下炬
(memo.)


2007年10月31日(水)16:43 楽しいハロウィンのために。(平赤)
























(調理中)







 ちょん。



 昨年のハロウィンは、平山が幸せっぽくなっていたので。懲りずに今年も幸せっぽくしてみました。去年よりも…さらに甘くなっている気がします!
 去年はシュークリームだったので、今年はパンプキンケーキで。平山ならきっとお菓子作るのうまい。分量・手順共に正確に。
 この後、南郷さんや安岡さんや鷲巣様&白服達のところなどなどに、おすそ分けに行ってきます。家に帰ってきてから、残してあったふた切れを、また紅茶と一緒に食べればいいです。


 今年はこれで、お粗末さまでした。


2007年10月31日(水)01:26 虚言症(京榎/京極) 途中までと概観
「虚言症」
 誰とでもすれ違う。すれ違うのは、誰でもあるものだ。
 学校の教室、学校の廊下、学校の食堂、学校から寮までの道、寮の食堂、寮の廊下。これだけ羅列してみても、顔見知りであるものならば声でも交わして別れるが、すれ違うのは、自分にとって誰でもないものだ。
 そこに個人は無い。礼儀としての会釈、道の譲り合い、そのようなものは、社会性のある物体として見ているからに過ぎない。
 真実自分は疎外されていると感じられ、真実自分は溶け込んでいると感じられ、真実自分は確固であり、真実自分は漂っている。この、世界に。
 自分はいつでも水銀灯の下を歩く。片側に行列する、水銀灯群の下を照らされながら歩く。
 暗く明るい。奇妙な配色。
 白黒の風景。
 埃が舞う空気は、息苦しくはなく、澱みと閉塞感をもたらす。
 それさえ、いっそ、どうでもいい、と思いそうになる。思ってもいい。
 けして斯様に生きていることが嫌いなのではない。ただ、奇妙なのだ。
 配色が。
 目の前の景色はいつでも、明るく、暗い。
 正直、人の顔も見えない。
 顔は見えないが、造形は見え、表情は見え、ついでに声も聞こえる。誰もの造形も表情も声も識れる。なのでこのように毎日社会生活も営める。
 しかし、人の顔が見えない。
 顔見知りでさえ、誰でもあり、もはや誰でもないものだ。
 造形・表情・声はある。しかし、それしかない。というのは、顔は無いというのと同義。
 人間は、人間の顔を良く判別すると言う。
 自分は、人々の顔が見えない。
 すれ違う人に到っては、顔が見えないどころか、まず、何も見ようとはしていないが。礼儀、自然さ、そのために必要なものだけ見えている。
 斯様にすれ違う。
 するり。


「君、本に埋まってるのかい?」


 その声。声だけだった。よりにもよって声だけだった。、には、
 表情が含まれていた。色も含まれていた。
 鼈甲、紅(べに)、群青、翡翠、灰色、肌色、黒色、白色、色が極彩色に含まれている。
 自分にはわかった。これ、この声には、色があるのだと。
 耳だけがそれの方を向いていた。両耳だけ向いていた。しばらく耳だけ向けていた。しかし、両の眼球が硬直したまま動かないまま、瞳孔が妙に収縮していくのをようやく意識し、ようやく顔ごとそちらに向けた。
 ゆっくりと見えてくるその、人間、の姿。俯き気味だったため、下から見えてくる。制服の靴、ズボン、上着の裾、白い指、少し広げられた両腕、肩、胸、喉元、白い首、白い顎、薄桃の唇、ほほえんでいる、通った鼻筋、長い下睫毛、奇妙な目、ぼやけているのか焦点、瞳孔、白い額、鳶色の柔らかい髪、楽しげな眼。
 それは、人間で、男だった。年は、上か。
 眼球は硬直したままだ。喉も硬直したままで、しかしそれはいけない。震わせ、
「どういう」
「どういうじゃアないさ。君の向こうに大量の本だ。何だソレは、古い。古すぎる!ぼろぼろだ!あと、その部屋は暗すぎる!もっと明かりを点けたまえ!眼が見えなくなるよ。」
「どういう意味で」
「意味も何もないよ。本で窒息死するつもりなのか?それは面白い、やるんだったら僕も試してみたいな!何だ、それは……仏蘭西語か?そんなのにまで埋まる気なのか。面白い男だなあ」
「何」
「何、何だって?楽しそうだなあっていうことだよ。全面、本で埋まってるじゃないか。地震が起きたらパアだな、パア。オダブツだ。とりあえず窓くらい作りたまえ。開け給え。のこぎりなら倉庫にあったから、そうしなさい。あと、本当にランプは要るよ。燃えてしまうかもって思ってるのかい?」
「」
「大丈夫、大丈夫。何のための硝子の覆いなんだか。安心して明るくしたまえ。それに、外に出て読むと手っ取り早いよ。お日さまだ!」
「本が日焼けするんですよ」
「そりゃあ生きてりゃ日焼けぐらいするだろうさ。でもそれが何なんだい。たまには外に散歩に連れてってやると、きっと喜ぶよ!」
「散歩」
「そう、散歩」
 一度、ダン、と右足を踏み鳴らす。濃い影が地面から浮いて、勢い良く着地する。
「こんな風にね。」
 そういえば、今日は晴れていたのだ。
「まあ……散歩ね……」
「そうだ。動け動け!いっぱい動け!」
「善処はしますよ」
「そうダそうダ! ン、君は本当に本ばかりだな!すごいな、すごいな!面白い男だなあ」
 奇矯というべきか、しごく理性と言うべきか。何の違和感もなくなって来てしまっている、この会話に。
 それにしても、あんた、誰だ。
 記憶にあるような。しかし、ごく其れは薄く、
「そういえば、おなか空いたな。君がそんなもの視せるからだゾ。」
 食堂? そういえば前、食堂、遠く、人の輪の中に居た誰かを見た気が、
 僕が何を見せたと。
「今日は何だろうな。じゃあね」
 片手、ひらひら。
 眼をほんの僅か見開こうとする合間に、あの人間は、僕に笑いかけ、にっこりほほえみかけ、あまつさえ手まで振って、横を通っていった。
 けして、すれ違う、のではなく。通っていった。
 彼の通った後、残像さえ見えた。色鮮やかな陽炎。
 校舎の角に、彼はもう着いた。そしてそこで、ひとつくるり。左足を軸に右回りをし、
 笑った。あまつさえ、首をくいっと少しだけ傾(かし)げて。
 そして影一つ残す。それも、形を保ったままに、動いて見えなくなった。


 ただ意識のすべてを持って行かれた様な気がした。


 * *


「なんだよ、中禅寺。お前、榎木津先輩のこと知らねえの?」
「榎木津?」
「有名だよ。一つ上の先輩で、文武両道眉目秀麗、出る案は意外なところから吹く神風のようで、する事は的を射抜く銃撃のよう。帝王、だと。」
「ふうん。」
「どうしたんだよ。」
「いや、何。それはすごいな、と。どんな人なんだい。」
「色が薄いって聞いた気がするな。や、俺も直接見たこと無えから」
「ふうん。」
 この一連の話の始まりは、「相変わらずあの人はすごいな」と誰かを絶賛する言葉に、誰のことだいと尋ねたのが始まりだった。今は、どんな何よりも、
 名前、名前、名前、
 が欲しかった。誰の名前でもいい、話題に上る人間の名前なら有効だ。どうやら、
 いいことを、聞けたらしい。
 恐らく、これだ。


 あれから、たまにすれ違った。いや、横を通り合った。
 大体、彼が、廊下の随分と離れた位置から声を掛けてくる。その声に、ひくりと首を持ち上げ、その笑顔を見ながら、無表情に近づき、少し喋って、横を通り合う。
 喋る内容は、概ね突拍子も無いこと。彼からの話題は大体そんなものだ。
 奇矯、奇妙、不可思議、しかし狂人ではなく、聡明。恐らく、自分が知るよりも、透明な聡明さ。
 信頼、といっても差し支えは無いだろう。彼の喋る内容は、唐突かつ何段も飛び石を重ねているが、そこには確実な理性と、彼の真実があるのだと、そう思える。
 その理性。それを、こうも信じられる。
 狂人のようであり、おそらく限りなく透徹。
 何度も交わされた会話の内容は、飛び飛びだ。しかし、意図は伝わってくる。そして、相互伝達可能な組み立てで、発話をする。
 そこにある論理。
 何度も何度も交わしているうち、自分の頭の中に、彼の論理が芽生えていった。
 情報を採取、今までの論理との適合性を判断、受容か拒否、拒否ならば新しい仮説を、需要ならば次の仮説検証へ、たまに構築されてきた論理を確かめる、
 そのようにして、彼の論理、彼の論理の基になっているもの、彼の状況、その理(ことわり)。それらが、見えてきた。

 しかしどうにも。名前など、聞ける筈が無い。それは果てしなく無粋な上に、きっと彼は残念がるか、寂しがるか、くだらながるか、切って捨てるだろう。つまらない、と思うのかも。
名前を訊く事を、か、自分を、かはわからない。
 それに、そのような考えをする前から、なぜか彼に其れを訊くのはためらわれた。知らないまま、名前など知らないまま、このような個人で居て欲しい、と思ったのかもしれない。真相は判らない。
 しかし、ある時、彼が僕の後ろに僕が僕の名前を見ている光景を見て、「ああ、君、中禅寺っていうのか!」となんの憂いもなく言ってのけたものだから。そしてそのまま嬉しそうに笑いながら去っていったものだから。
 だったら、無性に知りたくなってきた。堰が切れたような心持だった。
 なので。彼なら、多分噂や話題に事欠かないだろうな、とひしひしと感じていた。彼と話していた時の周囲の視線は、いつも厚く、熱かった。
 だから、誰かの噂があれば、相手が会話中だろうが訊く事にした。冷静に、物腰柔らかく、しかし焦(じ)れて。
 話を聞いていくうちに、ああ、こんなものは彼ではない、と思うことばかりだった。
 何度焦れ、何度見切ったか。
 しかし、何度それらを重ねても、落胆や失望など一片も挟まれず、ただ次の機会を探していた、
 今日、この教室で、隣の生徒が発した言葉。それにも、やはり好機を見た。人の口で伝わる情報の中にも、きっとどうしても彼の姿はにじんでいる筈だろう、誰の口を介そうと、自分なら選(よ)り分けて得られる。そして、ようやく、知った。
 知った。
 榎木津。
 知った。
 毎回の新しい好機の度、持ち越されてきた感情が、今回胸のうちにようやく発露する。

 じんわりと、高揚感。


「やあ、中禅寺!」
「どうも、榎木津先輩」
 そして、次に逢った時、ずっと以前からそうであったように、名前を呼び合い、話し、通り合った。


 * *

 何度も話していると、そういえば、段々と……発話と発話の繋がりが、より見え難くなっている気がする。しかし、見える。
「あんた、最近喋るのに手ぇ抜いてませんか」
「そうかなあ。多分、中禅寺だからじゃないか?お前ならわかってくれるもの。わかってくれてるじゃないか。」
「なるほど、ね。」
 僕は、あんたを信頼しているのと同じように、あんたに信頼されているらしい。
 あんたの論理を、その言葉と言葉の間を、僕なら繋ぎ止められると。そういうことを、この人は謂っている。
 でも、いいんですか?
 僕に悪意があるんなら、いつでも、どうとでも、あんたの論理なんて滅茶滅茶にしてやれるのに?
 『わかってくれてるじゃないか。』
 あんたは、何でそう確信なんて持てる。

 * *


 本当か?
 あんなに――大きな、眼なのに。

 「見えないんですか?」
 顔を寄せて。

 否。見ようとしていないのか。

 「先輩。見えていますか?」
 僕が。


 * *


「ああ、お前の周りはそおいうのばっかりだな!」
「まあ、そうですね。」
 様々な宗教、それについての知識、そして理解、そして実践の際の感情、論理。それらを知りたく、また知らなければならない。そういうものなのだ。
 そして、宗教に、焦がれはしないが、実践への欲求はある。しかし、どんな宗教にも近ければならないが、どんな宗教からも離れていなければならない。どんなものにも近くなるため。だから、どんな神も信じるわけにはいかなく、また、どんな神も信じられそうにもない。自分は。
「宗教は、厄介なんですよ、知るためには。信じきってしまったら、知ることから遠くなるが、信じきってしまわなければ、知ることに近づけない。」
「ふうん」
「まあ、知ろうとはしますが、しかし。どうすればいいものやら、未だ僕は、掴めて」
「じゃあ、中禅寺。
 僕がお前の神になるよ。」
「――」
「僕を信じろ。僕を崇めて讃えて、とは謂わないがね、信じろよ。
 僕がお前の宗教になってやる。
 僕を信じていればいい。」
「――」
「どうだ。」
「――あんた」
「なんだ」
「――感慨深いですよ。」


 嗚呼、宗教を得たり。


 * *


 「僕を呪え、中禅寺」


 * *
 ずっと以前から、書こう書こうと思っていた京榎「虚言症」。ふと、書きたくなりまして。
 もっと、開始直後から榎木津さんとすれ違うはずだったのに、妙に冒頭が長くなってしまいました。
 「僕がお前の宗教(お前だけの神)になってやる!」も、高校の頃から書きたい書きたい思っていたところです。中禅寺さんの反応については考えていなかったので、今考えましたが。何で中禅寺さんの神になってやる、と言ったのかも、今。今考えたつながりで、「嗚呼、宗教を得たり。」の一文は、別のものでもいい。
 「僕が見えていますか?」の一連は、20041025日記に記述したままで。
 榎木津先輩の名前探索の章や、君だからこうなんだよの章は、今考えたもの。
 * *
 呪え、という言葉はとても穏やかに発されて、透明な両の瞳も穏やかで、ああ、真実だ。
 いいの。
 僕をあんたに刻み込んで、いいの。
 あんたは一度も嘘なんてついた事が無いね。僕は、真実かどうかだなんて事を考えてしまう程にしか、あんたを信じていなかったのだろうか。
 あんたの言葉が嘘なら、あれも、これも、出会ってから今までこの瞬間までのどの言葉も全て嘘だったろう。あんたの言葉が嘘なら、僕の言葉も嘘で、あんたの世界も嘘で、僕の世界も嘘だ。しかしあんたに嘘などない。
 虚言症というものに毒されていたのは僕だったのだね。
 いいんだね。
 僕をあんたに刻み込んで、いいんだね。


2007年10月30日(火)12:19 喉に溢れる狂気、緻密に正気、脳髄の凶器、段取り手配と狂喜のまだら。
 ふと無性に描きたくなってしまったので、メルカトル鮎さん。

 うーん、ご存知の方の方が少ないような気もする。
 麻耶雄嵩さんの書かれるミステリ小説に登場する、タキシードとシルクハットとステッキを着こなす銘探偵さんです。銘探偵。
 ワトソン役(美袋三条/みなぎ さんじょう)に「いつか殺してやる」とか思われている探偵は、この人ぐらいでは。まあ、ちょっと後ろから殴られて山中に置き去りにされた挙句、死ぬかもしれない囮にされた等じゃない!結局なんだかんだで仲がいいよね、と見ています。仲がいいよね。ね。うーん。…うううん。
 メルと美袋が活躍するのは、「メルカトルと美袋のための殺人」にて。短編集です。他のメルカトルシリーズは、「翼ある闇 メルカトル鮎最後の事件」が最初で、「夏と冬の奏鳴曲」「痾」「あいにくの雨で」「鴉」「木製の王子」「名探偵 木更津悠也」、シリーズ外では「まほろ市の殺人 秋」「螢」「神様ゲーム」など。寡作ぶりがやきもきしてしまう麻耶さんですが…実は…「メルカトルと美袋のための殺人」以外読めてないんです。メルがどうにかなってしまうのを見たくなくて「翼ある闇」にいけず、そしたら最初から読みたい癖のせいで他の作品にいけず。どうしよう。
 でも、すごいんですよ。死ぬ前に一回は読むのがいいと思いますよ。

 そんなわけで、私はメルカトルさんファンなんですが。
 ミステリ系ジャンルでは大体、探偵役×助手役がカップルの主流の傾向なのですが、私は相変わらず逆走して探偵が愛されてればいいです。探偵役・職業探偵含む。
 京極堂シリーズでは榎木津さん、有栖川シリーズでは火村さん、御手洗シリーズでは御手洗さん、で、メルカトルシリーズではメルカトル鮎さん。そんな中でも、特にめったに見かけることが出来ないのが、御手洗さんとメルさん受け。
 でも、そういう時こそ、偶然出会えた一冊が、本当素晴らしいもので。御手洗受小説とメル本、本当に大事にしています。勿論榎さんと火村先生も!ちなみに、殊能将之さんの「ハサミ男」では医師が好きです。

 メル、メルー。素敵だー!!讃えてしまう!
 もはや悪人だとかそういう域ではないのですよ。すべては「だってメルだもん」で片付けられると思うのですよ。
 メルカトルサイトさまを周っていて、花帰葬を知ったし(あるメルサイトオーナーさまが主な絵を描かれている方だったのですよ!)、もしかしたらバロックを知ったのもそれでかも。同人誌の雛形みたいなのを初めて作ったとき、メルの絵描いてたかも。色々メルにはどうにかされていた気がします。
 メルが死んだら、一番心に影響があるのはやっぱり美袋だと思うんです。存在に関わるレベルで、影響があると思うんです。動揺しなくて、寧ろ無感動ですらあって、悲しむなんて事はまったくないのに、その筈なのに、絶対に奇妙にどこかの何かがおかしくなる感覚が肌を覆う、そんなような?もっと真っ黒なような?何だろう…。
 美袋とは、奴隷でも下僕でもなく、友達関係なんだというのが…たまらない!よくメルにやりこめられたり、あざ笑われたりするけれど、あくまでも友達!ぞんざいに扱ったりも、なんだかんだで大事にしていたりもする、あくまで対等の立場な上で、辛辣だったり悪辣だったり助けに来てくれたり、美袋側は殺意を持ったり「嬉しいなら素直に言えばいいのに…」と言ったりなんだかんだで付き合ってたりする。やつら一緒に温泉行ったりシベリア行ったりしちゃうんだぜ!
 ところで、美袋がメルから本当に離れてもメルは追いそうに無いけれど、美袋がメルから離れないんだと思う。小説の種のために、というのが意識の表面にはあるだろうけれど、メルに捉われて捉われているような気がします。有栖川作家編と、見事に対照的なんですよね…アリスは、事件のことを小説の基にすることは無くてあくまで自分で作り上げていって、事件現場に行くのは火村を支えるためだっていうのに、メルと美袋の場合、美袋は思いっきりメルと一緒に行った事件のことをネタにするわ、メルのことを憎く思っているわ…すごく違いすぎるぜよ。
 ロシア人みたいな顔しくさって、とか(まず目鼻立ちが整っていなきゃ言われないよ!)、中性的な表情で、とか(まず美人でなければ言われないよ!)、肌理の細かい白い頬、とか、描写がいちいち美人で困ります。ちなみに、うちのメルは黒髪です。金髪派と黒髪派の二派があるようですが。
 メルは、どこまでが本当でどこまでが虚構なのか、不安定というか、見えないというか。虚構である小説の中で、さらなる虚構の香りを纏いながら、しかし生身であるとうそぶく為のように俗な部分もまじえるが、しかし、それを本当だと思うには随分と不思議な人で、彼の真実は見えない。

 麻耶先生の作品は、正に「漆黒」という言葉が似合うのですよ。
 是非、よろしければ。


 いろいろ他パターン。
「シルクハット」
「色を加えてみた」
 メルは、黒・白・赤(リボンタイ)イメージなのですが、青で。
「ハットに帯無し 真っ黒」





 で。

 ハロウィン用の絵のとなりにらくがきしてました。アカギさん。
 正直キッツイですよ。
 先に謝っておきますよ。
 コンセプトは「悪魔じみている…!」です。

 …





 反省した!


2007年10月26日(金)11:00 私の孤独の由来は、こんな妄想は人にないしょなものだから。
 水路や川の中を通って逃亡中、みたいな。水で遊ぶ。


 今、「怪・化猫」と、「座敷童子」のDVDが、アマゾンさんより到着しました…!
 なんだか、もう、ものすっごい嬉しいです!ああもう…きれい…!
 化猫は、ノンテロップOP・EDたインタビューも入っているようで、またこの表紙の薬売りさんが美しいんですよ。
 座敷童子は、この、箱が!雨粒の流れや、傘の骨や、キラキラしていて…!薬売りさんが美人で…!志乃のほほえみが綺麗で…!後ろに女将さんと徳次もいて…!
 早く見たいです。たまんない。



 ついに「もやしもん」見ちゃいました…第三話。気になっていたのだけれど、でもテレビは見ていると本当キリがない、と自制していたのですが、やっぱり気になって気になって。見るんだったら最初から見ればよかった…!
 で、やっぱり、菌がすごく可愛いです。どうしよう。OPでまず悶絶しました。EDも可愛く。これから毎週楽しみです。勉強になるなーやっぱり農学も楽しい…!


2007年10月25日(木)00:12 さびしく、そして手にとるのはもう片手。
 「Wikipedia イノセンス」にて、「特に2対の脚が胴体で繋がって見える映像(実は水面反射でそう見えるだけなのだが)は」にキュンっときたので、描いてみました。

 ちなみに一応「水面がわかるver.」


2007年10月24日(水)15:03 ずっと浚って探してきた、そんな私の甘美
 戦闘シーンっぽくしたかったんですが…玉砕!


 先日到着したDTB劇伴、ようやく聞けました!
 もう…ため息しか出ない。圧巻に尽きます。興奮しっぱなし。静かな曲でもハードな曲でもモダンな曲でも興奮しっぱなし。
 一番最初に「Go Dark」で、ああ、やっぱりダーカーはこれだよな!と導入されたり。もう、全ての曲が、「ああ、これはあの…!」とドキドキさせられました。
 そんなドキドキがまだの人のために、どれがどの曲でーという感想は止めておきますが…
 ウェイとの第一回戦闘シーンのときの音楽が入っていて、もう…何かの冥利に尽きた!やった!やったー!!
 ウェイとのこの曲(「Deadly Work」)と、ニックさんと天体観測しているときのあの曲が入っていれば言うこと無し、だったのですが、後者は今回は収録されておらず…劇伴2に期待です。(出ますよね!!)
 あとは、「Guy」ってガイなんだね、とか、「テンタイカンソク」の短さが幸せだった頃の短さみたいに思えて余計切ない、とか、「クロ」はDTBの切なさの象徴というか、この曲を聴くとゲートとハヴォックを思い出すというか…。、とか、「Blend in」…この口笛の曲も入ってて嬉しい!、とか、「No One’s Home」は我らがジャンを思い出すよね!、とか。
 本当…素敵なサントラでした。ガンガン聞こう!

 そういえば今更なのですが、ジャンの能力って、もしかして空気との交換はできないテレポートなのかな…?じゃなかったら、わざわざレンガの中とか水の中とかに入らないよな…。と、DTB第一幕を飾った彼のことを想ってみます。

 今日ようやく、DTB1〜3と劇伴の入っているアマゾン箱を開けて、ものすっごいウハウハだったところに、先ほどDVD第四巻も到着。わくわくが止まらない!黄さんものそい格好いい!
 この、BOXのジャケット絵が、どの巻もすごい可愛いんです。二巻の銀の可愛さなんて犯罪レベルです。五巻は、李くんが基本絵のようですが、ジャケット絵がどうなるのか、とても楽しみです。


 で、9月に購入以来まだ聴いていなかったPlastic Treeの「B面画報」も聴きました。カップリング曲集の一枚なのですが、この中で未聴だったのは、「存在理由」と「エンジェルダスト」。そして、竜太朗さんの散文がものすごい楽しみでした。そして包帯猫かわいい。
 で。感想。
 すっごいや…!
 なんだかもう、グサグサが止まらない。心に刺激物が刺さって止まらない。
 いつも竜太朗さんの書かれる文は、詩の形式でしか見たことが無かったけれど、散文で書かれると…こうなんだ…!たまらなく大好きです。冬の海は遊泳禁止で・エンジェルダストが入った散文が特にグサグサでした。この、目の前の事でいっぱいいっぱいでいつもどこかに行きたそうで行きそうなのに、万物の輪廻と永遠の流れを想う穏やかさが、ふと覗くのが…覗くと言うより、その二つが交じり合っていると言うのが…プラの魅力の一つだろうか。
 「存在理由」が、まさかこういう音(明るめのギター)で始まる曲とは思っていなかったので最初びっくりしたんですが…か細い声に続き、そして、一気に不安を叫ぶ。諦念と希望、生き続ける日常と常のここで終わりそうな絶望。平静、静かにしていなくてはいけないから口を噤んで、たまに小さく少し歌うよ、この中にある激情は僕の中だけ響き渡る。
 「エンジェルダスト」は、前のプラ公式サイトで、試聴したことがありました。たしか、最後の、「いつまでも〜」+「光の粒で〜地下室まで連れてゆくよ」×2の部分でした。で、今回聴いたんですが…まさか、こういう曲とは…!この、ザクザクくるのがたまらない。切ない。
「いつまでも淡い闇に手をのばす 少し冷たい」で、いきなり「少し冷たい」と肉感的になるものだから、ドキリとします。
 やっぱり、どの曲も大好きです。どれを聴いても、最初に聴いた時の場所や状況や感情やが、まざまざと思い出せます。アカギでサントラを買うまで、プラ以外のCDを買ったことが無かったんですよね…プラと一緒に生きてきたようなもんです(浅いですが…!)。余談:友人マイハニーに誕生日に貰った椎名林檎さんのCDは今も大事に持って聴いてますよ…!

 プラ、また海外に公演に行かれるんですってね…!凄!お気をつけていってらっしゃい…!


2007年10月23日(火) 頬の輪郭線と頬の骨の間の肉を、鋭い空気が静かに貫いた。(朝・まどろみ)
 拍手くださった方、ありがとうございますvv ものすっごい嬉しいです!!

 今日は、主に一次絵のまとめを。
 その前にいくつか。

 昨日、DTBのDVD4巻を注文しました!で、怪~ayakashi~化猫と、モノノ怪 座敷童子も注文しました!おねがいAmazonさん!
 前者が24日ごろ、後者が26日ごろに到着の予定。初回特典とかがある場合、別々の発送にしてもらわないと、うまくいかないらしいので。
 楽しみ…!

GX 157>
 もう何から言えばいいのか…。とりあえず、十代とユベルがあの後どうなったのか、はっきりはまだ語られずに、あんな「今日はエビフライの日だったよな?」と帰ってきたというのに、ものっそい十代が落ち着いてた。落ち着いてた

っていうか怖いよアニキ!!
「消えるのはお前だ」「ぶっ潰してやる」などなどなど、かなりびびった、というかこの時のお声が、ああ今までのアニキとは違うんだな…という鋭さで、正直ドスが効きすぎだと思いますよ十代さん!
 とりあえず、今回の話の内容としては、「アニキが怖カッコよかった」ということでいいと思います。あの緑の髪の藤原君、別に悪い人じゃなさそうだし…いきなり何食わぬ顔で万丈目たちと一緒に居た時は「あ、あれ?」だったけれど、まさか記憶操作とはなぁ…。

 で!で!
 で!
 やっばい万丈目フィーバーなんですけど!!
 OPからして、十台の次に出てきたのは万丈目で。そうかそうか、君らはいつでも隣か。OPといえば、心臓に負担がかかって亡くなったのなら復活は無理かな…でも、デュエルでいったん光の粒子になったのなら、また戻ってくる時にどういう作用か病気治ってたりしないかな…と思っていたヘルカイザー、どうやらまだまだ出てくるようですよ…!よかった!そしてオブたちも続投!嬉!
 万丈目、ブルー寮に行っちゃうのか…。もう少しアニキとの同居生活見たかったな…。と思いつつも、万丈目が去らなくちゃ「今レッド寮にいるのはアニキだけ」状態にならないもんな…。ところで、他のレッド寮生はどうしたんですか。
 明日香さんと普通に一緒にいる、という図がなんだか新鮮なような。めっきりクールなビューティになったね、っていうか校長室での万丈目さんが、これがまた格好いいんだ!美人だ!おジャマと仲いいな!
 それにしても、ブルー寮って一回追われたところなのに、普通に戻って、普通に迎え入れてもらえてるんだな…やっぱり、いまや学園のアイドルになって、昔とは違うんだね…。
 「学園の大事にはブルー寮の生徒が率先して〜」の万丈目、いいなぁ。昔みたいに(その頃の、まだ未見ですが)、ブルーは他の奴らとは違うんだ、という感じではなくて、責任を持って行う、という感じで。そして、ブルーに戻ったって言うのに、やっぱりノース校の征服なんだね(嬉)。
 「今は休息がが必要なんだろう」とか「俺たちは自分の仕事を頑張るぞ!」とみんなを景気づけたりとか、どれだけこの人は健気な…!
 で、藤原君にうまく言いくるめられて、学生手帳を盗られてしまう万丈目。ちょ、人にぽんぽんID渡したらダメだって!悪用する人なんていないと思ってんのかよ!どんだけピュアっ子だよ!
 で、藤原君。カード焼けばOKとか言ってたけど、正直…悪化してないかコレ!
 で、アニキご登場。

 あ、あれ
 アニキ曰く、「俺は、お前みたいなカードを悪用しようとする奴はわかるんだよ」とのこと。
 あ、あれ
 万丈目があの黒い気配に気づかなかったのって、カードを悪用とかそんなこと想定外だから?
 どんだけピュアっ子だよ万丈目!!

 で、アニキはユベルと融合できたようで。アニキには、そんな小細工効かないんだよ!よけい怪しまれただけだよ藤原君!そしてやっぱり怖いよアニキ!
 で、いきなり記憶操作能力者とか、カード使用不能という一見いつもの日常風景からいきなりこんな事態になったりとか、相変わらずGXは相変わらずだと思います。大好きだ…!


 で。
 で。で。
 一番の特筆すべき事項はですよ。EDですよ。

 最初、「うわ、なにこのチビキャラ勢ぞろい!万丈目かわいい!」と思ったんです。このキャラたちが、皆で踊ったりするのかなーとかそんな。
 そしたら、ですよ。

 周りのキャラたちは画面外に退散して

 十 万 デ ュ エ ル

 で す よ 。

 しかも、かなり拮抗している。

 いつもいつも、キャラ的にやられ役ばかりだけど、万丈目は本当に強いんだよ!と、こんなところで主張していただいた気がします。
 ……。
 うん。
 正直動揺した。
 3期、本当、万丈目が十代を大好きなんだな、ということがわかっただけで、正直アニキから万丈目への愛が全然見えなかった、というか絡みが全然無くて…(だいたい万丈目から十代に行動するくらいで…)すんごい寂しかったんですけど。っていうかまず、十代と万丈目ってあまりデュエルしてるところ画面に出ないし。万丈目は十代のライバルなんだよ、GXの最後は万丈目とデュエルして欲しいな…でも無理そう… とか思っていたのが。
 公式で、十万デュエルですよ。ものっそ可愛いの。そして尺が長い。きゃ!

 でもって、でもって。
 翔と剣山が十代側に加勢して、「え、万丈目は!?」と思ったら。

 女性陣二人が 万丈目に 加勢!

 いやー正直嬉しい!明日香さんと普通に仲いいし、レイちゃんとも仲よくなっているようで。
 ていうか、これ…可愛い子たちvs男の子側、みたいなコンセプトなんですか。女の子二人の間に居て、全然違和感が無いどころか可愛いあたり、万丈目って底知れない。

 で、十代が目を開けて。
 万丈目は一番遠くで、立って腰に手を当てながら十代を見ている、と。
 うん、どんだけ相変わらずツンデレかってね!

 そんなわけで、EDはとてもおなかいっぱいなのでした。


 次週、アニキが退学届けを出してしまうようで。きっと戻って来てくれるんだろうけれど。
 万丈目が、すごく落ち着いている様子だったのが気になります…この人、本当十代のすべてを受け入れすぎだと思うよ!


 …で、三沢は?


銀魂 食べ物の好き嫌い多いと>
 とりあえず、
土方さんかっこういい
 と言えれば、もう私は満足です。
 ポニー…ポニーテ…!そっか、近藤さんとはそういう馴れ初めだったんだ…沖田は昔からあの道場にいたんだ…。近藤さんが格好よすぎる。この人はとんだ男前です。
 相変わらず、銀魂の異様な動きのよさに、惚れ惚れします。アクションが、いちいちこう、細かくて…!素敵すぎるんだ…!

BLEACH 虚園突入第一回>
 石田が苦労人というか…お母さんポジというか…(笑)。
 ごめん、いちいち一護と石田の会話が可愛すぎて困りました。なにこの人たち!お互いの名前呼びすぎ!
 怒られたら素直に謝る子だよ石田…!かわいいな!
 あーもう、一護と石田とチャドが一緒にいると、なんでこんなにかわいいのか!いちいちこの三人組はアクションとかリアクションとか面白すぎる。ほのぼのする。いいな!本当!
 で、新OPになりましたが。
 テーブルで、グリムジョーとウルキオラが対面の席に座っていたのにキュンっときました。もしかしたら…私はグリウルなのだろうか…。
 ところで、グリムジョー・ジャガージャックさんをカプ名称用に略す時って、どこを使えばいいのかな!
 基本 グリウル。 次 ジョーウル。 次 ジャガウル。 次 ジャクウル。
 …まあ…グリウルが一番かな…。
 とりあえず、絶対にジャガウルにしてはいけない。
 なぜかって、ジャガウルじゃ、 ジャガイモ×ウルキオラ になってしま(いません)。




 バス内。


 黒い線で主線をガガっと描いて、その上から水彩で色を塗ってみたら、線をにじんでほどよく影ができたのが嬉しく、楽しくなり上からがしがし筆と水彩で塗っていきました。油絵っぽくなって満足です。


 写真によく、紅色⇔水色、の空はよく撮るのですが、先日の夕方は黄色⇔紫色だったので、あえて写真でなく絵で。


 昨日の夜の帰りの月がすごかったので、絵に起こしてみました。(携帯電話のカメラでは、夜空は撮れない!)結構うまくいった気がします。
 西に向かって、私の背後・頭上・眼前と、幾本も大きな雲の筋が流れていました。太陽追いかけて、のような。
 で、同時に大量のかすかなまだらの雲(うろこ雲?)が空に広がっていました。で、それらの中に月があったのですが。月自体の何倍もの大きさで、外側から紅→赤→橙→黄→黄緑(灰色?)と、光の暈がかかっており。美しく虹色で、しかし、色が付いていると断言するのに憚られる様な色合いで、静かに広く。でも、まばゆいというのに月の模様ははっきりと見える。その光の暈の外のまだら雲は、空よりも白く見えるのに、暈の中に入ると、黒く見える。


 短く太い眉のおなごにキュンっとくる気がします!


 何がしたかったのかと言えば…たぶん、魔がさした…みたいな!なんか、希望も何もなく打ち捨てられて監禁されてる、ので足が品も何もなくだらしない、という状況をふと描きたくなったんです。うーん自分の方向性がわかんない!


2007年10月21日(日)00:39 秋は気圧が低い。私の心が薄まり広がる、この空の中を。
※絶賛DTB・モノノ怪中。


 黒+銀。私的にはカップルよりも肉親的な愛。


 色々描いているんですが…黒+銀逃避行の図とか、健児と香(あのドール…ごめんね勝手に名前付けたよ!結婚したら櫻井香…いいやん!健児と香でK&Kやん!/(もうわけがわからない))とか。スキャンしなくちゃな!多分、DTBのおかげで、より絵を描くことに対して入れ込めるようになった気がします。だんだん成長していっているのが自分でも感じられます、未熟ながら。
 本当、またもや一週間も間あいてごめんなさい…このぐだぐだっぷりは本当悪癖過ぎて本当凹む…。だというのに、だというのに、拍手くださった方…ありがとうございます…!そして謝り倒します!
 DTB1〜3巻+劇伴、先週の土曜日日中に到着してうきうきなのですが、いまだに未開封…!あらかたのごたごたが終わってからのお楽しみにしたいと思います。


 こんなに頬染めたりとか…キラキラとか…ないってわかってるんですけど…!

 厚塗りしていったら、どんどん楽しくなってきまして。
 銀が、これからもっともっといろんな表情とかしていってくれたらいいと思うんだ…!黒と銀が幸せになれる世界になるといいと思うんだ…!



「残り蛾」
 一次文。サイトデザイン構成考としてHTML組んでたら、中に文を書いて実験したくなり、そこから続けていったらこんな風に。「書き途中」以下は、その後の展開のようなものを書き連ね。いつか加筆するかもしれません。
 一応、IE、Opera、Firefoxで、ほぼ同じように見れるはずです。あと微妙にグロに入るのかもしれない。




 なんで、新化猫のラストの猫と戯れる薬売りさんの横顔があんなに美しいかのほんの一端がわかった気がします。
 いつもは、上唇の化粧だけ笑う形になっていて、口元は全然笑っていないのに、このシーンでは、薬売りさんが本当に笑ってくれているんですよ…!本当嬉しい!
 そういえば、幻殃斉さんは薬売りさんと逆のキャラ造形になってたんですね!薬売りさんは上唇に口紅、幻殃斉は下唇に口紅、薬売りさんは紫の頭巾、幻殃斉は赤の…布!(布て)


GX 157感想>

 もう何から言えばいいのか…。とりあえず、十代とユベルがあの後どうなったのか、はっきりはまだ語られずに、あんな「今日はエビフライの日だったよな?」と帰ってきたというのに、ものっそい十代が落ち着いてた。落ち着いてた

っていうか怖いよアニキ!!
「消えるのはお前だ」「ぶっ潰してやる」などなどなど、かなりびびった、というかこの時のお声が、ああ今までのアニキとは違うんだな…という鋭さで、正直ドスが効きすぎだと思いますよ十代さん!
 とりあえず、今回の話の内容としては、「アニキが怖カッコよかった」ということでいいと思います。あの緑の髪の藤原君、別に悪い人じゃなさそうだし…いきなり何食わぬ顔で万丈目たちと一緒に居た時は「あ、あれ?」だったけれど、まさか記憶操作とはなぁ…。

 で!で!
 で!
 やっばい万丈目フィーバーなんですけど!!
 OPからして、十台の次に出てきたのは万丈目で。そうかそうか、君らはいつでも隣か。OPといえば、心臓に負担がかかって亡くなったのなら復活は無理かな…でも、デュエルでいったん光の粒子になったのなら、また戻ってくる時にどういう作用か病気治ってたりしないかな…と思っていたヘルカイザー、どうやらまだまだ出てくるようですよ…!よかった!そしてオブたちも続投!嬉!
 万丈目、ブルー寮に行っちゃうのか…。もう少しアニキとの同居生活見たかったな…。と思いつつも、万丈目が去らなくちゃ「今レッド寮にいるのはアニキだけ」状態にならないもんな…。ところで、他のレッド寮生はどうしたんですか。
 明日香さんと普通に一緒にいる、という図がなんだか新鮮なような。めっきりクールなビューティになったね、っていうか校長室での万丈目さんが、これがまた格好いいんだ!美人だ!おジャマと仲いいな!
 それにしても、ブルー寮って一回追われたところなのに、普通に戻って、普通に迎え入れてもらえてるんだな…やっぱり、いまや学園のアイドルになって、昔とは違うんだね…。
 「学園の大事にはブルー寮の生徒が率先して〜」の万丈目、いいなぁ。昔みたいに(その頃の、まだ未見ですが)、ブルーは他の奴らとは違うんだ、という感じではなくて、責任を持って行う、という感じで。そして、ブルーに戻ったって言うのに、やっぱりノース校の征服なんだね(嬉)。
 「今は休息がが必要なんだろう」とか「俺たちは自分の仕事を頑張るぞ!」とみんなを景気づけたりとか、どれだけこの人は健気な…!
 で、藤原君にうまく言いくるめられて、学生手帳を盗られてしまう万丈目。ちょ、人にぽんぽんID渡したらダメだって!悪用する人なんていないと思ってんのかよ!どんだけピュアっ子だよ!
 で、藤原君。カード焼けばOKとか言ってたけど、正直…悪化してないかコレ!
 で、アニキご登場。

 あ、あれ
 アニキ曰く、「俺は、お前みたいなカードを悪用しようとする奴はわかるんだよ」とのこと。
 あ、あれ
 万丈目があの黒い気配に気づかなかったのって、カードを悪用とかそんなこと想定外だから?
 どんだけピュアっ子だよ万丈目!!

 で、アニキはユベルと融合できたようで。アニキには、そんな小細工効かないんだよ!よけい怪しまれただけだよ藤原君!そしてやっぱり怖いよアニキ!
 で、いきなり記憶操作能力者とか、カード使用不能という一見いつもの日常風景からいきなりこんな事態になったりとか、相変わらずGXは相変わらずだと思います。大好きだ…!


 で。
 で。で。
 一番の特筆すべき事項はですよ。EDですよ。

 最初、「うわ、なにこのチビキャラ勢ぞろい!万丈目かわいい!」と思ったんです。このキャラたちが、皆で踊ったりするのかなーとかそんな。
 そしたら、ですよ。

 周りのキャラたちは画面外に退散して

 十 万 デ ュ エ ル

 で す よ 。

 しかも、かなり拮抗している。

 いつもいつも、キャラ的にやられ役ばかりだけど、万丈目は本当に強いんだよ!と、こんなところで主張していただいた気がします。
 ……。
 うん。
 正直動揺した。
 3期、本当、万丈目が十代を大好きなんだな、ということがわかっただけで、正直アニキから万丈目への愛が全然見えなかった、というか絡みが全然無くて…(だいたい万丈目から十代に行動するくらいで…)すんごい寂しかったんですけど。っていうかまず、十代と万丈目ってあまりデュエルしてるところ画面に出ないし。万丈目は十代のライバルなんだよ、GXの最後は万丈目とデュエルして欲しいな…でも無理そう… とか思っていたのが。
 公式で、十万デュエルですよ。ものっそ可愛いの。そして尺が長い。きゃ!

 でもって、でもって。
 翔と剣山が十代側に加勢して、「え、万丈目は!?」と思ったら。

 女性陣二人が 万丈目に 加勢!

 いやー正直嬉しい!明日香さんと普通に仲いいし、レイちゃんとも仲よくなっているようで。
 ていうか、これ…可愛い子たちvs男の子側、みたいなコンセプトなんですか。女の子二人の間に居て、全然違和感が無いどころか可愛いあたり、万丈目って底知れない。

 で、十代が目を開けて。
 万丈目は一番遠くで、立って腰に手を当てながら十代を見ている、と。
 うん、どんだけ相変わらずツンデレかってね!

 そんなわけで、EDはとてもおなかいっぱいなのでした。


 次週、アニキが退学届けを出してしまうようで。きっと戻って来てくれるんだろうけれど。
 万丈目が、すごく落ち着いている様子だったのが気になります…この人、本当十代のすべてを受け入れすぎだと思うよ!


 …で、三沢は?



ここしばらくの週間モーニング
じょなめけ>
 一目千本の刊行もうまくいって、伝様も吉原に残ってくれて…と、蔦屋・伝様・勇介の珍道中生活も新たなるステージに入ってまいりました昨今ですが。
 もう、蔦屋と伝様はどんだけ夫婦なのかな!
 褒め合いで喧嘩って、暗号が通じ合っちゃうって、どんだけ夫婦!もう、目のやりどころに本当困る。
 この三人がいっしょにいるのは、正直夫婦と息子の図にしか見えません。あの褒め合い喧嘩を勇介が治めたのも、犬も食わない夫婦喧嘩を呆れながら仲裁する息子のようでした。
 あと、穴子のてんぷらを見て、ほろよいで「穴子…」と思う伝様は本当に可愛かった。穴子好きなのか!そうかそうか!たんと食べて!(何様)

チェーザレ>
 この三週、本当に可愛くってしかたがありません、チェーザレ様&アンジェロ。チェーザレ様が命狙われているかもしれないと言うのに、アンジェロに服を借りて祭り(フェスタ)に二人で遊びにいく、という状況。4巻にここまで収録されるそうです。
 二人して悪ガキになってみたり、うっかり痴漢騒ぎになったり、芝居の内容に異議を唱えて営業妨害になったり。すんごい楽しそうなんだ、チェーザレ様が!アンジェロも、それを危なっかしく思いながら、離れることなく付き合ってるんだ!二人ともすんごい楽しそうなんだ!
 的当ての話とか、キュンすぎる。「なんで的を全部倒したのに暴力を振るわれるんだ?」「それ親愛の情ですよ」「そんな馬鹿な!」のやりとりとかなー…すんごい朗らかに笑われるチェーザレさまとかなー…アンジェロに怒られるチェーザレ様とかなー…。
 アンジェロといっしょにいると、年相応の顔で、好奇心もりもりで、初めて触れることばかりで、そんなチェーザレ様を見ているとこっちが幸せなんだ…!世間知らずなチェーザレ様にハラハラしているアンジェロも、そんなチェーザレさまといっしょに、はしゃぎながら色々回ってるのが、絶対楽しいよ…!
 次週、ついにチェーザレ様に悪意の手が伸ばされるようですが…まあ、チェーザレ様ならご自分で何とかするだろうし、いざとなったらミゲルも来てくれるよ!大丈夫!

GIANT KILLING>
 なんか…もしかしたら、達海監督よりも、椿君よりも、王子が好きなのかも知れな…い!ジーノ!ジーノ!!でも勿論達海さんも大好きです!椿君の一生懸命っぷりも好きです!村越さんも好きです!ETUはイイ…!
 なんだかんだでチームの支柱だったり、さらりとすごかったりで、やっばいジーノかっこういい…!頑張ってジーノ!

グレゴリーホラーショー>
 まさか漫画化されるとは!テレビで見ていたの好きだったんですよ〜…独特で…これからどうなるのか楽しみです!


Dグレここ二週>
 Dグレ劇場がものっそいかわいい…!本編の辛さが、ここで一気に中和される…。
 で、Dグレ劇場開始二週目ですが、「今週の神田君1・2」ですね。神田ファンに対するサービスと言うわけですか。
 で…。アレンさんひどいよって言うか神田かわいいな!バカモヤシって!バカモヤシって!そんな、「…ッバカ…!」っていうときのバカみたいな用法なバカモヤシとか言われちゃって、本当どうしよう!
 なんだかんだで、結局仲いいな(笑)!「神田はモヤシ蕎麦らしいですよー」って、あれって神田が蕎麦好きだって知ってるから言ったんだよね!「いつも食べてるからいいじゃないですか」って、あれっていつも食べてるのを見てるから言ったんだよね!神田情報に詳しいねアレンさん!っていうか、本当アレンさんは何で神田に対してのみこんなに黒いんですか。


 先日、ついついニコニコ動画に会員登録しちゃった…。
 もう…楽しい!すごいなあ…レベル高い動画が多かったり、勉強になったり、あの非ライブ同時コメントの発想にびっくりしたり…。皆である動画を作っていくんだなあ、という感じがします。
 MADとか、作りたくなる…!モノノ怪であんなのとか、DTBでこんなのとか、作りたくなる…!

 あいかわらず、スカッとする短文が書けない…とまた悩んでいます。ああもう、そろそろ卒論の課題も決めなければならないって時に…!っていうかMAD作りたいとかその口で言うのか!


2007年10月13日(土)10:05 いろいろ詰め合わせてみた。
 拍手くださる方!ありがとうございます、本当に励みになります…!!

 以下、
・カイジ第2話感想
・平赤の短い文
・アカギ絵(厚塗り練習)
・遊戯王GX感想
・銀魂感想
・銀魂で唐突に銀桂?気味な万事屋+桂な短い文
・DTB23話はつまりこういうことですか
・DTBで黒の練習
・CAD演習の授業で作ってみた、市川さんちのおおまかな概観
・私事
 でお送りします。



・カイジ第2話感想

 カイジさんはまるっきり悪い男に騙された泣き出す女の子状態ですね!まいったなこりゃ!
 まあ、この船井のおかげで見事にカイジさんのギャンブル人生が始まったのだから、よかったと言えなくも(言えません。)
 とりあえず、 その安藤は信じるな と本当忠告したい。テレビの向こう側に呼びかけたい。先を知っているだけに、よけいにやき…もき…する。
 がんば!カイジ!


平赤の短い文
 人生とはゴミ捨てなのだろうと思う。
 いらないものが溜まりに溜まりきったら、それを捨てる。溜まったら、捨てる。それを生きている限り繰り返す。あえていうなら、今はやりのデトックス。解毒だ解毒。
 自分の中に毒が溜まったら、それを捨てなければならない、それが基本姿勢。しかし、うっかりゴミを部屋の隅に放置したまま忘れていたり、溜まりすぎていて一回のゴミ出しでは処理し切れなかったり、ゴミ収集日を間違えており、ゴミ捨て場の少し手前までせっかく来たのに引き返してみたり、もする。誰もがみな、何のかけらも残さずに、常に家を美しく保てるというのだろうか。無理だ。出し忘れ、行く気がしない、時間が無いからまた明日、一足違いでゴミ収集車が行ってしまったから家に持って帰ってきた、人生色々あるものだ。
 なので、現在のオレの惨状は、一足違いで収集車逃し、のようなものなのだと思うの。ゴミが溜まり過ぎるとかそんなような事、オレは何にもしてない!ぜ!
 つまり、ちょっとオレの心の家が汚れていたから、なんだ、ビッグ・サクセスに到らなかった、みたいな!
 ああーもうオレのバカバカ、常に身辺はきれいにしておくべし!だっていうのに!まったく、成功という彼女は少しでも汚れている家にはあがりたくないって言うのかよ!
 そんなことを考えながら、ぱんぱんの黒いゴミ袋二つを右手に持つ。今日は燃えるゴミの日だ。
 ゴミと言えば、やはり一番多いのは生ゴミ。我が家は自炊派だ。経済的、かつ健康的。
 で、だよ。
 どっちがメシ作るかをジャンケンで決めるんだよ。
 そしったらさ、毎っ回毎っ回オレが作る羽目になってるんだよ!!なんでだよ!
 まあ、負けたんだからしょうがないけどさ、これじゃあもはやオレが飯当番状態。ええええ、正直食費とか稼いでるのオレなのに!なんだこの重労働っぷり!っていうかアカギの作ったメシというのを食べてみたいんだっつの!!
 ということで、先日、あまりの負け越しにいい加減悲しくなって、勝負抜きでアカギに飯作ってくれね?と言ってみたら、なんか、作ってくれちゃった。何これ。素直に言えば素直にしてくれる派ということなのかこれ。
 どうやって頼んだかは…あまりよく覚えていない。どんなだったっけな…ふとした時に口からポロッと言ってみたら、いいぞとか言われた気もする。とりあえず、土下座はしてない。(当たり前だ!)
 案外、案外って言うか予想と真逆に、美味かった。ような気がする。確かあまってた鮭と飯粒と、買ってきたばっかだった卵で鮭チャーハン。ネギとか入れて欲しかったなー…バランス的に。本っ当、人生偏ってるのはいいけど栄養偏んのはどうかと思うっていうか俺の健康が偏っちまうだろうが!そこら辺を何とかして、もう一回トライすればいいと思うんだ、あのバカは。



・アカギ絵(厚塗り練習)



・遊戯王GX感想

遊戯王GX 155>
 す さ ま じ い 。


 作画がすごすぎな回でした。十代格好いい…!ユベルが美人さんに…!
 最初にレインボーネオスで攻撃する際の、ものすっごい極悪な怖い顔でゆっくりと「レインボー・ヴェールを装備したレインボーネオスと戦闘するお前のモンスター効果は〜」のところは腹筋が震えました。やばい、やばい、怖い格好いい。そして、
「(なぜなら、俺はお前の言うとおり、覇王だからだ!)お前が何度攻撃してこようが、 俺が勝つ!」
 は、正直孕むかと思ったよ…!ものすっごい怖格好いい悪人笑顔で、いやもうあれは笑顔なんて代物じゃない…!
 GXでこんな気持ちになるとは思わなかった…覇王十代…惚れそうだ…!

 アバンで、ヨハンがルビーと話している時にクロノス先生がちょっと目を細めたのがよかったなぁ…。この事態に完全についていけているわけではないのだけれど、それでも今どういう状況かを察して、そういう反応をくれた のかな!

 とか思ってみていたんですが

 まさか

 こんな超展開になるとは。すごい。正直惚れ直した、GX。

 実は前世からの付き合いかよ!
 ユベル、実はそんなにそんなに純真な思いだったのかよ!
 十代は前世持ちかよ!前世の記憶思い出しちゃったのかよ!
 正直、
 こんなに
 深いと
 思ってなかった。

 そうか、そうか、もとはそんなに、自分の愛はお前だけのものだとか、俺は君だけを愛し続けるとか、そうだったのか……。
 うん……。ごめん、ユベルがズキュンと好きになった!
 でも、ユベルがうっかり十代の子供の頃の対戦相手をうっかり意識不明とかにしていなけりゃ光の波動を浴びることもなかったんじゃないのかなと思わないでもない。あれか、若気の至りなのか。

 十代が、ユベルの想いに真実気づいて、慈愛に満ちて、それでもまだ狂ったままのユベルが、
 十代が超融合を選んでくれたから、十代の思いに気づけた。という展開が、本当たまらない。
 さっきまでは、あんなにも超融合を選ぶことを拒否していたというのに、そんなやさしい顔で選んでくれちゃうんだから……。
 魂が超融合して……。

 翔の「疑」玉が、ようやく壊れて。
 十代がひさしぶりに、ようやく、ガッチャをしてくれて。
 「もしそれで俺という存在がなくなっても構わない」とか、異世界編でのいままでの全てを覆してくれること場を言ってくれて。
 ふたりで、光と戦うと、行くことが出来て。
 万丈目達、ヨハン達、オブ達、エドが生きていて帰ってきてくれて。

 でも アニキがいない……。


 …………。うう。あああもう。
 ユベル!!!



 ……。
 はい!
 さあ、ここからは台無しトークです!万丈目ー!

 まあ、十万的には、魂の超融合とかそういうことは万丈目とやれよな!と思ったりしなくもない(台無しです)。
 ようやくこちらの世界に戻ってきてくれた万丈目。相変わらずかっこかわいいですね!
 予告での、
(・うっかりもしかしてこのまま最終回なんじゃないのか…とか心配していたんですが、ヘルカイザー(は期待していいのか…)、三沢、アモンのことがまだ残っていて、二年目からの敵だった光の波動のことも残っていて、とまだまだ山積していると気づかせてくれました。ありがとう予告。)
・頬がぷにっとしながらむくれている万丈目
・机を拳でたたいて、でも顔は気丈で、この人怒る時にいつも前向きな怒り方するよね、これもきっと「あのバカ!何やってんだ…!」→「助けに行くぞ!」な感じなんじゃないのかな、な万丈目
・相変わらず、可愛い系ギャグ系キャラなようで、いっきにほのぼのとして、ああ本当に万丈目はなごむな、な万丈目
 にきゅんきゅんでした。

 とりあえず、ヨハンは普通の人間なようで、精霊が見える人間が十代と万丈目のヨハンの三人という現状ですが。
 私、万丈目が精霊が見えるようになった回は、まだ見始めていなかったのですが。
 (多分)自力で精霊が見えるようになった with 十代の影響 な人として、頑張っていただきたい。っていうか万丈目が見たい。(欲望に正直)

遊戯王GX 156>
 腹が立ったからと理由をつけて、失踪中の人のものをヤケ食いしたり。

 帰ってくるなと言った口ですぐに帰ってこいと言ってみたり。

 翔の回想で実は、十代がどうしなきゃ勝てないのかということを冷静に分析して穏やかな声で伝えてみていたり。

 この人はいったいどんだけツンデレなのかと。ツンデレ。まさにツンデレ。


 万丈目のデュエルは三回も流してくれちゃったよ…!いくらギャグキャラになっていようとも、こんな感じで愛は注がれている気がします。
 てっきり吹雪さんのデュエルも流されるか、流されるか、と思うたびに、もう一回万丈目という事態。やっばい、愛されすぎてる。そして万丈目も十代愛しすぎてる。エビフライ食べたのって、あんな仏壇にお供え状況が嫌だったかなじゃね…十代は生きてるし帰ってくるって信じてるからじゃね…!
 というか、さらりと「俺はライバルを失ってものっそい辛い」とか平然と言ってのける。多分、本人を前にしたら確実に言わなさそうです。ああもう、この人本当に十代の事が好きなんだな!
 というか、「十代の中の覇王を蘇らせなければユベルには勝てない」って、覇王とかユベルとか、万丈目が別の次元に幽閉されていた最中のことじゃない。翔に通信できたのも万丈目だったし、万丈目さんはいったいどれだけ十代のことを見守っていたんですか。そして多分本人に心配していたことは言わない。


 とか万丈目さんフェスティバルにうきうきしていたんですが。


 ……
 子供から大人になる旅に行ってきます宣言をして

 一週間で帰ってくるのかよ十代さん!!


 旅立った次週で帰還って、早すぎるよ!数週間は帰ってこないと思っていた!おま、万丈目さんなんて「早く帰ってこい」って絶叫までしてたっていうのに!というかてっきり皆でアニキを探しに行く展開かと思ってたのに!まさか回想回だったとは…そういえばクールの変わり目か…。
 確かに、アニキがちょっとツンツンした感じになっているような気がします(絵が)。これが旅の成果か。


 で、来週は新展開の模様。万丈目さん宅はさらに増築するのだろうか。
 そしてアニキのエビフライは万丈目さんに食べられています。



・銀魂感想
アニメ作るのは大変なんだよ(総集編)
 なんかもう、何から言っていいのやら。とりあえず、高杉ファンの人の感想が楽しみです(笑)。
 画像の使いまわし、ということすらもはやネタとして昇華されきっている…!銀魂すごすぎる!!

 公式でMAD映像!
もすごかったけれど、

 高杉@ハタ皇子

 は…ひどかったね!!(ニコニコニコ)
 うん、死ぬほど笑いましたよ!涙でたよ!!
 銀魂サイトさま周っていると、高杉のシリアスキャラとネタキャラの両極端状態で、「えええ、あれ、高杉ってもしかしてもはやファン的にはいじられキャラ…?シリアス一辺倒な分だけ、さらに二次創作的にはいじられキャラ…!?本編でもいじられキャラになっていってるんだったらどうしよう!(ありえない)」と感慨深かったのですが、
 公式で、ここまでやられちゃあ、もう…言うことないですね!(ニコニコニコ)

 にしても、仮にも敵キャラなのに、ファンがいることをしっかりと公式が言うっていうのが、なんか、こう、きゅんときた(??)。単なる敵とか味方とか、そんなもんじゃないんだよ…もっと深く辛いんだよ…っていうか高杉素敵だよ…!!
 銀魂の人たちは本当誰も彼もが愛しすぎて困る。本当困る。

 あと、ヅラの出番が全然無かった…寂しいな…と思いつつも、銀さんがヅラとまったく同じことを言ってなさる…!ときゅんきゅんしたので、全然OKです。ステイチューン!

黙って赤飯>
 新OPと新EDに特記します。そしてヅラについて特記します。
 新OP>
 いやいやいやおかしいから!
 それヅラおかしいから!
 OPからコスプレキャラになっていますから!
 キャプテンカツーラをそんなに倍プッシュしていったいどうしようっていうのか!
 可愛いからいいですけどね!!

 新ED>
 男?衆の半裸祭り。何を考えているのかわからない。すごい。
 これは…九兵衛さんがああだということへのミスリードも兼ねているのだろうか。
 いやー皆様の筋肉っぷりが本当たまらない。銀さんの、あの胸骨から腰にかけてのフォルムとかたまらない。
 なぜか沖田の半裸に異様にびびったのが自分でも謎です。沖田は脱いで修行とかのイメージが無かったからだろうか。そして山崎が、予想通りといえど、やっぱりおかしいです。
 で、ヅラ。
 何から何を言っていいのか。
 ものすごい美人です。
 コマ送りで見たんですけれど、閉じていた目と口を、ほっと開いた瞬間の表情が本当たまらない。そして髪のなびき方とかたまらない。さっきまでの人たちと、いきなり色合いが変わってドキッ。
 まさかヅラも本当に半裸になってくれるとは。
 後姿の遠景というのが、たまらないです。この、背中、腰のラインとかすごい(変態)。てか本当美人だ!
 というか、何、何でヅラは胸から下は見せないのか。なんですか、これって九兵衛さんと同じ扱いということですか。
 そして、曲の合間だからといってさ、ヅラにすっごい尺を使ってくれて、大変嬉しいです。
 とりあえず、この一連の、ものすんごい美人なヅラをどうしてやろうとか思うわけです。

 このED、渋くて格好よくて素敵です。(ちょう今更)
 切なく…刃の鋭さと、それを持つ人の意思が素敵過ぎる。
 刀でない武器(ex.銃・ジャスタウェイ)の人だとか、とりあえず半裸コンセプトの人だとか、長谷川さん格好いいやん姿でも!だとか、いろいろありますが。
 桜もいいですが、もみじも刀に合いますね。この赤色。
 銀さんの背中は切なく厳しい。格好いい。

今日もなんやかんやで
 今回は、神楽ちゃんフェスティバルですね!

 桂と神楽ちゃんがいっしょにいるのがものっそい好きなのですが、土方さんと神楽ちゃんがいっしょにいるのも…いいなぁ…!!なんだかんだで優しいし、ああ、なんか癒される…。

 で、やっぱり…沖楽が…ね!なんだかんだで本当仲いいね!すごいね!可愛いね!たまんない!
 神楽ちゃんを殺るのは俺だ、ってそれどんだけ。
 怪我を診てあげるって、それを悪化させたりする、ってそれどんだけ。
 二人で一人状態で、しかしわざとかわざとではなしか相変わらず、ってそれどんだけ。
 沖田のSっぷりも神楽ちゃんの前では形無し…じゃなく、こう、なに、拮抗していると言うか…両方が同じ力で押し合っているというか、同じ志向していると言うか、テンションが揃ってると言うか、可愛いことしているようにしか見えないと言うか、ってそれどんだけ!


 そして、沖田と銀さんはドSコンビということで。銀さんも…ドS…!



銀魂で唐突に銀桂?気味な万事屋+桂な短い文
「…銀さん、何愛妻と愛娘を幸せそうに見つめるような目ェしてんですか」
「…なーに言ってんの新八君。っていうかなに、何でヅラが妻!?ありえねええ!!無理無理それありえねえから!!」
「そんな全速力で否定しなくてもいいじゃないですか。本当、仲いいですよね〜あの二人」
「神楽とヅラは、むしろ兄弟だろ」
「へえ、兄弟。」
「でもって新八はお母ちゃん」
「え!!僕ですか!?なんで僕!?っていうかこんな厄介な旦那と子供を僕は持ちたくはありません!っていうか姉上が一人で寂しくなっちゃうじゃないですか!」
「あーそれならダイジョブダイジョブ、あんのゴリラとどうにかなるだろー寂しさなんて忘れっちまうよー?」
「何言うんですか銀さん!姉上は」
「ちょっと待て銀時!俺はそれではあの新撰組と縁続きになってしまうではないか!それはとても嫌だぞ!」
「聞 い て た の か よ!オメーは神楽とおとなしくしとけー!というか神楽をおとなしくさせとけー!」
「銀ちゃん…、ワタシあのゴリラと親戚なるネ?」
「ほら銀時、リーダーもこんな悲しそうに潤んだ瞳をしているではないか!」
「や、それ眠そうにしてるだけだろ…もう寝ろー、寝かしつけろー、とりあえずお前は黙れーっていうか帰れ!!」
 チラ見程度で、原作をあまり読んだ機会がほとんど無いので…文字表記的におかしいところとかあったらごめんなさいです。心眼でお願いします。


・DTB23話はつまりこういうことですか

 こういうことですか。(ナチュラルにウェイはストーカー扱いですか)


・DTBで黒の練習

 黒は…大好きなのに…描けないんだ…!黒むずかしい!

 サイケデリックな配色をやってみたかった。ベタの中に射す光の表し方、というのが本当わからない。どうすればいいっていうのか!もっと、シャキーンって感じにしたいんだ!(わからない)

 銀もだいすき!


・CAD演習の授業で作ってみた、市川さんちのおおまかな概観

 これを基調として、この上に画像をマッピングしたり背景を入れたりするわけです。とりあえず形作りということで、白一色で。
 こういう模型っぽくするのはときめきますね!先生にいっぱい褒められた(嬉)!このまま提出できるくらいって言われた(嬉)!ちなみに、普通の瓦、渡り瓦、飾り瓦も全部お手製です。
 和風建築の写真をいくつか見ながら、まあ大体和風はこういう構造が基礎かなーと考えつつ、ノリで作ってみました。かなりのウソだらけだと思います。
 ここに門灯とか、垣根とか、あとこの建物の奥の部分に縁側を加えたりすれば、大体市川さんの家イメージ。垣根は重要ポイントです。ぎゅうぎゅう詰めってくらいに木が並んでて、中が全然見えないようなのがいいな!


・私事

 そうだ、妖奇士、OVA収録のDVD、もう出てたんですね…!
 動く元閥をもっと見たいな…買っちゃおうかどうしようか…。

 妙齢の女性とお話できて楽しかった昨日
 昨日の帰り道、バスターミナルに向かう途中に橋がありまして。で、そこを通る時に見えた空が、またこれがグッドだったんですよ!赤の点々といい、赤と青のすっとした境目といい、グッだったんです。
 で、数枚携帯電話でパシャリとして、ふう満足、と携帯をしまおうとしたら、左から「あの…」と声をかけられ。
 見ると、50半ばくらい?の妙齢の女性が。
 道をお尋ねになるのだろうかと思い、「どうしましたか?」と伺いつつ携帯をささっとしまったら、
「いえ、あの…写真、撮ってらっしゃったんですか?」
 とのこと。
「あ、写真を撮られる方ですか?」
「はい…あの、ちゃんと撮れますか?」(※暗かったりすると、ノイズが入ったりするし、光が強すぎても思い通りには写らない)
「はい、もう、全然ばっちりですよ!こんな感じで(ごそごそ)」

 と、そんな感じで。
女性)「この空、いいですよね」
私)「本当に。あの、あそこらへんのぶつぶつした雲だとか」
「ええ、ええ、」
「あそこの色がはっきりと分かれてる部分とか、たまらないですよね〜…!」
「ですよね…!」
 そんな感じでお話をして。

 バスの時間が迫っていたので、名残惜しいながら、それでは、いいお写真を撮られてください!とさよならしてきたのですが、嬉しかったなぁ…!!
 同じ事を思って、同じ事を見て、同じ行動をしようとする、そんな同志と言葉を交わせるとは、とえも幸せなことです。本当に、嬉しかった…この空の素敵さを知っていたのは、私だけでなかったよ…!一緒に情熱を持って語れる人と会えてしまったよ…!
 心を傾けられることについて、一緒にときめくことができる人というものに、まさかこの日会えるとは…嬉しかったなぁ…!満足なお写真、撮られていらっしゃったらいいのだけれど。


2007年10月10日(水)17:52 川魚の内臓が涼やかに夜を泳ぐ。(秋)
(Good-bye or Come-into-my chest.)


 前回日記はDTBにラブコールでした。
 DVD第一巻発売時、買おうかどうしようか迷って、結局買わなかったのですが。先ほど注文してきました。一〜三巻と劇伴も。よろしくAmazonさん!
 DVD購入はアカギ以来です。日頃は10円も惜しんで生きているのですが…まあ、しょうがないよね!DVD欲しいと思ったのもアカギ以来で…、だったらこういうときのための金なわけで…、置き場所どうするのとかは、まあきっとなんとかなるわけで。買わないで後悔するより買って後悔したほうがよく、そして多分後悔はしないわけで。9巻そろえて45000円くらい?まあ、しょうがないか、なわけで。
 それと、公式サイトで漫画版の第一話を見てきたのですが。第一話から、 黒が男に関係を迫られている という、あらまあなんてこと(嘘は言ってませんよ!)。猫が…えらいきゃるんきゃるんしてるのが気になりました…(笑)。黒の耽美っぷりは、もうどうしてくれよう。
 DVDは、モノノ怪と化猫も買う気満々です。ああ、本当に今年の上半期は神っぷりすぎるよ…!


 そんなわけで、今回はモノノ怪にラブコールです。(手短に!を心がけつつ!)


 ごく平面的なのに、ごく立体的、各々単色的なのに、全てが極彩色。
 香り立つ風景、所作。
 美しいだけではすまない、圧倒。

 モノノ怪を斬るためだけに存在する美しい人、薬売り。
 人間が人として存在し始めたころからきっと薬売りさんはいて、モノノ怪がいる限り、人が心を持つ限り、薬売りさんは居続けるんでしょう。時の流れの中で、人の世になじんで存在していくんですね。
 モノノ怪を斬る、ということはけして、モノノ怪を殺す、ということではなく、一個の自立してしまったモノノ怪というものも、そのモノノ怪を作り出してしまった人の心もを、悲しみや後悔や辛さや、そんなものから解放することなのだと思っています。
際限なく生まれ続けるモノノ怪を、際限なく斬っていく薬売り。正直切ないですがしかし、この世にいる中で、いろんな人に会えたり、いろんな事を知っていく薬売りさんはとてもきゅんきゅんだと思います。
この世の悲しみを、均衡を戻すように、救っていってくれるといい。

 モノノ怪放送が始まった頃に検索しても、あまりサイト様なかったのに、今はいっぱいいらっしゃる…!至福!
 薬売りさん以外では、幻殃斉と佐々木兵衛が人気のようです。「海坊主」編は、各キャラクタの立ち具合が異様でした…大好きだ!
 抜刀後のあの人は、剣の人・スーパー・サイヤ人などなどの呼称で親しまれているようです。
 そんなわけで、剣×薬はきゅんきゅんします。DTBといい、何これ、2007年は同一人物カプの年ですか。


 また何か言いたいことがありましたら、唐突に話し出すと思われます!


2007年10月09日(火)23:56 DARKER THAN BLACKが大好きです。
 またもや放置サイトになっていてすみませんでした。
 いえ、だって
 DTBが…
 DTBが終わっちゃって……!
 まさか、自分がここまでへこむとは思いませんでした。私、こんなにDTB好きだったんだ。ああ好きだよ!!

 モノノ怪も終わっちゃって……!
 木曜日なのにモノノ怪がなくて、金曜日なのにDTBがないってこれはどんな拷問。
 今年の前半アニメは神すぎたよ!
 でも、モノノ怪は、続きが望めるよね!毎夏やればいいよね!
 それをいうんならDTBだって続きやればいいと思…う ん… うん… うん…。

 そんなしんみりしながら、ガッとDTBサイトさまを巡ってみたら…みなさまDTB大好きだよ、DTBはとても愛されてるよ、ああ私も愛してるよお前をDTB!と、心がいきなり着火しました。ああ、好きだ好きだ、好きだー!!

 DTBは、いつもは何度も見返すんですが、正直辛くて25話をもう一回見ることがいまだ出来ず。ファンとしてどうなのかと思いつつも、だってさぁ…!
 そして、25話からだけでなく、ノーベンバーがアレなことになってからの回なんてどれも見返せていない。見返せない。
 木内さん、DTBで初めて知った声の人だったんですが、もう一生付いていきたい。アカギさん以来、ささやき系の声にきゅんきゅんしますでも低いときにぐっと低くなるのが格好よすぎてもうたまらない。
 そして、ボンズさんが素敵過ぎた。黒はかわいすぎたんだぜ!いっこも脇道にそれた話なんて結局なくて、いままでの全ての話が複線となって終結するんだぜ!ほとんどの話が2話構成で、「ああこれじゃあ、あっという間に2クールなんて過ぎちゃうんじゃないのかな…」とか思っていたら、もう密度がすんごいんだ!情報多い、感情多い!あっという間だけれど、けれど長かった!ずっと続けばいいと思った!


 で 25話で、みんなが出てきてくれて。DTB終了後、「こんなしんみりしているときは、そうだ、楽しい話をしよう!」と考え、あのシーンで思うネタ。
その1)ウェイはストーカー
その2)ニックさんだーいすき
 …ろっくでもないな!!
 うん…描くよ!(宣言)


 黒が好きなのは当然なんですが、DTBは本当みんな好きすぎる!
 銀も大大好き。24話で、黒がごく自然に「銀、」って胸に迎えて手助けするのとかもう、ああもうやられたなって感じです。本当可愛いよ銀!可愛すぎるよ銀!黒と銀が一緒にいたら、二人合わせてそりゃもう可愛さ一万倍なんだぜ!最終回の、この二人の感情の奔流にはひたすら流されていきました。私的には、恋系よりも家族系ラブイメージ。
 猫も大好きだ。きゅんっきゅんする。黄も大好きだ。言いようの無いラブが湧き上がります。未咲さんも大好きだ。11も大好きだ。アンバーも大好きだ。ウェイも一応大好きだ。(ウェイだけ酷くない!?)っていうかみんな好きだ!!

 同人のいいところはねー、もういろんな設定無視してみんなで仲良く暮らしてる話とか書いても問題が無いところだと思います。
 いいじゃん、黄さん一家と、お隣の11さん一家と、親戚のアンバーさん一家と、ストーカーのウェイと、と、と、という感じで!
 そしてニックさんと黒の心温まるラブ!11さんは二人を引き離しにかかる!ストーカーも入り混じるぞ昼ドラ愛憎模様!(そしてナチュラルにウェイはストーカーですか)
 うん、ニック李が大好きですよ。「にっくり」ってかわいいな!25話は嬉しかった。

 (DTBにおける平山は、キャラクタ的には健児とエリック西島だけれど、ポジション的にはウェイだと信じて疑いません。愛ですよ、愛。)

 ちなみに、私の黒受のデフォルトは、猫黒と11黒とニック黒と河黒です。そして当然のように李黒も大好きです。あとウェイ黒(なにか恨みでも)。猫黒は、今回のサイトさま一斉めぐりで目覚めました。いいやん猫黒ラブラブやん!河黒もいっぱい拝見できて楽しかった!河野…結局本編で黒と絡むことは無かった…が、ここまで何もないとむしろ何かあったと思えるものだと思います。本当、こんなところまで妄想を自由にさせてくれるDTBは本当すごい。


 猫の、組織のサーバーを借りているから離れられない、や、19・20話のあの人の能力はアンバーと逆だったんだな、とか、とか、DTBは本当全てが絡み合っている。もう半端ではない。何回でも見直せばいいと思う。でも、今はもう…辛くて…第一話すら見返せそうにないや…しょんぼり。
 少しずつ変わったり、変わらなかったり。そんな風に、世界はただ進み、それは終わることなく続き。そんな中で、黒達はこれからも生きていって、そしてまた何かが変わり続けるんだろうな…。個々の話でも、全体においても、DTBはどこまでも視聴者に想像を与えてくれるのです。
 本当に、DTBが、好きです。
 ありがとうございました。


2007年10月03日(水)10:24 「神様、まだ去らないで。」
 カイジアニメ、始まりましたね!
 スポーツ番組の25分延長で、ごりっと録画が削られましたがね!
 ……
 次の番組の、魔人探偵脳噛ネウロも録画していたので、一応見られたことは見られたのですが…。ネウロもちゃんと見たかったな…。
 うちのビデオ、番組表が出るのですが、野球中継などの延長番組があるときには知らせてくれるのです が なんで今回何も言ってくれなかったん…!
 で、カイジ。カイジが初っ端の博打でスったところで一旦切れて、ネウロ分の録画を見ると、いきなり遠藤さんが玄関前にいました。エンブレムを盗ってるところ、みたかったな…!

 それにしても、「ざわ…ざわ…」って、口で言われるとは!いいねいいね!
 BGMは、アカギの時とは違った方面に、おどろおどろしい感じで。
 萩原さんの声も、自分の中にアカギさんイメージがあるからちょっと気にしてしまうくらいで、結構合っていたと思います。同じ人が演っても、こうも違うキャラクタになるんですね!
 次回の注目ポイントは、利根川先生の問題発言がちゃんと放送されてくれるかですね!

 OPの、黒服に追われているカイジは、銭形警部から逃げているルパンのような感じでした(笑)。
 EDを見る限り、黙示録は全部やってくれるようで、クールが半分過ぎた頃に破壊録に移るのかな、移ればいいな、と思います。一条が見たい!見たいな!


D.Gray-man スーマン咎落ち編始まり>
 OP・EDが変わり、神田の出番が少なくて悲しい…EDなんて、出てきてないし…!と嘆いていたら。
 予告の後に、Dグレ劇場なるものが。
 そして、
 和服を着て怒り気味な、ちょうかわいい神田が!!
 っていうか、4人ともちょうかわいいな…!もちゃもちゃ物食べてるアレンもかわいいな…!
 とりあえず、神田が高い座布団にのっかって和服着て怒ってるのを拝めただけで十分です。というか本編と雰囲気違いすぎる(笑)!



 今年の半分、DTBとモノノ怪とともにありました。本当に、いままでありがとうございました。素晴らしかったです。

 DARKER THAN BLACK 25話
 溢れる想いが、感情が、いっぱいの今回でした。それらで世界を動かせばいい。

 黒の心がいっぱい見られて、とても愛しかったです。今回の黒は、本当愛しすぎる。

 なんだ、冷徹だったとか妹のことなんて気にもかけてなかったなんて、ありえないじゃん…!この人、徹頭徹尾、妹さんのために生きてたんじゃん…!
 妹さん、白さん、の本当の名前、口にされましたね。暖かい声でした。

 皆の集合シーン、嬉しかったです!黄…猫…ノーベンバー…!こんな形だろうが、出てきて、黒を愛してくれて、嬉しいよ…!
 きっとどこかで出てきてくれるだろうと思ってました、ニック。ニック。
 なぜか普通にいるウェイ・チージュン。さりげなく嬉しいです。
 本当前回から黄の男前っぷりに惚れすぎです。包容力…!
 いちいち、もう、黒が可愛くて仕方が無い。

 いつか、エリック西島が早く平山化しないかな、と書いていたことがあったんですが、これはまた見事に平山化。
 美咲さんに…李は黒だって、わかられてたんですね…。

 きっと、これから契約者と人がともに歩めるように、ずっと先かもしれないけれど、きっとなるよ…!
 あったかいな…DTBは…!


 まさか、こんなにスケールの広い話になるとは思っていませんでした。今だけについての話ではなく、これは、もっとずっと先にまで続く、流れゆくこと、なんですね。
 最後に、少しずつ皆変わっていったり変わっていなかったりするのが、ああ、これからも皆この世界で生きて死んで、そうやってずっと誰もが前に進んでいくのだな、と、深さを感じました。ここで終わる物語なのではなく、縦にも横にも広がるんですね。

 心地よく謎が多く、深いところでいつも人の情がたゆたい、そしてあたたかかった、この作品です。人が温まっていくさまを、こうも体感させてくれる作品です。
 とても素敵な作品でした。
 半年、ありがとうございました。


 モノノ怪 「化け猫」大詰め
 もはや
 すべてが
 ラストの
 あの薬売りさんの美しい横顔に持っていかれた。

 あのやわらかい笑顔、猫をころころと撫でる手つき、あの睫毛、睫毛。
 そして猫は、ぬこはまたもやとんだかわいさ。
 猫を撫でる手、その横顔。睫毛、唇。

 そして最後の、あの立ち姿。
 「あるかぎり」が、とても短くさらりとされたものだから、寧ろ永遠を感じさせる。


 それでもってそれでもって!!
 今回の抜刀シーンの幽玄さは、言い表せない。
 袖がひらりと舞い、泳ぐように美しく。
 抜刀シーンはどれも好きなのですが、今回のは、心に突き刺さり目を見開く開花!


 電車に、足を組んで座ってる姿も美人ですね。次のカットではほどいていて、この細かさがたまらない。臨戦態勢に入り始めます、な感じもあり。
 誰の回想なのかを示すというだけのためではなく、一回「下車」した人々が、また車内に帰ってくる、というのがすごく素敵な流れでした。



 これで、最終回となりました。
 この、美しい映像、音、風合い。毎回の演出の妙(という言葉では言い表せていない)。まさしく珠玉です。
 放映されていたのは、まさに夏だというのに、どの話でも、背中が冷えることがありました。
 ああ、美しかった。
 とても素敵な作品でした。
 毎夏やればいいと思います。連続がだめなら、毎年二時間だけ、とかでも全然いけると思います。
 半半年、ありがとうございました。


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