このヤクザさんたちは、ドールのこと知らないで、まあそういう認識でいるのか…。平山(仮)は、別の方向で変な気を起こしちゃうし、李さんにいかがわしいことを吹き込んだりしていたわりにとんだ純情ボーイだし、なんだかんだで結構鋭かったり色々考えちゃう方だったりで、ああこの子ヤクザ向いてないよ…。
 で、取引後奪取の予定が、平山が連れ出したことで、どうしようか状態に。
で。
なんで、黒のところに連れてきちゃうのかな……!!ゆくえがもうわかっちゃった、の意味でも、黒はどうすればいいんだ、の意味でも…。黒たんどうするんだろー…。
 こんな平山は、ちゃんと生きていって欲しいなぁ…頼んます…。足洗っちゃえばいいと思います…。できれば、李さんが黒だって知られない感じで、これからも仲良くやってくれればいいな…。


 そんな感じで7週間分でした。
 おまけに、前四回分の感想がメモしてあったので、のっけておきます。
 フェチ話〜ウェイター黒話まで。
いっしょに書いていた感想絵は、また後日。


**
 契約って、そんなことまで出来るの!?憑依。
 黒たん、初っ端からやってくれました。今度はラーメンですか。やっぱり30過ぎたら太るって言われた!
 腹出しまでしやがった。いつも食べに来てるんですか。そしてやはりいい男なのですね!
 「いるかないるかな、まさかなー」と思っていたら、まさかの本整理バイト。
 猫に助けられた黒が絶妙かわいい。
 あ、前回感想の予想は見事にはずれ、ふつうに尾行をまいておにゃんこだった。おにゃんこだった。
**
 「ど、どこだよここ〜〜;;」って、猫かわいいな!(笑)
 魚眼レンズ黒かわいい。
 ひらひらしてる戦闘シーン。
 柵をぴょんって…!!
 今回は猫中心話ということで。
 銀の「うん」とか黒の「マオ」とか、声がやわらかめですっごいなごみけい。
 フェチ話ですね。(え)
 「なにシケたツラしてんだよ」って!黒と猫のコンビは…なんか…イイね!ウィンクしちゃったよ!黒かわいいよ!
 次回はウェイターのコップレですか。
**
 霧原さん…親しい人の前ではこんなにカワイイ人か…!
 黒たんかわいいなおなかぐーって…!!
 こんな状況で「どうも」はない。(笑)
 斉藤が次回すごいピンチ…!
 そして李くんが普通に霧原さん達といっしょにいるのはニコニコしてしまいます。
**
 黒がくるくるひらひらしすぎだ……!!ちょっと、なんだこれ、かわいかっこよすぎるっていうかかわいい…!
 李の時の、この表情がいっぱい変わりすぎで、本当かわいい。たまらない。さっきからかわいいしか言ってない。
 「スピードは俺の方が上だったな」ってな!その通りです!かわいい!
 「本番はこれからですよ」からかかってる音楽が惚れる。どの音楽も惚れですけどね勿論!
 あの花は、なんだったんだろ。あの男を殺さな(せな?)かったのは、そのせい?
 次回。過去か現在か。そのどちらにしても、頭を手で掴まれてる黒は、検査器具にどうこうされてる黒は、大層ドキドキしますね。(変態)


2007年07月31日(火)13:52 ギアス24・25話見ました。
 あ、あ、まだ続くんだね…!今回の2話で最終回だとばかり…!
 それにしても、本当に何もかもどうにもならなくなってきましたね。
 ルルスザカレンの方はパパンご登場で真相明かされて色々丸く収まって、ロイドラクシャータさんの方はニーナ鎮静のために協力して、最終的に同時くらいに和平状態に、とかそんな感じで…いけば…いいのにな…!
 でも、マリアンヌさまの護衛の件がああだってことは…と、いろいろ考えてしまいます。
 で、考えてみた。
 マリアンヌさまは、実は皇帝を本当に好きだった。
 皇帝に計画を持ちかけられるマリアンヌさま。
 ルルやナナリー達を、知っていながら襲撃の日に逃がさなかったのは、母を目の前で殺させるため。
 そこから始まっていくルルーシュの反逆もすべては皇帝の目論見の上だった。
 クロヴィス兄様は皇帝に内緒でC.C.を研究していたらしいけれど、勿論皇帝はそんなことは知っています。
 そして、実は皇帝もギアス能力者!C.C.とは実は顔見知り!
 マリアンヌさまやクロヴィス兄様のいるっぽい世界で、ユーフェミアとルル・スザクが再会して、ルルは大泣きしながらユフィに謝り倒せば良いと思う。

 最後二行くらいは、たぶん大幅にずれているであろう予想の内で、さらにずれまくっているでしょうが!


 戦況として、ブリタニアが勝ったらこれまでと何も変わらなくて、日本が勝ったらルルーシュの肯定となる……。どちらが勝っても、なんか本筋からずれてそう(ルルの行動は肯定も否定もできない感じが良い)。(日本の勝ちがルルの肯定とは一概には言えませんが、まあ、現状からの予想ということで。)なので、皇帝の目的は、ブリタニアや日本を超えたレベルにあるといい。いっそ世界の崩壊を狙ってくれて良い。で、ルルとスザクの関係が壊れたままって、やっぱり…だめじゃないですか!なので、二人が協力して皇帝を止めてくれるといい。そしてそれすらも皇帝の考えでした。 みたいな!
 二人が協力して、とかもう、王道パターン過ぎてありえないとしか思えませんが。というか、今の二人が協力とか、何をどうすればそうなるのか、という感じですが。



 そういえば、放映中に、ギアスのDSゲームのCMがやってらっしゃいましたね。
 ……
 実はですね……
 土曜日に、我が家にもDSが来たのですよ…!
 両親がDS購入のメインなので、同時購入ソフトは「やわらかあたま塾」と「もっと!英語漬け」です。
 いやー…楽しいですねDS…!!みんなで楽しんでます!
 で、折角DSがあるのに二本だけしかソフトが無いのでは寂しいので、ギアスゲーム買っちゃおうか!と思案中です。声を出して命令する、ってどんなシステムなの…!

 そういえば、DSの保護シートを買いに行った店内で、視線をめぐらしていたら、
 「コードギアス ブロマイド集」
 のようなものがありました。カード類の区画で、壁に下げられていました。
 なかなかサイズが大きく、ルルがバーンと描かれていて、ものっそいびっくりしました。父に保護シートの会計をしてもらっているときに、こそっと近づいて見てみたのですが、このルルがまた可愛い。
 それでもって、裏返してみたら、全ブロマイドの一覧として絵が並べられていたのですが、
 ほとんどにルルーシュ。
 C.C.のピンが1枚、ルルのピンが数枚、ルルとスザクの仲良しっぷりなのが数枚。また、この仲良しっぷりが過剰。ちょ、近づきすぎ!
 そんなわけで、ギアスのブロマイドというか、ルルのブロマイド状態でした。というか何をやっているんですか(誰にともなく)。
 とりあえず、とても目の保養になりました。それにしてもびっくりした。(だってちょう目立つんだよ!どんだけギアスは人民に膾炙してるんだよ!)


2007年07月31日(火)02:12 (線香の)煙ひらひら落ちて、
 「ひぐらしのなく頃に」のレナさん(イメージ)。細部といわず間違っていると思いますが…ごめんなさい…。


 さて、今日(30日深夜、31日早朝)は「コードギアス 反逆のルルーシュ」の24・25話が放送されますね!
 今までのあらすじ:V.V.さんまで出てきて、本当もう、なにもがどうにもならなくなってきた。もうどうにもならない としか思えない。どうにかなるのならどうにかして欲しいが、何がどうなるというのか。C.C.のしゃべり相手は衝撃のマリアンヌ様でした。
 私は6話から見始めたのですが、あの時のパパンの「今クロヴィスと話しておった」がマジの可能性が出てきました。
 マオ逝去の回、C.C.が、「Cの世界で待っていろ」と言っていた(”C”は字幕を見たという人より)が、やっぱり「真の世界」の可能性も出てきたような。
 パパン曰く、ラグナロクの接続や神話の再開始やらで。マリアンヌさん(やクロヴィス兄様?)達のいると思しき世界(なのか)や、惑星や巫女の集団やで、パパンの目的は超地球規模に見えます。ルルーシュの行動も全てパパンの計算どおりだったらどうしよう。今までの悲しいこととか全部が皇帝の思いどおりにすすんでいたのだったら。
 ラスト2話で、ルルとスザクの亀裂がどうにかなって、皇帝の計画も明らかになって、未来へ向かって歩き出す。
 ……。
 それはちょっと奇跡でも起こらないと……。

 とりあえず、なんとかなれと思うしかない現状です。
 全部甘受するのが一番でしょう、という心構えで。
 あと、ジェレミア卿のこともあるんですよね。…本当にあと2話で収拾つくのか…!
 楽しみにしています。


 ところで、市赤ゲーム用背景、3枚作ってみました。
 Shade(3Dソフト)でレンダリングして、そこに彩色してみました。
 「客間A」「客間B」「客間C」
 あと、廊下と寝室と土間と台所と縁側と玄関が欲しいです。


2007年07月30日(月)22:19 バロック:今作では、上級天使様はついにお腹が痛いのを直してもらえるか。
 「バロック」とは、スティングさまからセガサターン・プレイステーションで出ている、色々とすさまじいゲームです。肉(生・焼・腐)や心臓(生・焼・腐)や骨や焼印や寄生虫や刑具や文様によって回復したり能力向上したり攻撃したりします。「死=ゲームオーバー」という図式はなく、死すらも物語の一部となっていくのです。
 「上級天使」とは、右も左もわからぬ主人公に高圧的態度で命令をしてくる、背中に偽翼を背負った、ちょっと透けてる(初回登場時)人です。毎作、毎回お腹が痛い人です。ひとりしりとりとかします。
 左上は、上様を考えながら手を滑らせていたらそれっぽくなった上様もどきです。白い肌に金髪赤眼です。服は白です。公式サイトをご覧になって、キャラクタ紹介で一番偉そうな人です。「上様こんなん↑じゃない!」と思いつつも、ほんのり赤くさせるだけだったのに、唇を普通に赤くして似合ってしまい、「いやー普通に似合うって上様すごいなー!」とか思ってしまいました。あと、塗り方変えてみました。
 「バロック」とは、歪んだ妄想のことです。

 はい、これで予備知識は大丈夫。以下、ずらずら行きます。


 ある日、ふと気になってバロックを検索してみたら、新作がつい先日出てらした!うわぁ!おわぁ!

 すごいや、リメイク版だ…端から端までリメイクだ…!
 そんなわけで、PS2版。
 このパッケージ、ちょっと上様目立ちすぎじゃないですか(笑)。
 初回特典は、マルクトタロットだそうです。主人公と上級のカードを公式サイトで拝めました。
 ところで、タロット上様ちょうえらそう!「THE WORLD」のカードなうえ、ひらふわしてる…!

 上級天使のお声は、宮野真守さん。デスノートの月様の、あのお方。やわらかく儚い感じで、とてもグッドです。それにしても、いきなり宮野さんでびっくりでした。でも、想像通りといえば想像通りでした。上様も月さんも、どちらもある意味「新世界の神になる!」だもんな!

 で、キャラクタデザインも一新です。
 まずは上級天使様。
 ……。
 童顔になってませんか。
 え、おわ、だってこれは童顔になってる。幼くなってる!
 あと、前髪の分け目がはっきりしなくなりました。今まではセンター分けだったけれど、今作では、分けているような分けていないようなぐらいで。多分、これも幼さの一員。
 それでもって、衣装も変わりました。今までの、内側が見えない服もよかったですが、今作での、ああコートを羽織ってるんだ、という感じのも素敵です。マルクト教団の十字架がきれいにデザインに組み込まれてます。スリットもあります。袖の滑り落ち止めクリップのあります。なんかぶかぶか気味です。やっぱり幼い。
 はい、次、主人公。
 こちらも幼げです。今までの主人公イメージ画像の中でいちばん頼りなげな感じです。眉が下がり気味です。かわいい系のお顔です。これで心臓喰ったり生肉喰ったり欲情したりするわけです。今回のイメージイラストではコート非着用で、なんだかスースーした感じがしますが、これによって、装備によって見栄えが変わるのを実現できるというわけです。コートはファッションの一部なのです。…楽しそうだ…!(にしても、寄生虫とか焼印はどうしてくれるのか。)
 はい、次、イライザ。
 …なんか…ものすごく、髪がビラビラしたことに…!今までよりも、大人の女性系イメージに。とりあえず、髪にびっくりしましたごめんなさい。
 はい、次、バロック屋。
 今作初登場の彼ですが、PVの声充てを、上級天使と同じセリフでおこなってくれています。「バロック屋」と言えば、BAROQUE▲SYNDROMEのキツネを想起しますが、よもや。
 はい、次、カンオケ男。
 相変わらず、上様とは別の意味でオアシスっぷりです。ちゃきちゃきしてる!喋り方も相変わらずのようなので、末永く元気でいやがってください。

 「異形」は「いけい」も「いぎょう」の読み方も、公式で許容されています。こんな寛容性もバロックの一端。ちなみに私は「いけい」呼びです。
 そんなわけで、新しい異形も増えました。

 今まで(SS版・PS版で)は自分視点型でした。慣れると音によって何が近づいてきているのかわかり、また薄暗い視界がプレイヤーにさらなるバロックをもたらす、そんな感じで楽しみだったのですが、今回(PS2版)は俯瞰視点型なんですね。ああ、でもきっと、そのおかげでグリロによる盗難被害が少なくなりそうな気もする。主人公の着せ替えも見られる。(でもちょっと残念)

 プレイしたことがないのにこんなに思い入れのあるゲームは他にないです。
 そう、まだプレイしたことないんです。該当するゲーム機はSSしか持ってなく、探しても無かったんです。
 でも…これを機会に、いっそPS2買ってしまおうか、と思わなくないです。どうしよう。
 (ただ、何で自分がバロックを知ったのかを忘れてしまいました。気になる。二年位前に知った気がします。モーニングで連載されていた「東京トイボックス」のページの脇でゲーム紹介がされていた気がして、そこで知ったような気もする。し、メルカトル鮎(某ミステリ)関連で周っていたサイトさまで見かけたような気もする。思いつくこんな事々も、歪んだ妄想かもしれない…。謎です。何で知ったにせよ、バロックの素敵さは変わらないけどな…!)

 そういえば、公式サイトに「幻影」のイメージが掲載されていました。SS版・PS版では、部屋に入った人々をあんなに驚かせたりしていたのに、めっきり可愛くなっちゃっいましたね。めごいなぁ。

 萩原朔太郎好きの方にはきっとお勧めできる。おわぁ。
 あと、Plastic Tree好きの方にも、多分。
 バロックサイトさまめぐりをしていたら、某所で「バロックとプラスティックトゥリーに共通する世界観」という論のタイトルを拝見して。中身はまだ書かれていなかったのですが、まさかのところでプラに出くわしてびっくりです。

 で、おまけ。
 バロック絵ではないのですが、バロックを考えながら手を滑らせていたらこうなりました。「こちら。」
 文は、Plastic Treeの「ロケット」より。「僕の手に聖書はないから 公園で希望を空に祈る」


 このゲームは、プレイするものにもバロックを植え付け、そしてプレイヤーは自由にそのバロックを育て抱えて生きていける、というものです。
 製作する側は、むしろそれを、プレイヤーの妄想を、推奨している。
 何をしようがよくて、何かをしても、歪みの中で生きていくことには変わらない。
 妄想が妄想を駆り立てる。そしてその妄想は許容される。
 歪みを受け入れ、それにすがって生きていく。
 こんな歪みがとてもいいです。


2007年07月27日(金)15:43 アンドロメタモルフォーゼ
 遅まきながら、Plastic Treeの「ネガとポジ」感想。


 「純文学がロックする。」というのが、キャッチコピーとしても、真実としても、正に、というもの。溢れる叙情がたまらない。タイトル「ネガとポジ」の通り、これまでのプラが重ねてきたものによってなりたっている一盤である。10周年、おめでとうございます!

 全般的に「生き急いでる感じ」のする曲の群でした。なんでだろ…灰の香る風のようにざらざらした心情、溺れている時のもがきとあきらめの狭間の心情、のようなそんな印象が第一印象でした。
 そして、夏の夜のようであります。時にぬめらか、時に冷える、そんな感じ。他のどんな季節の夜にも無い、この不思議な感じ。

 やっぱり、呼吸音がたまらない。入れるところで入れて、入れないところで入れない。空気が足らなくて、必死に吸おうとする切羽詰る感じが、ああもうプラの切望感に加担している。

 「Sabbath」と、特に「egg」は、なにがあったのかとびっくり。ハード系が二連続。で、「オレンジ」のポップさに別の方向でビックリ(笑)。オレンジ、なのに、夕方でなく夜が舞台で。そして、繰り返し聞いていると、「egg」もとても可愛らしく聞こえてくる(脳に蛆が)。

 個人的なベストループは、「11.黒い傘」→「12.アンドロメタモルフォーゼ」→「1.眠れる森」→「2.不純物」→「3.エレジー」。ついついこの流れで聴くことも多いですが、やっぱり全曲通して聴くことも多いです。やはり全部好きです。

 「10.涙腺回路」の「〜なの」口調がものっそいきゅんきゅんします。
 「11.黒い傘」は…彼女の葬儀が私には想起される…。「僕に差しだす白い傘/僕を刺しだす赤い傘/黒い傘 雨に唄えば」
 プラ的(竜太朗さん的)恋人達がわかんなくなってきた…!今まで、「彼女」は、「1.もう亡くなっている」「2.「彼」の中の彼(妄想)」のどちらかかな、みたいに思ってきていたんですが。この二つとは別個に、「分かり合おうとして分かり合えていない(から笑ってその場をどうにかしようとする)」感じもあるのですが。「1.眠れる森」で、まさかの
「「忘れないで」って 僕はただ唄って 「忘れたいの」って 君はただ踊る」
忘れたい発言。
 ここから、「普通に生きてる二人」も思い浮かぶのだけれど、彼女の死亡から彼が感じたこと、とすれば、まだまだ不吉説も(そんなに不吉説にしたいのか)。
 こんな、行き詰ってるけれどそ知らぬふりをし続ける、な感じが、明稜帝での八梧に通じていくような。おかげで妄想八梧がたまにどんどんどんぞこです。でも、そんな中でも前は見ていなくちゃいけないから前は見る、希望とは違うかもしれないけれど。八樹さんは変な方向に前を向いて覆面闇討ちに行っちゃった気もしますが。そんなわけで、アルバムタイトル「ネガとポジ」のネガティブ・ポジティにも通じるわけでした。

 絵は、「アンドロメタモルフォーゼ」をイメージ。
 最後、音が消えていく時、ちょっと歪んでいくのがいい。
 あと、「不純物」での金きり音だとか、ところどころの歪んだ音の使い方がたまらない。
 あと、「不純物」の手鳴りも惚れた。惚れた!
 プラの、たまに入る、「そぐわぬ音」だとか「金きり音」とか、心情的にどっきりします。

 絵描いている時のメモによると、「腐っている度合いで波が立つ。崩れているから。左下の腕とか、もうだめな感じ。」だそうです。
 この体が崩れても、土に還って、空に昇って、雲になって雨になってまた別の生き物や生き物じゃないものになって、そんなことを繰り返して。いつかこの星が消えてなくなっても、また別の星になる。いつかこの宇宙が消えてなくなっても、また新しい宇宙になる。いつまでも形を変え続け、行き続ける、けれど。君に会えたのは、今までの輪廻の上で、離れたらもうこの同じ形では会えないだろう同士で、そんな宇宙の海の中で浮いたり沈んだりしながら泳いで流されている最中に、すれちがった人に、ふと手を伸ばす。ふわり、離れていく。この海の流れには、ただ浮いているだけなので、抗えぬ。しかし、いつか、きっと。
 僕の原子が、君の原子の一端に、また巡り会う。

 アルバム「シャンデリア」の「12.ラストワルツ」の、「何度でも命を泳いで、あなたに巡り会うから」といい、今だけ、目の前の君だけで精一杯なの、という曲と、こんなふうに生物の分子的輪廻に思いを馳せる曲の、そのどちらもがプラらしく、そんな曲達が共存するアルバムたちは、本当に素敵だなあと思うわけであります。


 で、9月には「B面画報」が発売だそうで!
 「Single Collection」にも収録されていなかった、あのカプ曲やこのカプ曲が、竜太朗さんの文付きで、レーベルの枠を超えて、再収録ですって!
 旧プラオフィシャルサイトで試聴した「エンジャルダスト」や「液体」、まだ聴いた事が無いんです。で、シンコレ買ってもまだ聞けてないやつの全部は収録されてないし…と買っていなかったのですが、B面画報とシンコレ、この際両方いっちゃうか!
 そういえば、9月の武道館ライブのチケット、即日完売だったそうで…!おめでとうございます…!


2007年07月20日(金)17:02 腸を歩く
 七月も中盤を越えました。皆様いかがお過ごしでしょうか。サイトデザインに悩み中の月條です。
 もう大体決まったものの、今までとあまり変わらない感じなので、つまらないよね…こう、もっとはっちゃけちゃえよ…と煩悶しています。うーんー。

 ↑は、子ども平赤な感じで。背中合わせで腕を組んで引き合う、という遊びの図。体育後のストレッチでも用いられることもありますよね。
 ちょう頑張ってふんばってる平山と、まあ片足でぶらぶらしながらなんだかんだで楽しんでるアカギさん。体力的には拮抗(アカギさんの方がちょっと強いくらい)してても、平山力みすぎでうまくいってない、みたいな。


 今日、遊戯王GX、六週間分をまとめて見ました。
(DTBも今六週間分が溜まってます。ライアーゲーム最終回もまだ未見。「すぐに見たい好きなもの」は先に消化されていくのですが、「トリに見たい好きなもの」がどんどん溜まっていた、というわけです…。ジレンマが!)
 怒涛の六週間分。
 あああーもう皆男前過ぎる…!!
 ジムもオブもエドも皆男前過ぎる…!!
 オブがあそこで逃げたのを、誰も責めないよ…!そしてやはり男前でしたオブ!ジムのこと、相棒だったんだ…パートナーだったんだ…!
 でもってでもって、十代お帰りなさい…!
 そしてエドが熱い。そして、どこまでもいつまでも格好よかった。
 そして次回予告。唐突に十代が「万丈目、」とか言うものだから何かがどうなるのかと思いました。その後、「明日香、剣山、」と続きましたが、一番最初にサンダーを呼んでくれただけで十分です。
 そんなわけで、エドまで…あの…ああいうことになってしまいましたが、多分、なんらかのことがあってみんな復活すると思うんです。いや、今の状況から考えて、雰囲気的に無理そうですが、ここまでメインキャラがさんざんアレになり、そしてOPでまだみんな継続中なのだから、多分大丈夫だと思うんだ…というか大丈夫であってほしいんだ…いやもうほんと…。だ、誰か死者蘇生のカード持ってないのかな!(現在禁止カード扱いでしたっけ…だったら、やっぱりアニメで使うのは無理か…な…)

 で、ものっそい特筆したい。
 エド。
 この六週間分一気見はエド様(もはや様!)のためにあったような気がします。
 まあ、まず、
 エドとカイザー亮が一緒にいるとなんでこんなに可愛いんだろうというところから始めたいと思います。
 だ、だ、だってあの洋館での小芝居ったらなかったぜ!?「私は何もわかりませんが、ご主人様なら何かご存知かも」と手下共に言い、一人をカイザーと同じ部屋に閉じ込めた後、連れの手下を自らの手で滅多打ちに、最後に「ヒーローと言っても、ダークヒーロー系でね」とか言って止めですよ。
 たまらん。
 というか、この二人はいつの間にこんなに信頼関係溢れるようになったのか。出会いは最低だったのに。
 小芝居で普通にカイザーをてらい無く「ご主人様」呼びするわ、執事な役どころを普通にこなしてるわ…普通にこの二人が手を組むとこんな完璧な舞台ができるというわけですか(舞台じゃない)。多分、エドが「君が召使役はあまりに不自然すぎる」とか提案しちゃったんだぜ!
 信頼関係というかね、なんというかね、お互いの目的が合致しており、そのために冷静に利用しあったりフォローしあったりする、こう、殺伐ところによりラブ、みたいな感じがたまんない!
 あと、たまに見せるカイザーのエドの子ども扱いもものっそい可愛い。本当あなた方いつの間にそんな仲良くなったの…!子どもだなって言われてエド怒っちゃうんだぜ…!

 でもって、異様に熱くなったエド。
 最初、エコーさんに喋りかけたときには、いつもの猫かぶり小芝居か?と疑ったんですが、本当失礼しました。熱い、熱いよエド。
 エクゾディアが相手なのに、ものすごい戦いっぷりでした。粘り、粘った…大切な人のため…エド素敵だ…!
 エド→エコーは、(突如エドが加熱したので、まだ真情を掴みきれていないのですが、)恋じゃなくて、義憤だとか、愛だとか、そんな感じのような気がします。(でも恋でもいいよ…エド→エコー→アモン、と最初から片恋だとわかっているけれど、でもでもやっぱりアイツのために彼女を死なせてたまるか!みたいな感じでもいいよ…!)
 ライフポイントがどんどんと減算されていく中、恐怖におびえたりとかがまったく無く、「今自分ができること」「今自分がすべきこと」とタイムリミットを考え、冷静に指示を出し(ここでカイザーのことやっぱり「亮」って呼んだ!)、自分の矜持を笑顔で伝え。て。もう。たまんない。たまんない。たまんない!凄い人だなと…思いました…「まだ間に合う」て…そこは自分のために苦悩してもいいところなのに、冷静に他の人々が生きるようにと行動する…。
 この冷静さが。優しさ、かは判らないけれど、意志のための冷静さが。
 好きだ!
 どうしよう、きゅんきゅんだ!
 生き返る!彼は生き返るんですよ!(言霊発射)

 で、まさかのヨハン。
 え、何、普通に生きている。そして顔が硬い。
 もしかして、「ヨハンは実は精霊説」がマジだったりしたりしたらどうしよう。
 もしそうなら、普通の人間で精霊が見えるのはやっぱり十代と万丈目のみということに。おお!(おおではない)
 とりあえず、今後を楽しみにしておきます。

 そして…
 万丈目、早く帰ってきてね…!(こればっかりです)
 万丈目や明日香さんや剣山や吹雪さんは、あの本の中に吸い込まれた、ということなのだから、他のキャラクタよりは生き返るためのハードルが低そうです。疑の珠が入れられてる(まだその筈)翔がまだ生きてるし。
 だから、本に吸い込まれた組を取っ掛かりとして、皆生き返れればいいと思う。ああ、でも、無くなった人が無差別に生き返ると、世界バランスがおかしくなりそうだ。しかし、自分の仲間だけ生き返らせて他の人は、は問題ありすぎる。うう。
 なんとかならんものか……。

 でも、仮にもじょめは十代のライバルだぜ?そんな彼が、デュエルで負けたのではなく生贄として死亡とか、まあ、ないよね!
 多分、復活して、また十代とデュエルするんだと思う。
 本当。
 いえ、頼みます。


 そして、書き留めていた前4回分の感想メモより。

旧↑↓新の回で:
 * *

 兄貴怖い。腹黒…やるせない…。

 * *

 エド、まさかの「亮」呼び。いつのまにそんなに親密になられたのか。
 カイザー…心臓疾患て…!本当、もう、いつからなにがどうなってるんですか…!えええ!
 この方々、服はどこで調達してきたのですかというかものすごいこの世界になじんでサバイバリャーです。

 * *

 「とばすぞ」にどっきり。
 ジムたちがわかっててくれてよかった…
 と思ってたら、まさか。

 覇王十代。
 ……。

 * *

 「お前の心に闇なんて必要ない!」って言い切ってくれた…ジム…!

 * *


 そういえば、今週のモーニングの背表紙の裏(目次の向かいのページ)に、DTBのDVDの広告があって…心臓がきゅっとしました……。びびったよ、びびったよ!!DVDの通常版の、あのシャープな絵が1ページバーンだったんですが、大変黒がかわいかっこよろしくてきゅんきゅんでした。モーニングは前にも、コードギアスの放映前に同様のところに公告出していたりと、TBS系列に優しい気がします。
 モーニングと言えば、ピアノの森を見に行きたい…けれど一人で行くのは寂しいの…という悩み中です。嗚呼、でも行きたいんだ…!

 最後に。拍手くださる方…ありがとうございます…!こんな遅延型サイトにパチリコしていただけて…本当勇気の源です!


2007年07月13日(金)22:48 睫を愛撫
 やった…おれはやったぜよ…!!レポート全部終わったぜよ…!!
 ひゃっほうこれで夏休み前の課題は全部フィニッシュ!いいかげんサイト再構築だぜよ!

 と思ったら

 先ほど電話がかかってきて、いきなり明日明後日バイトをしてくることになりました。どーん。折角お呼び頂けたんだし、いっぱい頑張ってこようかと思います。
 そして来て下さってるあなた!本当に土下座です…!
 拍手ぽちりこしてくださる方、本当ありがとうございます!ちょう癒されてます…不甲斐なさっぷりで申し訳ありません…!

 で、↑はサイト再構築用の素材の元。これをもう少しアレンジしたのがインデックスに来ます。いきなり眼球がお出迎え、というわけですね!(最悪の出会いだ)


 Yさん、アンソロの件でメール頂いたお返事返そう返そうってずっと思ってるんです…!実は…!
 サイト構築して、挨拶まわりして、mixi復帰して……。
 あと日記は、「バロック新作出ててビックリ!上級天使の髪の分け目がそんなに分かれてない!バロック屋ってバロックシンドロームのキツネさん?」「TalesOfSymphoniaのOVA見たい!公式サイトのトップがクラトスさん一人だ!わっほい!クラトス先生の個人授業って何…!」「地球へ…で先週ようやく本放送を見てみたら、いきなりキースが酷いことされていて…あんな痛めつけられているキース…もう…

 ときめくじゃないか

 。(最悪!)」「モノノ怪、薬売りがちょうかっこういい。ちょうかっこういい。」「市赤ゲーム、ちょっ、ジャンフェス発行は無理かもしれない。細々と開発して、ネット上で無料配布かな…。」「プラのネガとポジ感想。アンドロメタモルフォーゼ。」


2007年07月07日(土)21:21 星から静寂吹き(市赤)
 七夕ですもの。
 天気は、芳しかったり芳しくなかったりの模様ですが…なんとかなっれ!


2007年07月06日(金)16:52 「あなたがこの世で一番可愛く描けるように賭け。それが猫だ!」
と、「化猫」第三話を見終わって思いました。あのにゃんこ…かわいすぎる…!!
 で、描いてみました薬売り。「モノノ怪」ももうすぐ放送開始ですが、その前に「化猫」三話連続放送もされちゃうんですって…!

 着物テクスチャは[*Piece***]さまからお借りしました。
 神田の声の人(櫻井さん)の演技がまたすごく素敵なんですよ…!あの間の取り方とか!あの口調であの場を支配してるんだ…!
 それでもって、とてもクーラーいらずになれるよ!二話の大量のにゃんこの出るアレは、何度見ても身体が冷えます。夏なのに!
 それにしても、サイトさまめぐりをしていて、遠いところで存じている方を見かけたときの驚きったらもう…!DTBでも、あの福本サイトさまとかこの福本サイトさまにお会いしてびっくりして、化猫でもあの福本サイトさまとかこの福本サイトさまにお会いしてびっくりして…。はわわ。薬売りアンソロジーはぜひ読みたい。

 あと、アニマックスで「地球へ…」の7話を、「結婚するなんて俺ら聞いてねーよ!」の場面から偶然見て、キースにきゅんきゅんしたので、再放送で初めから7話見てみました。やっぱりキースはきゅんきゅんでした。
 で、描いてみた。

 描き始めてから、キースさんはツリ目でないことに気づいてびっくり。やさしげ目…!
 途中から見たときには、シロエのことを「ちょっと、おま、いい加減に…!」とか思ったんですが、Wikipedia見たり7話最初から見たりサイトさま巡りしてみたら、
 …なんか…もう…。いっぱいいっぱい頑張ってる子なんやん…!シロエはキースにとって超重要人物やん…!しかも 死亡する って…!そしてテレビではもうシロエは亡くなった後って…!
 あと、OPでの裸のキース じゃなくて 運命の別れ@シロ+キスに愕然でした(内容的にも扱いの重要度にも)。どれだけキースにとってシロエ重要なの…!あと、とんだ美中年にも愕然でした。え、あれ、45歳…?(いつの頃なのかな…)
 あと、巡っていて知ったのですが、8話でキースが 「大丈夫でちゅーか」とか言っちゃうってマ ジ ですか。ななんだそれ。なんだそれ!
 そんなわけで、いまだにミュウサイドのジョミーとブルーが本編で動いてるの見ていません…楽しみ。あと、書かれている感想で「青爺」と言われていて、「?長老の誰か…?」とか考えた後に「あ、ブルーのことか!」と気づきました。爺て。爺て。


 レポートあと8ページ…何やってるんだろ!
 長くてすみませんでした。


2007年07月01日(日)15:40 笑いあったりしないし、俺が怒ったりするし、くだらない話ばかりして、今日ももう夜。(平赤)
「ぐだぐだB」
 サイレントなうえにネームな漫画。セリフ入れるとこういうことです。あ、問題の料理の野沢菜の胡麻和えをイメージ!

 1:「これ旨い」
 2:「お前が作ったのか?」「ばっ、んなわけあるか!買ったんだよ!」
 3:(…なんか無駄に嘘ついた…おおオレのバカ!なんかもったいない気分…)「うん、旨い」
 4:「人の心が一番旨い」「??なんだよそれ」

 ば、ばっかですね私が!いくらレポートからの逃避でも…これどんだけ乙女…!とんだウソデレ平山…!20070518のぐだぐだ生活の続きみたいな。
 こんな感じのとか、あとはアカギさんと平山の認識の相違で、なんか平山が怒るんだけど、なぜか平山には「…ごめんなさい」とか言っちゃうアカギさんとか!かわいくない!?なんか、「まぁいいか」みたいな感じの気安さなんだよ!という話とか、平山アンソロに描かせて頂きたい感じ…!


2007年01月 02月 03月 04月 05月 06月 07月 08月 09月 10月 11月 12月