下炬
(memo.)


2007年08月31日(金)23:34 君が芽吹く。睫と睫の花弁ふうわり開いて、その奥にエロが見える。
 イメージ元はPlastic Treeの「ピカソごっこ」(「シロクロニクル」収録)より。特に、
「青い絵の具を塗りまくるんだ! 僕の顔中いっぱいに!」
 の部分より。
 もっと、つやを出したりべったり塗ったりして、絵の具まみれ感を出そうとしてたんですが、うっかり修正してませんでした; いずれ加筆したいです。
 「シロクロニクル」も、なんだかんだで全部好きな曲です。カバー曲二曲が浮きまくっていますが、プラがこれを演曲してくれると、感慨深い新たな世界が広がります。(「もしもピアノが弾けたなら」とかきゅんきゅんすぎる!)


青い絵の具を塗りまくるんだ! キャンパスの上いっぱいに!
青い絵の具を塗りまくるんだ! 部屋の壁中いっぱいに!

青い絵の具を塗りまくるんだ! 僕の顔中いっぱいに!
青い絵の具を塗りまくるんだ! パレットにあふれてる感情!

口笛を「トゥルトゥー」って吹いて、平気なふり。平気なふり。
口笛を「トゥルトゥー」って吹いて、平気なふり。平気なふり。

青い絵の具を塗りまくるんだ! 陽射しのようにいっぱいに!
青い絵の具を塗りまくるんだ! アトリエで狂ってはデッサン!
」(一部)
 攻撃的な音調に最初はぎょっとされるかもしれないが、その奥の感情にふれると、きゅんきゅんが止まらないこと請け合いです。


 夏休みも最終日になって、ようやく家族での外食以外で外に出ました。(とんだひきこもり)
 久々に中・高校の友人と会いました。以下私事。
 学校そばの駅で待ち合わせ。みんな、相変わらず可愛いが、何かキラキラしてる!まぶしいぜよ!
 で、スクールバスで学校まで。昨日から学校始まってるらしい…まだ8月だってのに!
 学校着いたら、事務で外来者タグを貸してもらって、まずカフェテリアに。
 ランチ、在学中に食べたことってあまりなかったな…カレーも最初の頃に数回食べたくらいで、ほとんどお弁当だったな…もしかしてランチ食べるの初めて!?と感慨深くなりつつ、メニュはご飯とキャベツの味噌汁とオムレツ・ハンバーグ・白身魚のフライに少量のパスタ、サラダ。
 で、そうしたら!!
 なんと、食堂のおじさんが、私たちのこと覚えてくれていたんですよ!もう卒業して3年なうえに、私あんまり食堂でご飯買ったことなかったのに!(お茶だけもらっていた)
 嬉しいな…まさか覚えてくださっていただなんて……。
 そうしたら、おじさんミニラーメンをサービスしてくれました。美味しく頂きました。ごちそうさまでした。
 で、その後高校棟の職員室に行って。部屋が別の用途になっていたり、やっぱりいろいろ変わっていました。でも相変わらず。
 美術部員だったのです。美術室にも行ったんですが、銅版画(エッチング)製作授業中でした。ドアの外からE先生を発見できたのですが、じーっと見てたら、「授業中だぞー!」と怒られました。覚えられているのやらいないのやら。たぶん前者ですよ!(このあとも廊下ですれ違ったりしたのですが、慌しくてらっしゃって…。残念。)
 中央ホールまで足を運んだら、次は中学棟に。昔は、4階が1年で2階が3年だったんですが、逆転していました。
 しかし、授業中ゆえ、どの階の職員室にも先生がいらっしゃらない!ぬう。
 しばらくぶらぶらして、ほどよい時間になったら、1階の共通職員室に行ってみました。すると、数学のN先生発見!しばらくいろいろお話しました。先生方の近況だとか。今の時間割はどうなっているのかとか。
 私の一番お会いしたい、現代国語のH先生は会議中とのこと。会議は3時半ほどに終わるとのこと。なんだ、あともう十数分じゃない。
 で、しばしうろうろ。
 もうそろそろ会議も終わっただろう。H先生は中学2年担任だから、3階の職員室か。よし、上に行こう!

 と思ったら、2階で世界史のN先生とお会いできた!うきゃ!先生、今おかげさまで歴史が楽しいです!日本史中心気味ですが!
 私が高校三年になって文系に転向して(もともと文系転向するつもりで理系に行ってたんです)、受験科目としては地理を勉強しながら、必須科目として世界史を受講してました。卒業間際に両親ともども学校に挨拶に伺った際に、「先生のやる気を起こさせてくれる生徒です」と言われたのが嬉しかったです先生!それでもって、名前も進路も覚えていてくださってた…!
 しばらく談笑していたらですね。もちろん、階段で会話していたので、それまでも何人も生徒が通っていたのですが。

 この見覚えのあるふんわりしたフォルム。
 …うおあ!!!!

 まさかのH先生、上の階からいらっしゃいました。え、ここで会っちゃった!
 で、硬直しながら慌てて「お、お久しぶりです…!」と申し上げてみたけれど、微妙な表情でさっさと下の階に行ってしまわれた…。(ちなみにその後、帰り際に再度先生を探すも、結局会えず。ここで会えただけでも嬉しかったよ!)
 N先生によると、今海外からの生徒を受け持っているらしく、H先生の後についてた子がそうだと思う、忙しいみたいだよ、とのこと。相変わらず、H先生はこの学校の先鋒にいらっしゃるようです。
 H先生、私のこと忘れてらっしゃるかな…お忙しい方だし、先生の数と生徒の数は比率的にものすごいものがあるのだから、寧ろ忘れなさられて当然だとは思いつつも、…覚えてらっしゃるんじゃないかな、と思います。いや、だって、なんだかんだで先生照れ屋さんだから!ニヒルそうに見えて、感動やさんだから!
 嗚呼とりあえずもう一度お会いしたいものです。

 その後、再度カフェテリアに行き、友人達に荷物を任せて、ちょっぴり保健室へ。美術部顧問な上に、在学中は色々とお世話になりました、Y先生にお会いできました。お元気そうで何よりです。
 美術部、現在中学校も合わせて11人か…でも、そんなもんですから大丈夫ですよ!今年の文化祭もこっそりお伺いしますからね!
 で、友人と合流後、高校の職員室へ再度。職員室前のベンチに座っていたら、地理のM先生発見!なぜか私の進路が美術系だと思われていたというハプニングも交えつつ(「あれ、美術部だったんじゃないの?」と言われました。それを言うなら、ここにいる友人のうち二人もそうですよ!)、すーぱーさいえんすすくーる?(SSH)なるものの担当を、私達が高校二年のころにこの学校に赴任されてからずっとされているそうです。担任まだ持ったことがないけれど、今年でSHHの担当も終わるので来年からは担当持ちになりそうだそうです。頑張ってください!

 そんなこんなもありつつ、この学校は相変わらずだとうっとりしました。壁が舗装されて綺麗になってたりしました。中学棟の色合い(階段Aが青、階段Bがピンク、4階はピンク、3階は緑、2階は黄色の配色)は相変わらずで、きゅんきゅんします。図書室にも行ってきました。あそこにある萩原朔太郎詩集に触れると、やっぱり原点に帰るような気がします。特定の何かの原点というわけではないのですが、やっぱり萩原朔太郎は高校時代の心のふるさとです。
 で、帰りもスクールバスに乗って、学校最寄の駅から一駅離れた方の駅前まで皆で行きました。

 全般を通して言えることは、生徒諸君に奇異な目で見られていたことですかね!(笑)

 で、K駅前に着きました。これから飲み会です。
 しかし、予約時刻は5時からで、まだしばしの時間が30分ほど。みんなでゲームセンターに行くことになりました。正直私には鬼門です。
 (高校のころか。前に、店内を通り抜けるつもりでとあるゲームセンター内に入ったら、煙草の煙がすごくて…死にそうだったので1秒で外に出た思い出が。あれはひどかった。)
 で、今回行ったところも、入り口で喫煙されていたのでしばらく息を止めながら店内徘徊。UFOキャッチャーのぬいぐるみが大変かわいらしかった!!なんだこいつら!!
 店の奥のほうに行くごとに息が出来るくらいの清浄さにはなってきて、そしてそこら辺にプリクラの機械があったので、ほっとしました。そう、プリクラを撮りに来たのです。
 なっつかしいなー…いつぐらいぶりだろ…高校3年の文化祭の打ち上げの後に友人に連れられてきた時くらいじゃないかな…。
 ところで私は写真取られるの好きではないのですが、最近のはすごいですね!フラッシュを焚く事で、肌が綺麗っぽく写るという手法ですか!あと、撮った後にらくがきとかできるんですね!ほあー…そうか、今どきの子はこういう事をするのか…勉強になるな…。
 感銘を受けつつ、店内をぐるぐる見て回って、その後飲み屋さんに。

 居酒屋さんは、喫煙が全面的に許可されている、というイメージがあるので、行くのは怖かったんですが…いいお店でした。「刻」(きざみ)というところで、店内がそれぞれ個別のブースになっており、しかし部屋と部屋を区切るものに圧迫感を持たせず、むしろゆるりとした開放感すらある設計(通常の壁と格子の合わせ技)。手元が暗いのは、難所でもあるが長所でもありますね。
 ご飯もお酒も美味しかった!いっぱい喋ったー…やっぱり人と話すのは楽しいです!来店時間が早かったからか、隙間のある設計でしたのに煙草の煙もせず、帰り際(7時頃)になってちょっとしてきたくらいでしたし。あと、お手洗いが綺麗でした!

 あ、そうだそうだ。実は、今年の1月頃からか、どうやらある人を好きなようなそんなような感じだったんです。姿を見るだけできゅんきゅんするんですが、やっぱりこれは、好きとかそんな感じのあれなのか。正直、色恋沙汰にふける前に学業を頑張れよ!と思いつつも、さまざまな葛藤がありつつも、とりあえず感情ありきだからしょうがないか、という現在に落ち着いています。
 しかし、ただでさえ私はなかなか眠れない方なのに、その人のことを思い浮かべると余計眠れない。心臓の動きが気になって眠れないという上に、そんな余計な煩悩までのしかかってくるから余計眠れない。さすがにつらい。うむむむ。
 でもって、やっぱり人生って直球勝負ですよ。言いたいことがあるなら言うべきでしょう!ゆえに、夏休み明けたら、「好きだ、付き合ってくれ!」と言えばいいのだろうか、と悩んでいました。
 しかし、問題は、……あんまりその人と話したことが無いんです。授業中のプリント配布で、軽く辞儀をしながら渡しているんですが、いつも私がその人に渡す時ににっこりしてくれるから、いい人だなー礼儀につきあってくれるなんてなーと思っていたんです。でも、なんか、ある時いきなり、その、きゅん…みたいな…感じがしました。突然で、わけがわからない。どうしろというのか。
 その人の笑顔が、今まで生きてきて誰の上にも見たことの無い、純粋さを感じたんです。盲執かもしれないのだけれど。「もしかして恋に恋してみたい年頃というやつなのでは」と何回も疑問を呈し続けているのですが、否定されえなかったんです。否定できないなら真か、といえばそうではないだろうが、しかし…これはどうにも……。とりあえず、私があの人に好意的であることは、どうやらくつがえすことができないようです。正直なところ、そんなに喋ったことない人に対して、そういう感情は発生し得るのか、ということから、嘘ではないかと…単に寂しいだけ、ゆえにそういう考えを持ってみただけではないのかと…思っては見たんですが。その考えを否定する際に思うのが、「好きな相手を、自分の利己的な感情で好きだなんだというだなんて無礼にもほどがある」ということなのですが、まずこの言動では「私が相手を好きである」ということになる。このようにして、堂々巡りとなる。謎だ。
 で、「あれ?もしかして好きとかそういうあれか?なのか?」と思い始めた二月のバレンタインに葛饅頭を作って渡したものの、「ちょっと作ってみたんですが、よかったらお一つどうぞ」と渡してしまったために、 どうやらなんの意味もない かもしれない!アホか!
 あと、授業で隣に座れそうな機会があったのですが(いつも私と友人が座っている席の隣に座ってらっしゃった)、あまつさえ友人に「ほらほら、座りなよ」と促されていたのですが、ヘマをしてしまうんじゃないか…嫌われるんじゃないか…どきどきして多分授業に集中できないし…ということで、友人をその人との間に座らせました。もしかして、これってチャンス逃してる、というやつか。アホか!
 あと、1学期の試験の際にはいつもとは別の教室で行われたのですが、授業前にいつもの教室でその人が勉強してらっしゃって、声をかけてみたはいいものの、どうしていいかわかならくて、その人が移動の準備をしている隙にその場を離れてしまいました。え、ちょっと、もしかしなくてもこれって失態?だってどきどきしてどうすればいいのか。アホか!でも喋れて嬉しかった。あと、教室移動後にもちょっと喋れた!嬉しい!
 ああ、で本題。
 そんなに喋ったことが無いのに好き、というのはつまり、顔…判断ってことになるのか…。顔というか、面構えは好きですよ!春の空のように穏やかで真摯な目も好きです。でもそれって、「やさしそうだから好き」とか「〜〜だから好き」という、最悪な理由での好きではないだろうか。
 というか、やはり…不純、なのだろうか…。よろしくないものではないか…。
 あと、別のレベルで問題なのは、あんまり私…可愛くないもんな…。もう少し、ちゃんと化粧とかすべきなの?でも、好きではないことをしてそれで好かれたって、相手を騙してることになるんじゃないの?とも。自分の身の振り方がわからない。
 ……やっぱり、不純、だろうか……。
 と、悩んでいたんですが。
 この飲み会の席で、友人達に「あんまり喋ったことの無い相手になぜかきゅんきゅんして、もしかしたら好きなのかなどうやら…で、夏休み明けたら「好きだ、付き合ってくれ!」って言えばいいの??」と相談してみました。
 結果、
 ・二の腕とかを触ったりして呼び止める。
 ・メールアドレスを交換する。
 ・デートというものは、付き合い始める前でも後でもお好みに行われるもの。
  ・お試し期間的に、付き合う前にデートをするのは吉。
 とのこと。新事実ばっかりでした。やばかった、危うく直球ストレートで玉砕してくるところだったようです。
 …でも、このような策を弄するのは…どうなんだろうか…。日頃、無駄に他人のことを気にしている所があり、ついつい思考した上での行動ばかりになってしまうのですが、あの人に対して、作為を持ち出したくは無いのです…が、しかし、このくらいは必要なことなのか…?必要だからといって、それを行うことは正しいのか…??
 相手を騙したくは無いんです。日頃、その場を上手く回転させるためなら普通に嘘だってつきますし、行動だって変えますが、しかし…ここで嘘をついたり策を持って動くのは、いけない気がする…。うう…。
 そういえば、日焼け止めって化粧じゃなかったんですね!この飲み会で、一気に知識量が増えました!

 うーん、私の論理をもってしていまだ「嘘である」と考えられない以上、やはり認めるしかないのか。
 しかし、付き合う…って言ったって、付き合ったら何をすればいいのか。私、基本インドアだから、デートというものに使える場所も知らないし、というか付き合っている人というのは何をするものなのか。何かしなくてはいけないものなのか。わからない。まあ、そこらへんは人に聞くなり当人に聞けばいいのか。
 一般的に、その、…初恋?…なるものは失敗するのが相場といわれているし、まあ多分ダメでしょうが、歩を進めなければならない以上、今度の授業時にでもメールアドレスの交換を申し出てみようかと思います。

 しかし、目に見えない「感情」に対して単語を当てる、という先人もすごいが。その単語を、ちゃんと自分の感情に、疑うことなく当てはめられる、という使用者もすごいよな…。私の認識なんて、「え、こ、これが恋…?(きゅーん)」のハテナを500倍したようなものです、というかいまだに疑ってますけど!しかし、ほかにこの状態に当てはまる単語がわからない、のなら、この単語であると考えるしか、暫定的には無いんじゃないだろうか。でも、そんなすっきりしない考えもなー!なんかなー!
 そんなに疑ってどうすんの、と言われそうですが、しかし何をするに考えるにしても、まず自分を疑わなくてどうしろというのか!
 というか、「相手が好きだ→付き合って欲しいと思う」というのは、相手にも自分を好きであって欲しいという感情の発露とも思えますが、相手にそんな欲を持つのは…不純じゃね…??しかし、欲があるから人間ってキュートなんだし、受け入れるべきなのか。確かに、好きになって欲しいと思っている気がする、多分。

 で、そんな感じで飲み会はご馳走様でした。次!二次会です!
 さっきのお店はよかったものの、いまだに居酒屋への懸念は拭えません。なので不安だったのですが、通りすがりのビル内にある居酒屋に行くことになりましたが、まあ不安的中。居酒屋は普通こうなのだよな、うん。
 エレベータのドアを開いた瞬間に体が痺れましたが、まさかここで逃げて他の人に迷惑をかけるわけにも行かず、息を止めて座敷まで案内された ら。
 座敷には、パーティションもなかった…!
 あっても無意味だとわかっていながらも、ないとここまで絶望を覚えるとは、恐るべしパーティション。
 とりあえず、本当に先ほどの飲みで酔っていたし、それを口実に、ここでの飲み会の間、床に転がっていました。できるだけ顔を低くして、衣服に口を鼻を押し付けていれば、とりあえず息は出来るようになりました。
 座敷に上がるところにある下駄箱で、用心のために下のほうに靴を入れておいたのがこうも役に立つ場所だとは思いませんでした居酒屋!手洗いに行く時に、床から身を起こして下駄箱に行って靴を履いてそこを去る、の間に息は続きそうも無かったので、せめても下駄箱で息継ぎが出来てよかった。
 それに、けっこうぐっすり眠れたので気持ちよかったです。皆が仲良くしているのを横目で眺めながらうたた寝する、ってかなりの至福なんですが!
 で、もう夜も更けて、10時も過ぎて(!!)、二次会も終了。
 駅で別れたのですが、同じプラットホームに行くYさんとは、Yさんの電車が去るときにお別れ。
 また遊ぼうな!バイバイ!

 そんな今日でした。


2007年08月29日(水)23:34 釣り竿のさきに蝶をつけたら
 逆転裁判にのめりこんでから、紅茶を飲むようになりました。主に某赤いヒラヒラした紅茶派の検事の影響です。
 今までは、ティーバッグの淹れ方がわからなかったので、ついつい溶かせばいいインスタントコーヒーばかり飲んだり飲んでもらったりしていたんですが。インスタントコーヒーの使い方も、去年くらいにようやく覚えたくらいですが。
 ちょうど逆裁を始めた頃に、母がティーバッグの詰めてあるものを買ってきていたので、これは好機と思い、淹れてみました。説明を読んでみたら案外簡単な作り方でした。
 楽だからついついコーヒーに、手間がかかりそうだから紅茶は…、となっていたのですが…やっぱり紅茶もいいです。コーヒー派というよりは、紅茶を飲まないからコーヒーに寄っていたものです。
 で、紅茶を飲みながら一息ついたり。試しに、膜が張らない程度に温めたミルクで紅茶を淹れてみたら、最初はちょっと牛乳くささに戸惑いますが、そこを越えたら、牛乳の甘みがほどよいミルクティーになり、美味しかったり。コーヒーも紅茶も何も入れない方が好きなのですが、これはよかった。
 とか、そんなことやってたら、やっぱり、ティーバッグじゃなくてちゃんとお茶の葉で淹れたくなるじゃないですか。
 常々思っていたのですが、最初に淹れたものだろうが、使いまわして淹れたものだろうが、紅茶を飲むと下の奥の水分が抜けるような、イガイガする感じがするのですよ。これはこういうものなのかな、とは思いつつも、これがティーバッグ独特のものならば、やはりちゃんと淹れなければ本当の味はわからない。

 ゆえに、先日逆裁2を買いに外出した際に、紅茶の葉を購入していただきました。原産インドのスリランカで、アールグレイ。やっぱりティーバッグよりもこっちの方がお得です。いっぱい入ってこのお値段!

 で、今日、ようやく封を開けてみました。
 密封チャックはしまった状態で封を切ったというのに、瞬間立ち上る独特の香り。
 茶葉で紅茶を淹れるのは初めてだったので、いささか葉を多めに入れてしまったんですが、それでも。
 これが本当の紅茶か! と。
 もっと高級なものもあるのでしょうが、これだけでも十分衝撃的でした。香りが激しく鋭く、しかし雨の後に吹く風のような艶めかしさ。
 やっぱり、喉のイガイガは、それは多少はあるものの、それが風味だと受け入れられるくらいに軽減されていました。心地よい紅茶を飲んでいる、という感じ。
 ただ、葉が細かいからか、茶の中に葉が混入して沈殿するのは…どうにかできないものか。
 あと、同じ葉を使ってもう一回淹れてみました。二番出し。香りはけっこうするのですが、やはり味は落ちますね。喉のイガイガも強くなりました。でも、これでもティーバッグと同じかそれ以上、な具合でした。


 そんな紅茶紀行でした。この紅茶紀行が一過性のものじゃなくて、恒常的に淹れたいなと思うようだったら、別の銘柄も試してみたいです。
 私事で御無礼!


2007年08月27日(月)20:28 運命は不実です。また浮気しましたの。
 ここのところ、逆転裁判の話題ばっかりで申し訳ないです。でも…好きなときに好きなことをしていくのが一番、というのを少しずつ実践していきたい実践中!


 昨日、逆転裁判2、入手してきましたよ!パッケージで御剣の表情の切なさが増してました!
 で。また開封してません。
 …絶対、開けたら最後、宿題なんて終わりゃあしない!!
 しばらくおあずけです。ショボリ。

 で、購入の帰り。古本屋やさんに寄ったんですが。
 前回日記で夢幻紳士について触れていたお導きなのか、
 「帝都物語」(/高橋葉介さん)を発 見 …!うきゃ!
 始まりの数ページ…異国での合戦の模様までのページを見たのですが、やっぱり最初の最初に注目が集まります。夢幻魔実也さんがでてくるんだもんよ…!
 Yahoo!で、「夢幻紳士」や「帝都物語」などの、高橋先生の作品を立ち読みすることが出来るので、よろしければご覧なさって。


 逆転裁判3には、特典として、1〜4の弁護士&検事ジャケットが付いてくるそうです。
 イメージ画像を見たのですが、「成歩堂&御剣」「成歩堂&狩魔冥」「成歩堂&ゴドー」「王泥喜&響也」がそれぞれ描かれている模様。
 でですね。
 同じ方向向いてる成歩堂と御剣は、いっしょに真実を見つけ出そう、という感じで、大変ナルミツだと思うわけです。


 逆転裁判は、本当にどのキャラも愛しくて仕方が無いゲームですね!みんな幸せになればいい!
 サイトさまを回っていたら、4のネタバレを怖れずに拝見していったら、4の色々なネタバレを知ってしまいました(そりゃそうだ)。あの人が実はアレだった、とか、この不可思議な髪型の人が実はアレだったとか……。…でも、先に知ってる方が、多分心臓には優しい気がします。予防注射を打っている感じです。
 4、どのキャラも素敵なんですが、なんだか牙琉響也さんが気になります。え、なにこのひとかわいい!御剣といい、またもや検事に愛が行きそうです。でもみんなかわいい!そして、オデコくんのあの唇とがってる感じが好きです。
 私がいつもきゅんきゅんするキャラって、色白なことが多いのですが、響也さんは色黒さん。健康的ですね!御剣といっしょに並んで立っててくれたら可愛さで死ねると思います。


2007年08月26日(日)09:29 土深い根菜、そのような夜風。
 逆転裁判3DS版、23日に発売したんですって!若御剣だぜ!
 今日はこれから…その…2をね、手に入れてきます!ああもうだめだ。宿題も終わっていないのに何をしているんだ。「説明書見るだけ…ちょっと触りをしてみるだけ…一章やってみるだけ…」とかって結局ずっとやっている図がありありと見えすぎているというのに。どんどん逆転裁判に巻き込まれていきます。
 やばい…楽しみすぎる…!!ウワサの冥ちゃんに早く会いたい。そして御剣に会いたい!

 平赤アンソロに描かせていただく漫画のネームは終わりました!後は描くだけ!あいかわらずぐだぐだしてる平赤です。
 ちなみに、お題の「平山が成功しそうな職業」は、数学の先生・デイトレーダー・検事(…)などなどの強豪を押しのけ、多分 魚屋 です。市場で競りをしてほしい。マグロとか。


 御剣の、あのひらひらフリルタイはどうやってやるのだろう…と思案してました。そしてわかりましたよ!なんなら作れるくらいにわかりましたよ!
 あれは、アスコット・タイの結び方の要領でやればいいんですよ…!
 夢幻紳士のタイと同じ方法ですね!上図参照。
 そして、最初に首に回して両方の長さを非均等にするときに、ひらひらが大きい(大きさ的には3・4)方を長く、小さい(大きさ的には1・2)を短くして、くるくるぽん。ですよ。で、シャツの中に入れないで外に出しておけばOK。ブローチで留めたりすると安定性が増します。
 で、1・2、3・4は、最初から重ねて縫製しておくんです。そのときにフリル目を作っておく。
 ううーんバッチリ!私服にしても、シャツに合わせられそうで…作りたいような作りたいような。気になります。
 作るんだったら、やっぱりシルクかサテンだよね!


 昨日、鯨統一郎さんの「浦島太郎の真相 恐ろしい八つの昔話」を読みました。
父が図書館で借りてきてくれたので。所要時間が、昼ごはん食べてから夕方までで、四時間くらい。早い!軽い筆致なので読みやすいのです。
 これは、「九つの殺人メルヘン」の続きな感じで。このマスター…元スリーバレーのマスターだったんだ…(参考・「邪馬台国はどこですか?」「新・世界の七不思議」)。「九つの殺人メルヘン」のように、最後の話で今までの章の技巧が集約される、というか、どんでん返しがあるのかと思ったら、とりあえず平和でした。でも、ちょっとの違和感のあるシーン(僕がマスターとアイコンタクトしようと思ったのに、のところとか)や、「九つの〜」からの経験から、よもや…と思わされてしまったのが、このポイントだったのかもしれません。
 やっぱり、鯨さんの歴史・物語ミステリはいいなぁ…!



 DTB・黄編感想。
 黄がちゃんとチームの一員になってきてからこの話をもってくる、というのがとても心憎いです。いい話だった…!黄と黒の信頼関係がぎゅんぎゅん上がりすぎていて嬉しくなってしまいます。
 なんというか、まさか、黒が黄にそんな顔で笑ってくれるなんて思ってなかったからさ……!

 黄、実は元は刑事さんでした、と。
 彼女の対価はハードですね。しかし、契約者と普通の人の違いなんて、本当なんだって言うんだろう。感情だって、ちゃんとあるのに。
 そういうところで、「契約者は人間ごときとは違う」と言うEPRと離れていきそうだ。

 まさかのEPRがらみでびっくり。雨霧さんの対価はキッツイな!ゆで卵か!

 なんだかんだで猫もつきあってくれている。銀が…観測霊しか出てこなかったのが残念です…。もっと仲良しなところを見たいな…!

 そんなわけで、黒と黄が信頼しあっていたり気を許していたりしてくれて、嬉しかったです。


 次回は、ノーベンバー出てきますね!ウェイも出てくるよ!オールスターだよ!


2007年08月23日(木)14:51 君を描いた紙を、また似ないから、裂く。
 微妙に猟奇で申し訳ない。生首なんだぜ一応…!

 あと、ふと描いてしまった。御剣×2。
 「その1」「その2(オトメ注意!)」
 その2のこの異様なオトメさは…もともとは新聞紙にらくがきしていたものをスキャンして上から描き直した、というものなんですが、らくがきしてるときって、はっちゃけじゃうじゃない…!そういうわけです。本当ありえないってわかってます。


 もう、夏休みも終わり間近ですね。ところで、まだ宿題残ってます。
 残ってるというか、手をつけてないですね!にゃん!(急遽可愛子ぶっても事実は変わらない)
 私…ほどよくギリギリじゃないと…燃えないんですよ…。あと、徐々に学校モードに頭を切り替えていくためにも宿題は有効活用したいものです。大丈夫、終わるもん!
 それと、平赤アンソロのネームも切りましょう。実はまだでした。頭の中で膨らませて楽しんでいるばかりでは先に進みません。うちのふたりは相変わらずぐだぐだしてる感じです。
 がーんばーるぞ!


2007年08月18日(土)23:22 きみがくるくる袖を振る。それは愛のしるしであるが、さてきみは知っているものやら。
 夏の平赤。
 ソファで暑さでぐったりしている平山と、勝手に膝の上に寝そべるアカギさんと、勝手に上に乗ってるので一応お礼にうちわを扇ぐアカギさんと、膝の位置的に結構辛いのに我慢してる律儀な平山。
 アカギさんにうちわ扇いでもらうって…すごいことなんだぞ平山…!アカギさんがそんなことしてくれそうなの、南郷さんか市川さんか平山くらいじゃないかな!普通の組長くらいなら、扇いでもらって喜ぶより、扇がせてもらって喜ぶものなんだぜ!


 夏コミ…
 ……
 行かなかったな…ふふふふふふ…。
 福本とDTBと逆転裁判とバロックで周りたいなーとか思ってたんです。モノノ怪や地球へもできるなら見てみたかった。
 で、逆転裁判は17日だと知ったのが17日で。遅い、遅すぎる。
 それでもって、今日、地元の夏祭りで。あと、またお腹が痛かった。
 この前の冬コミも行ってないというのに、正直、…馬鹿か!!
 行かれた方、お疲れさまでした…!今日と明日で、ゆっくり休まれてください!


 逆転裁判でサイトさま巡り中です。で、かなりショックなこと。
 今年の春頃に、サイトさま巡りをしたことがあるんです。で、もう一度巡りなおしてみよう!と気合を入れたのですよ。
 そしたら…一番もう一度拝見したかったサイトさまが、閉鎖されているようで。サイトさま名を覚えていたわけではなかったのですが、状況とセンスと被リンクの紹介文と私のカンからして、多分。
 けだるげな空気を桃色と紫が満たしている、愛情深くて影に切なさが見える、風呂で抱き合うノコミツとか。裸体に黒インクを大胆に流すエロティックとか。ゴドーさん尻に敷かれまくっているチヒゴドだとか。モノクロ切ないナルミツだとか。
 もう…拝見できないのだろうか……。私の心に刻まれているから良しとしろ、ということなのか。ううう。わかってる、わかってはいるが。もっと早く逆転裁判プレイすればよかった。
 そんなわけで、傷心気味です。覚えていることがせめてもの幸い、なのでしょうか。「お休み」と書かれていたので、復活されることを祈って待って過ごします。



 拍手くださる方、ありがとうございます…!!こんな開店休業がウリのようなサイトですが、頑張んなきゃ!と気合が入ります!本当すみません!


2007年08月16日(木)19:13 一次メモ




 上が納涼、下がハワイ。(適当くさいよ)


 目蓋を舌で開かれるのは、あまり素敵なものではない。
 最初はぺたり、ぺたりと覆い被せくっつけてくるだけだったというのに、今や鋭く平坦に尖らせて、上と下の睫毛と睫毛の間を横滑りさせるに到っている。
 よもや目が食われてしまいそうで恐い。


「あなたは……痛々しいくらいやさしい人です。」
 僕はそう言った。
 この人は笑った。
 (そうだったら、よかったのにね。)
(空白)
 今のは何の、誰の声だ。


 戀に患い今日も眠れぬ 細い亡霊行ったり来たり


 網戸ごしに夜風に頬擦り


 君のきれいな眼球だけを噛み潰したい


「いっそその声の根止めて差し上げる」


 私達は室内にいる。私は窓際にいる。窓は網戸である。外は庭である。今は夜であり、育ててある植物達は離れるごとに順繰りにどこかに消えていくすぐに。夏の風はなまめかしくある。


 どんな水の中にいる心地しかしない(夏)


 海ほど広くはない。水面の上から差し込む光でむやみにキラキラのプール


「私はきっと屋外に害される」


 日が濃くて、影が濃くて。太陽と土の間を踊りたい、本当は。


 鳥飛び交う朝の群れ 雲は甘く 誰もいないから温度が低い 雲間から除く空、それこそが雲のよう


 心臓が騒ぐ郷愁。どの時刻にも連れ去られそうになる。


 すこし黄がかった光の世界、苦い若葉が涼しく流れてくる。しりしり鳴く虫、きるきる鳴く鳥、屋内が好きな私は、屋外に怯える私はやはりこれらが好きだ。もっと吹け吹け!


 あっちがよりちょっと暗い。遠い天から幕が降りている。


「この気温じゃ、君が腐るのも無理ないな。ほら、両薬指がもう。」


 汗ばんでる部屋で腐る


 君はたかが遠い影でありながら僕に嘘をついたね。


 濡れた黒い毛なみで犬が吠えている。遠く細く響いて、
(ほの暗いから私も淋しい。


「よっし、これで逃げられるようになったぞ。長かったな。では疲れたから、ちょっと昼寝でも」


 冬は目、夏は耳、共通は鼻、


 ぶるぶると低音が響く。「蝉かな」「蝉だね」そう予感し、しばし待つ。すると鳴きだす、湿っぽい夜の間近。もう、本当に、夏なのだね。こんなに、少し肌寒い夕方に、もう薄暗い夕方に、お前は鳴き始めたのだね。


 喉の粘膜を刺す2ミリの刃(やいば)(夏・幅の狭い草)


「お前のくちびるはささやかにうすい皮で、噛み切ったらどんな血潮が溢れるかと」


「自分じゃない皮膚なんて、ただ気持ちの悪いだけなのに、なぜ、私は、」


 闇夜を私の目うろついて、ねっとりした涙で


 あなたは揺るがず前を向き、そして涙は垂直に流れている。


「はははきみは情緒が嫌いかい?こんなにもそれ溢れる雨なのに」


 際限が無くなりそうだったから(際限が無いのはよくないことだから)、昔は事物を好きになりたくなくて、だから灰が怖かったんだと思う。


 君の生々しい声で、私の頭が緑色。


「どうせ、僕は君の宗教以上のものにはなれないんだろ!」


 わたしのそれのように、あなたの髪をくるくるする。


 まるで純水であり、この風景は徘徊されるもの


 薄い闇のくっきりとしない恍惚


 まるで緑色の影


 灰で胸があれていくがここちいい。
 私の周りは孤独な群衆で、さびしく音が響き回っている。私も歌おう。
 夏はだれもがさびしく、もうすぐ夜が近づいて、だれもの涙の風がふく。

(※群衆:鳥とか虫とか蛙とか、夕方の田んぼ近くの情景。言わなければ判らない。)


 心中吊(ちゅうづ)る夏の宵
 ゆれてゆられてどこまでも
 不穏草花(くさはな)虫の声
 音は大きく霧の中


 彼は私の言葉を奪った。私がそれを言いたかったのに。あまつさえ、彼は私のくちまで奪ったのだ。


「私、可愛らしい靴が欲しいのでございます。私が踏み潰しても大丈夫なように、丈夫で可愛らしい胎児が欲しいのでございます。」


 不用意に欲情。君の鼻は葛餅のようだ。


 後光美しく、犬が夕方の川辺


 生々しい眼球だ。(臓腑よりも美しい!)


 奇妙な鼻が夜を映す池からにゅぅとでている。
 白々しい鼻だ。
 薄い色した空やひとつ眩ゆい星やオレンジの街灯やそれら映る光ある池や よりも、真っ白々しい鼻だ。


 あたたかい亡霊
 生き物で濁る池
 感覚がどこまでも
 広がっていく


※6月12日からの分。おおまかに、上が新しくて下が古い。「君はたかが遠い影でありながら僕に嘘をついたね。」以降が8月。


2007年08月14日(火)16:39 ときたまのまばたき。君はやはり生きている。
 逆転裁判プレイ中その3。先ほど、終了いたしました。
 前回日記で書いていた、「蘇る逆転」でのセーブデータ消去事件は、その日が終わって少しした頃には現状復帰できました。いやはや…恐ろしかったのなんの。
 で。
 成歩堂と御剣の共闘っぷりでした。やっぱり、敵対関係にあるよりも、一緒に真実を探っていく方が、このふたりらしいよ…!
 裁判中に、検事・弁護人呼びじゃなくて、「御剣」「成歩堂」呼びになると、きゅんきゅんします。
 巴さんがようやく笑ってくれてうるっときて、裁判後の被告人控え室での巴さんと茜ちゃんの会話で、いつもの茜ちゃんの明るい音楽に戻ってきてくれた時にもうるっときました。
 これで、御剣も救われたかな…みったんは一人じゃないんだよ…!書置きを残していってしまったようですが、きっと逆転裁判2で再会できるのかな…!

 にしても、「蘇る逆転」で御剣の書置きが、ということは、もしかして逆転裁判2ではゲーム開始当初、いきなり御剣は失踪状態、ということなのだろうか。御剣のいない法廷なんて寂しすぎます…。

 大団円、ということで。
 最後にタイホくんがぽっきりいってしまったのは結構ショック…!あわわ!
 みんな、それぞれ元気に道を歩いているようで、2が楽しみです。

 前回日記での、罪門さんとガントさんが犯人だ推理とか、もう…恥ずかしい限りだということくらいですかね問題は!私も、あの人が犯人とか、それはないだろ…と思いながらもその場の勢いで書いてしまったんです。ある意味犯人でしたが。自己流推理なんて外れてナンボなんですよ!(開き直った)


 上のアレな漫画は…一応、指紋採取用具貸与のシーンのつもりで…。
 いきなりそんなものを取り出すから、御剣がなんでそんなものを持っているのか(捜査に携わるのなら…持ってるものなのか…。)という謎が転じて、どこから取り出したかになった末のものです。
 白状すると、四次元ポケットネタが大好きなようです。


 楽しかったよ、いいゲームだよ逆転裁判…!倍プッシュ!


2007年08月12日(日)20:48 君を睫毛を一本喰らへば、目の中の淀を貰えそうだ。
 逆転裁判プレイ中その2。
 「逆転、そしてサヨナラ」を、一昨日、そして昨日で終了しました。今日になるぎりぎりくらいで。一気にやってしまいたかったんです!
 もう…御剣が一言喋るごとに胸が痛くなったり、証言させるごとに「ごめんねごめんね…!」と思ったり、いちいちもう切なすぎた。
 9歳の御剣は可愛すぎて…でも登場する絵は、エレベータ内のあれだったり、投げつけるあれだったりなので…ニコニコしちゃだめだ、ああでもかわいい、ああだめだめ…!と苦悩しました。学級裁判での御剣は、ここぞとばかりに眺め回しましたよ!小学生トリオはかわいいな…!
 成歩堂もイトノコさんも、御剣のことを好きすぎて困りました。成歩堂なんて…御剣に会うために、弁護士になったんだよ…!15年、ずっと探し求めていたんだよ…!
 最後の集合写真は、本当幸せそうで…千尋さんもいて…御剣が幸せになれば良いと思いました。もうとんだヒロイン。
 真宵ちゃんとのお別れシーンは…うるっと…きました。待ってるからね…ありがとね…!

 で、今日の朝方向の深夜。続けざまに、「蘇る逆転」の章に入りました。一日目探偵パート、罪門さんにイトノコさんからの紹介状を見せたところまでで、さすがに眠くなってきたので終了。
 で、今日。ウワサのガントさんがご登場だったり、みったん御剣が言葉責めされすぎててもうもうときめいたり辛かったり、相変わらず成歩堂とイトノコさんは御剣好きすぎだったり。これ、逆転裁判2への前フリであると同時に、第四話のその後の人々をえがくものなんですよね。そして、これって御剣の第四話のその後のフォロー話、かつ御剣主役話ですよね。
 で、資料保管室の中でイトノコさんに会って、アレを組み立てて、そしてSL9号事件についての話を聞けるようになって、その前にとセーブをしている最中。つい先ほど。
 電源が切れてしまい。
 ……。
 まあ…ロードに失敗しましたと言われまして。
 どの章までクリアしたかのデータは保持されていたので、現在再度プレイ中です。
 今までは、本筋に関係ないところまで舐め回していたのですが、今回はフラグに関係の無いところをすっ飛ばしていきますよ!御剣の執務室の内装を調べる時以外は(嬉)!とりあえず、現状復帰したいと思います。

 現状までで考えたんですが…これって、SL9号事件の証拠物件を申し送りさせないがため、そして真相を暴くために起こされた事件なのでは…と。巴さんは、その…いろいろの責任を感じ、それに協力したとか…。でも、わざわざ二箇所同時に殺人事件を起こす理由なんて、というか死体が無いのに何で殺人事件とか言われているのか。おキョウさんの言うことに、嘘はないだろうのに、なんでカードキーが使用された時間の直後に、離れた場所に落ちていたのか。それとも直後じゃなくて、誰かが後で置いた…とか?資料保管室の防犯ビデオの記録があればもっといろいろはっきりしているだろうに、なんで原灰は捕まえられたのかといったら、ビデオの肝心な部分が消去されてしまった、ってことじゃない?御剣に書類を届けに来た人が逮捕された、というのも作為に見えますし。もしかして…罪門さんとガントさんのグル…とか… な、なーんてな!

 明日・明後日にはカタつけてやります。みったん、なんにも悪くないんだよ…!
 この事件が終わった後、御剣失踪するとか聞いているんですが、とりあえず前だけ向いてやっていこうと思います。そして逆転裁判2が楽しみです。(買う気マンマンだ)


2007年08月09日(木)14:07 僕は君の言葉かきむしり、
 逆転裁判プレイ中。
 ようやっと、「逆転のトノサマン」終了。
 だんだん御剣さんが、成歩堂に影響されてるんだな…と感じられて嬉しいです。真実を求めることを諦めないでいるようになってくんだ…!
 世間話が苦手だとか、意義を申し出る間に何か意義を考えようとしたけど思いつかなかったり、いちいち反応が可愛らしい御剣さんです。そして切な系。
 で、ついに「逆転、そしてサヨナラ」の章へ。…もったいなくてまだやってません。
 逆転裁判4が発売される頃に、前から興味はあったんですが、俄然いろいろ知りたくなってしまって、御剣求めていろいろなサイトさまを回ったことがあるのですが、おかげでこれから何がどうなっていくのかが大体知ってしまっているという事態に。
 なので…みったん御剣の葛藤苦悩とか、これからのDL6号事件の真実のことを考えると…尻込みもしちゃうわけで…。そんな感じで↑。
 ついついみったんに愛がより気味なのはしょうがないと思います。


2007年08月07日(火)17:06 君の髪で指を切ってしまった。
 さいきんどうにも情熱が無くて……。何かも思い浮かばない、自分の方向性がわからない、そして才の無さに絶望した…。ヘナ…。

 そんな鬱ってるときには、とりあえずネコミミを描いてみることにしました!!ひょぉ!

 いつもの平赤ネコミミつきと、黒にむりやりネコミミつけてみましたと、うっかりコンセプトを忘れていて最後にネコミミを加えただけになってしまった薬売りさん。
 平山が元気なさそうなのは、まあ…二日酔いとか酒に呑まれたとか?(なんで酒ばっかり)お前に寄りかかるのなんてイヤなんだからな!と喚きながらぐでっとしていればいいですよ。
 あーやっぱりネコミミはいいですね。なんだか生きる元気がわいてきたような気がします。
 しかし、これでは薬売りさんは、たんなる猫頭巾を被っているだけでは。(猫頭巾て何)


 前回日記に書いていました、逆転裁判。現在、「逆転のトノサマン」で、他にも所内に人物がいたんだよ!発覚までです。
いやーみったん御剣がかわいくて困ります。みったんが口止めしたんじゃないんだぜ…!
 実は↑に御剣も描こうと思ったんですが、やっぱりウロはいけませんね。もう少しフリルの勉強をしてから描こうと思います(フリルなのか問題は)。


 そうだ。
 遅くなりましたが、もう8月になってしまいましたね。夏休みもあっという間に半分が過ぎてしまいました。
 日中は暑いものの、涼しい風を糧に頑張っていきましょう!


 DTB18話感想。
 黒たんどんだけ面倒見いいんですか…!!
 どう考えてもさっきまでと雰囲気違うのに、気にしない辺りが、健児が大物な気がします。
 てか、まさか直球で「惚れたんス!」とは。そ、そっか…惚れちゃったのかー…それじゃあしょうがないよなー…。
 「何怒ってるんっスか」って、なんでわざわざ危険を冒すか、とか、そいつがどういう立場にいるのか知ってるのかとか、なんで俺のところに来ちまったんだとか、これからどうするんだよとか、そんな感じでそりゃな!でも、この桜井さん、いちいち感情に聡い人ですよね…。
 まあ…やっぱり黒たんイライラするよね…!どうしてやろうかってなもんだよね!でもなんだかんだで、女性用下着売り場にそんな堂々と行っちゃう辺りが漢前すぎてこまります。「お前はなにもわかってない」って、それでも助けようとしちゃんだ…!
 未咲さん、私服かわいいですねvv 「プレゼントって決めつける事も無いんじゃない?」って言われて、なぜ「李くん、それ、自分用?」に行くのか!(笑) (でも、私も他には思いつかん…。人にあげるんじゃなかったら自分用じゃね…?ああもう、ど、どういうことなのか…!)
 「ここは俺の部屋だ(溜息)」って!一人称が俺になってるっていうか、もはや李モードに戻す気なしですか(笑)。
 だまって部屋に入ってきて座り込んでる銀が超絶かわいい…!黄の指示じゃなくて、自分が黒の様子が変だったから、心配して来てくれたんやね…!あーもー黒と銀はイイなあ!
 「イイの? あの人で」て、ドールに自我がな無いとかふざけるんじゃないよって感じになりますね!自分がいいと思ったから、なんだね…!一見たよりないけど、健児は漢気ある子だから安心して…!
 「どうしてあの子なんだ」って、本心から不思議で、知りたかったんだろうな…。
 「見送ってやる」ってかわいいな!見送り、ってやさしい言葉ですよね!そして、やっかいごとな筈なのに、どこまで守ってあげようとしてるんですか…!
 黒は桜井さんのことは「健児」呼びなんだ。李さんモードだったら「桜井さん」だったろうに、いきなりフランクだぜ…!そしてとりあえず健児も変装すべきだろう…そんな平山ルックは目立ちすぎだよ…!
 黒と銀、健児と彼女がそれぞれ手を繋いで引っ張って走っているのがものっそいかわいいです。きゅんきゅんだ!
 「李さんは!?」「なんとかする」でエレベータをパネル見ずに操作、って格好よすぎる…!あと、黒と一般男子?が近くで顔を突き合わせてると、なんかほのぼのしますね。
 「いくぞ、銀」「(頷き)」って!って!!うっわーもうどれだけこの二人はペアっぷりなのかなあ!コンビネーションすぎるよこの二人…!
 ゴミ箱かぶせて腹に蹴りを入れる、って地味ながらいい動きでした。きゅん!
 「大丈夫か」「(頷き)」「よし」って!って!!心配しちゃうんだね…!ちゃんと訊いてくれるって、さりげなくきゅんです。
 彼女を避けさせて、自分はボンネット乗り上げって、格好よかったよ健児…!この絶妙な肉の質感が、さっきのゴミ箱のときもそうですが、たまらないですDTB。
 で、猫登場。もうやめておけ、とかそんなこと言ってたくせに、「お前を見てると飽きないからな」て!どんだけ黒は愛されっぷりなんだろ!そんなわけで、黒・銀・猫のチームになったのでした。強張った顔を解いた黒の顔がかわいい。
 ドール同士は自分の観測霊を通して意思の疎通もできるのか。
 猫はまだ「ドールが観測霊を自分の意思で?信じられん!」な感じだけれど、黒はもう、ドールに自我がないなんて違う、と思ってるんだね…!ほんとう、ここのシーンはきゅんきゅん過ぎます。「お前はどう思う」って、訊くんだ、訊いちゃうんだ…!自分で考えて、自分で動いているからこそ、黒の様子がおかしいとおもって、黒のところに来たんだもの…!ちゃんと意思があるって黒はわかってるんだよ…!
 で、やっぱり手を掴んで繋いで走るんですね。かわいいなあもう!!
 健児、ぼろぼろにやられてるっているのに、漢前すぎる…!チャカつきつけられてるっていうのに、そんな堂々と…!かっこいいよ…!! 「何苛ついてんスか」って、やっぱり感情に鋭いんだなぁ…この子…。
 格好いいなあ黒…!銃を持っている相手の腕の下に入り込んで懐に飛び込む動きとか素敵過ぎる…!
 で、やっぱり健児も格好よかった。助けに来てくれた黒に甘んじないで、ちゃんと判断してガッとやってくれたり、相手に命令することを臆さずおこなったり。
 バイク、健児から黒のものに。黒が笑ってくれたよ…まぶしいよ…!
 そんなに昔からの知り合いで、長い間やってきたんですね。時や立場が人を変えてしまった、けれど、ようやく本心に還れたんだ…。
だというのに、な……。

 彼女が、彼女が!手の上に手を置いて、とても綺麗に笑ってくれた…!!
 絶対幸せになれよ!いやなるよ!!
 ああもう、この子たちかわいすぎるよ!

 「どうした、黒」って、真後ろなのに、黒の違和に気づいてくれるんだね黄!17話で、銀が彼女の居場所を探知できなかった時も、別に暴言吐かなくって。こう、だんだん黄もみんなを大事に思ってきてくれてると良いな!
 そっか、秋田まで行ったんだね。無事にやっているようで、よかった…。それにしても、「きりたんぽ」なんて語感のかわいいものをチョイスしてくれてありがとう健児!正直黒たんならあれくらいは一食で全部食べちゃいそうです(笑)!
 「なーに言ってんだい、自分で配りなよ」「え…」「何呆けた顔してんだい、普通のことじゃないかそんなの」。大家さん、大家さん、ありがとうございます…!!「配っておいてください」なんて、自分はこういう輪の中には入れないのが当然、みたいな感じでいるもんだから…!17話で「今まであの人と喋ったこと無い」って言われていて心配していたんですが、これからいろいろ触れ合っていければいいです!ああ、なんか嬉しいなあvv
 そして、その呆けた顔の黒が、とてつもかわいいです。

 次回は、ようやく黄の話。何であんなに「契約者はドールは〜」っていうのか、それともこれが普通の人の反応なのか、と思っていたのですが、ちゃんと過去を明かしてくれて嬉しいです。残り数回の現時点でやっちゃうあたり、だ大丈夫なの尺的に!?と心配しますが、まあ杞憂でしょうから!ようやく黄もチームのみんなを仲間認識してこれた今に、やってくれて嬉しいです。
 ところで、白スーツの黒はどういうわけですか。


 モノノ怪「海坊主」中篇感想。
 加世さんすごいや!普通直球で「あなたがやったんじゃないんですよねー!」とか訊けないよ…!そんなあたりが加世さんのいいところです。
 薬売りさんと加世さんの応酬がいいなぁ…** 薬売りさんの「嫁の貰い手がなくなる」発言(こういう俗さをあえて出してくれると、よりきゅんきゅんします)や、加世さんの「そんなもったいぶった態度じゃ、女の子にモテませんからねー!」発言(もったいぶったって、言っちゃいけないことを…!)が楽しいです。
 海座等…会いたくないなーこれは…!!
 恐慌する加世さんの腕をぱし、ぱしと取って、目隠しして、なだめる薬売りさんが漢前すぎる。というか、加世さん、化猫のときといい今回といい、なんでこんなにトラウマ級の目にあってばかりなのか…頑張って!
 おま、ここで「まんじゅう怖い」をやるのかよ…!これで次回で実はこの人は何かすごいものの化身だーとか言われたらどうしようか。とりあえず、己の奥底にある恐怖が酒饅頭に異物混入とは素敵過ぎる。
 薬売りさんの「恐怖」もちゃんと書いてくれて嬉しいです。ちゃんと現し世にある人なんだ。そして、その幻覚を、ただ泰然として受け止めちゃうんだ…!

 中から爪で引っ掻いている音が怖すぎる。


2007年08月06日(月)16:33 ところどころ、硬くて、湿って、乾いて、やわらかい、その手を掴みたい。
 ↑が市赤ゲームのイメージイラスト。これを基本にして、セーブ・ロード画面もつくりました。こんな感じで遅々と進めてます。


 「さよなら絶望先生」の第二話見ました。前から気になってたんです。(第一話は見逃しちゃったんですが…。)いやーなんだか…ものすごいですね!!EDが特に好きです。
 で、そんな感じで触発されて描いてみちゃった。↓

 左が通常版、右がホラーイメージで。


 土曜日、ふと私が「やっぱり…こう、ゲームって感じのゲームも欲しくない…?@DS」と発言したことから、家族で電気店に行きました。
 何か特定のゲームが欲しくて言ったのではないので、買うかどうかから悩んだりもしましたが、以前から興味のあった「逆転裁判(蘇る逆転)」と、皆で楽しめる用に「もっと大人のDS脳トレーニング」を購入。これで我が家のDSソフトはついに4種類!
 で、早速逆転裁判やってます。今、「逆転姉妹」を終えて、トノサマンにとりかかるところです。それにしてもみったん御剣さんはかわいいな!
 


2007年01月 02月 03月 04月 05月 06月 07月 08月 09月 10月 11月 12月